おうみブログ2022-03-29T17:42:04+09:00

おうみブログ

近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。

吉村俊昭研究員の絵馬研究が取材されました!

近江学研究所の吉村俊昭先生が、
次年度成安造形大学の特別プロジェクト演習にて実施する
岡山県瀬戸内市牛窓町にある牛窓神社の大絵馬1枚の複製に向けて、
先日3月24日(日)に行った剥落止めを行いました。

牛窓神社

牛窓神社


山陽新聞の取材も行われました。

山陽新聞の取材も行われました。


絵馬の絵具が剥落するのをとめるため、専門の和紙の上から剥落とめの溶液を塗ります。

絵馬の絵具が剥落するのをとめるため、専門の和紙の上から剥落とめの溶液を塗ります。


絵馬のアップをみると繊細な絵がみえてきます

絵馬のアップをみると繊細な絵がみえてきます


絵馬がたくさんある拝殿。絵馬の上げ下ろしは地元の大工さんが行ってくださいました。

絵馬がたくさんある拝殿。絵馬の上げ下ろしは地元の大工さんが行ってくださいました。


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山陽新聞 朝刊 東備版 2013年3月26日(火)付け

山陽新聞 朝刊 東備版 2013年3月26日(火)付け


山陽新聞 【牛窓神社の大絵馬複製へ 絵の具の劣化進行】
>>>こちらから

2013年3月29日|Categories: おうみブログ, お知らせ, イベント, エッセイ|

八王寺山の家・自力建設プロジェクト 模型完成!


本研究所で2010年から3ケ年計画で取り組んでいる近江学研究「里山~水と暮らし」。
大津市仰木地域をフィールドに、大学教員が研究員を務め、学生と共に調査・研究を進めています。
本年度は、第3期目として、大岩剛一研究員を中心に
上仰木地域で棚田保全活動や地域活性化活動を行っている、農業組合の有志で結成した「八王寺組」が
取り組んでいる「拠点づくり」に参加しています。
建築素材である「木、藁、竹、土」などを地元から採集し、
自分たちの手で建設する「自力建設」プロジェクトに参加・協力し、
家づくりの実践を体験しながら地域の素材と技術を学び、
地域住民との交流を深めていきます。
この一年は、素材を収集するプログラムに取り組んできましたが、
1月「棟上げ作業」を行うことができました。
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過日、3月23日(土)に 完成した模型を見ながら、
学生たちも一緒に、
次年度の作業行程などの打ち合わせを行いました。

主担研究員の大岩剛一研究員は、今年度で成安造形大学を退任されます。
次年度は客員研究員として、この研究活動にたずさわってもらうことになりました。
次年度は、仰木の藁でストローベイルをつくり、
ベイルの壁をおこして、土壁をぬり、有機的な内装をつくっていきます。
作業は、ワークショップ形式にすることに決定。
時期も8月頃に行うことになりました。

外壁にする焼杉板

外壁にする焼杉板

山桜の木はこのまま活かしたいなぁと大岩先生

山桜の木はこのまま活かしたいなぁと大岩先生


次年度の活動をご期待ください!

「巨大地震の新史料発見」新聞記事多数掲載されました!

取材を受ける加藤研究員

取材を受ける加藤研究員

過日3月5日(火)に記者発表を行った「寛文近江・若狭地震」の古地図に関して、
各社新聞社より記事を掲載いただきましたので、反響をまとめます。
京都新聞 3月5日付けWEB掲載 【寛文地震の古地図発見 成安造形大研が新資料】 >>>こちらから
毎日新聞 3月6日付けWEB掲載 【寛文近江・若狭地震:惨状記した古地図発見 江戸初期、生々しい記録「防災意識向上を」−−成安造形大近江学研究所 /滋賀】>>>こちらから
朝日新聞 3月6日付けWEB掲載 【湖西防災に新史料 1662年の地震伝える古地図 滋賀】 >>>こちらから
産経新聞  3月29日付けWEB掲載 【寛文地震の被害記す古地図発見 成安造形大近江学研 滋賀】 >>>こちらから
その他、読売新聞社でも掲載されました。

2013年3月29日|Categories: おうみブログ, お知らせ, イベント|

淡海の夢2012風景展 出品作品を近江ギャラリーにて公開中


2012年12月3日(土)~17日(土)まで開催された「棚田・里山、湖の郷 淡海の夢2012風景展」の出品作品を、近江ギャラリーにて公開しています。
淡海の夢2012風景展は、淡海の夢10周年の節目の年でもあり、一般の方や、本学の学生から総数52点もの作品が出品され今までで一番出品作品が多い展覧会となりました。近江の魅力ある風景を様々な表現方法で描かれています。
是非ご覧ください。
淡海の夢2012風景展の作品 近江ギャラリーの右上にある淡海の夢からご覧ください。

2013年3月28日|Categories: お知らせ|

津田睦美研究員の産経新聞連載が始まっています!

本研究所の研究員であり、写真家の津田睦美研究員が
長年取り組まれているニューカレドニア日系移民の研究について、
産経新聞の編集委員・石野信子氏による連載にて、掲載されましたのでお知らせします。
初回 3月16日(土)に掲載記事  【浪花ぐらし】 《秘められた日系社会の歴史》
WEBサイトでもご覧いただけます >>>こちらから
2回 3月24日(日)に掲載記事  【浪花ぐらし】《消えた「家族の歴史」を紡ぐ》  
WEBサイトでもご覧いただけます >>>こちらから
ぜひ、ご覧ください。

2013年3月28日|Categories: おうみブログ, お知らせ, イベント|

"近江の麻"ドレスショーが開催されました。

ドレスショー冒頭での挨拶。司会者に続いて左から八日市ロイヤルホテル代表取締役の岩嶋益明氏、 湖東繊維工業協同組合代表の北川陽子氏、そして本学の河原林美知子(空間デザイン領域非常勤講師・附属近江学研究所客員研究員)

ドレスショー冒頭での挨拶。司会者に続いて左から八日市ロイヤルホテル代表取締役の岩嶋益明氏、 湖東繊維工業協同組合代表の北川陽子氏、そして本学の河原林美知子(空間デザイン領域非常勤講師・附属近江学研究所客員研究員)


3月20日(水・祝)、八日市ロイヤルホテルにて、地域ブランドである「近江の麻」を素材として制作されたウエディングドレスのファッションショーが開催されまました。
この地域ブランドを推進する事業に本学の空間デザイン領域の学生たちと教員(河原林美知子講師、田辺由子准教授、田中秀彦助教)が積極的に参加し、実際に学生たちがドレスのデザインを担当しました。
ファッションショーの冒頭では八日市ロイヤルホテル代表取締役の岩嶋益明氏、 湖東繊維工業協同組合代表の北川陽子氏、そして本学の河原林美知子(空間デザイン領域非常勤講師・附属近江学研究所客員研究員)からそれぞれ挨拶があり、地元の「近江麻」という素材を地元の学生がデザインし、またそれを地元で発表して地域の活性化に繋げようという連携活動の紹介がされました。今回は下記の4名の学生と1名の領域アシスタントがウエディングドレスの制作に取り組み、モデルも本学の学生が務めました。
ショーの中のインタビューでデザイナーの学生が「天然素材の麻使うことでドレスにぬくもりや暖かみを加えることができました」という興味深いコメントを語り、地域の素材を使うことの大切さを改めて感じました。
グランドフィナーレでは100名を超える来場者から惜しみない拍手が送られました。
これらのドレスは21日〜24日(日)11:00〜16:00の間、八日市ロイヤルホテルにて展示されています。
ファッションショー当日の様子や、ドレスなどはこちら(成安造形大学Webサイト)をご覧ください。
成田修 (空間デザイン領域アシスタント)デザインのウエディングドレス

成田修 (空間デザイン領域アシスタント)デザインのウエディングドレス


江濱沙依子(テキスタイルアートコース3年生)がデザインしたウエディングドレス

江濱沙依子(テキスタイルアートコース3年生)がデザインしたウエディングドレス


加藤沙知(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス

加藤沙知(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス


東風浜わかな(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス

東風浜わかな(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス


清水理紗(デザインプロデュースコース2年生)がデザインしたウエディングドレス

清水理紗(デザインプロデュースコース2年生)がデザインしたウエディングドレス


ドレスのデザインを担当した学生等
江濱沙依子(テキスタイルアートコース3年生)
加藤沙知(ファッションデザインコース3年生)
東風浜わかな(ファッションデザインコース3年生)
清水理紗(デザインプロデュースコース2年生)
成田修 (空間デザイン領域アシスタント)
八日市ロイヤルホテルのWebサイトはこちら
※このドレスショーの様子は、3月27日(水)18:10〜のNHK大津放送局のニュース「おうみ発610」 で紹介される予定です。

2013年3月21日|Categories: おうみブログ, お知らせ, イベント|
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