おうみブログ2022-03-29T17:42:04+09:00

おうみブログ

近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。

【開催決定】「淡海の夢2024写生会」仰木・棚田里山写生会

淡海の夢2024 仰木・棚田里山写生会
お申込みの皆さま

本日(5/18)の写生会は、予定通り開催いたします。
気温が高くなることが予想されますので、
熱中症対策に十分ご留意いただき、
ご参加くださいますようお願い申し上げます。
どうぞお気をつけてお越しください。

成安造形大学附属近江学研究所 5月18日(土)7:15

2024年5月18日|Categories: お知らせ, イベント, 公開講座|

市民大学たかしまアカデミーオープン講座のご紹介

高島市より4月7日(日)に開催される公開講座のご案内がありましたのご紹介します。
本研究所で4月27日(土)に開催する特別公開座「コモンの再生」と関連するテーマの講座です。当日参加も可能とのことですので、ぜひご参加ください。

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〈コモン〉の「自治」をとりもどす―滋賀の里山・たかしまのくらしから考える―
持続可能な世界に向けて地域共同体の自治の歴史に学ぶことを趣旨とした講座を開催します。

破壊された、あるいは、私たちが自ら破壊してしまった「コモン(社会の富)」をどのように再生するか、高島の村落共同体のいとなみに学びながら、市民や地域共同体による「コモン」の管理、地元の言葉で言えば「守(も)り」を、 どのように再構築し、風土に根ざしたゆるがぬ暮らしを創造していくか、 といったことについて、考えたいと思います。

日 時:4月7日(日曜日)13時~16時(予定)
場 所:安曇川公民館(高島市安曇川町田中89番地)
講 師:斎藤 幸平 さん(東京大学准教授/経済思想家)
内 容 : 講演およびディスカッション
その他:参加費無料

参加の方は、事前申し込みが必要です。
お申し込みは、高島市社会教育課までご連絡ください。
(電話)0740-25-8561

2024年4月4日|Categories: お知らせ|

成安造形大学附属近江学研究所「紀要」 第13号を公開しました

研究所の研究員や客員研究員の論考をまとめた「成安造形大学附属近江学研究所 紀要」 第13号をウェブサイトで公開しました。
今号は、研究員の加藤賢治教授、石川亮准教授が執筆されています。
紀要のPDFデータは下記より自由にダウンロードしていただけますので、ぜひご覧ください。
2024年3月27日|Categories: お知らせ, 研究プロジェクト, 関連出版物案内|

設立15周年記念事業「近江学の日」を開催します!

成安造形大学附属近江学研究所設立15周年記念事業「近江学の日」
開催日 2024年4月27日(土)

成安造形大学附属近江学研究所は、2008年4月に発足し2023年に開設15周年を迎えました。
本研究所では、近江固有の文化・風土を深く検証する学問「近江学」を主唱し、地域が内包する「豊かさ」を掘り下げ、未来社会に生かせる普遍的な価値観を見出すこと、そしてそれらを芸術の持つ創造精神と結びつけ、新たな可能性を探求しようと活動を続けてきました。

このたび、設立15周年を記念して、「近江学」の魅力を感じていただける様々なイベントを開催いたします。
お子様から大人の方まで、みなさまのご参加をお待ちしています。

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①特別公開講座
演題 「コモンの再生」
時間 14:00-15:30(13:30受付開始)
講師 内田 樹 氏(凱風館 館長・神戸女学院大学 名誉教授)
会場 成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
対象 中学生以上
定員 180名
受講料 500円(要申込)

詳細・お申込みはこちら

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②ワークショップ
「大津絵って何?近江和紙とスタンプでオリジナルのお札をつくる」
時間 11:00-12:30(10:30受付開始)
講師 山田真実氏(成安造形大学 地域実践領域 助教)
会場 成安造形大学 I棟 プレゼンルーム
対象 小学生以上
定員 20名
受講料 無料(要申込)

詳細・お申込みはこちら

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③展覧会&ギャラリーガイド
展覧会名「MUSUBU地図からみる未来のかたち」
会期 4月25日(木)-5月11日(土)(4月28日-5月6日は休館)
時間 11:00-17:00 入場無料・申込不要
会場 ギャラリーアートサイト(I棟1階)

内容
滋賀県琵琶湖環境科学研究センターと本学地域実践領域、附属近江学研究所が共創した作品「MUSUBU地図」は、滋賀の地を様々な視点から捉えた要素の地図を重ね合わせ、それらの特徴を元に背景を読み解いていく共創マップです。2015年に本学近江学研究所の取り組みとしてスタートし、今もなお新たな地図を制作し続けています。MUSUBU地図からどのような未来社会のかたちがみえてくるでしょうか。

〇ギャラリーガイド
日時 4月27日(土)15:40-16:15 参加無料・申込不要
ガイド 石川 亮(成安造形大学准教授・附属近江学研究所研究員)
会場 成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール、I棟1階 ギャラリーアートサイト

内容
展覧会「MUSUBU地図からみる未来のかたち」の関連企画。「MUSUBU地図」の発案・企画者である石川亮研究員が、聚英ホールにて展示作品についての解説を行います。その後、ギャラリーアートサイトに移動し石川研究員のガイドのもと自由に作品を鑑賞していただきます。

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④近江学研究員との交流イベント
タイトル 「話そう!近江学」
時間 16:30-17:45(16:15開場) 参加無料・申込不要
会場 成安造形大学 コミュニティスペース「結」

内容
近江学研究所の研究員との交流イベント。研究員それぞれが自己紹介を兼ねて自身の研究分野と近江学の関わりについてお話するほか、研究員との歓談タイムもあります。ドリンク等をご用意していますので、ぜひお気軽にご参加いただき、研究員とのひとときをお楽しみください。

2024年3月1日|Categories: お知らせ, イベント, 公開講座|

文化誌「近江学」第15号(特集 惣 はじまりのコミュニティ )発刊いたしました

文化誌「近江学」第15号

このたび、近江学研究所では、初年度から発刊してまいりました文化誌『近江学』第15号(特集 惣 はじまりのコミュニティ)を出版いたしました。本書は、本研究所が今年度から取り組んでいる3ヵ年の研究プロジェクト「近江のコミュニティ『惣(そう)・座・講』研究プロジェクト」の1年目、「惣」をテーマにした研究活動の成果をまとめた一冊です。ぜひご覧ください。

文化誌「近江学」第15号
<概要>
特集テーマは「惣 はじまりのコミュニティ」。-「堅田図」に描かれた琵琶湖岸の集落景観と人々の暮らしの姿、山の利用権をめぐる争論において神前で熱した鉄斧を握って勝利した村代表を顕彰する記念碑、琵琶湖の有人島・沖島や比良山麓の大津市守山地区における新旧住民の交流による新たなコミュニティの創出など、地縁コミュニティの歴史と現状を考える。

<目次>

惣・座・講研究―禍の経験から惣へ― 加藤賢治、石川亮
旧瑞峯院方丈襖絵 「堅田図」にみる中世堅田の暮らし 小嵜善通、和田光生
近江の「惣」―堅田惣荘と金森寺内町― 草野顕之
惣―私たちの公― 水本邦彦
近江の惣村 水野章二
水・山と暮らす―近江における近世の村落 東 幸代
人と自然が織りなすコミュニティ 今森光彦
犬上川、川上と川下のコミュニティ 石川 亮
大津市守山地区の自主防災をもとにつながるコミュニティ 深町加津枝、大原歩
沖島の新しい波、新しい風 田口真太郎
エン景―遠/縁 真下武久
地蔵盆と野神祭り 大津市今堅田一丁目の伝統的な地縁コミュニティの現状 加藤賢治
惣的な結合 木村至宏

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発行    成安造形大学附属近江学研究所  〒520-0248滋賀県大津市仰木の里東4丁目3-1
発行人   小嵜 善通
編集長   小嵜 善通
デザイン  塩谷 啓悟 http://shiotanikeigo.com/
編集    玉置 慎輔
校正    岸田 幸治(サンライズ出版株式会社)
印刷    宮川印刷株式会社
発売元   サンライズ出版株式会社  〒522-0004滋賀県彦根市鳥居本町655-1 TEL 0749-22-0627
発行部数  1,200部
定価    1,800円+税
ISBN  SBN978-4-88325-804-8 C1402
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2024年2月1日|Categories: お知らせ, 研究プロジェクト, 関連出版物案内|

近江学フォーラム会員限定講座「長浜の天正大地震」講座映像視聴会 報告

令和5年度 第5回 近江学フォーラム会員限定講座
「長浜の天正大地震」

【講座映像視聴会】
日時:1月24日(水)14:30~16:00
場所:成安造形大学 本館棟2階025教室
講師:※映像出演
畑中英二 氏|京都市立芸術大学教授

令和5(2023)年度最後となる第5回目の近江学フォーラム会員限定講座を
オンデマンド配信と講座映像視聴会で開催しました。
オンデマンド配信は1月9日から1月23日まで。
配信終了の翌日に講座映像視聴会を大学内で実施しました。

今年度の近江学フォーラムのテーマは「禍 転じて」。
5回目の会員限定講座では、長浜で起こった大地震が歴史に与えた影響について
京都市立芸術大学教授の畑中英二 氏にご講演いただきました。

「禍福は糾(あざな)える縄の如し」。
天正時代に起こった大地震という禍は、天下の安寧を願う、
豊臣秀吉と徳川家康に大変大きな被害を与え、その行く末を左右しました。
2人の天下人にとって、この禍は、一方で福をもたらすものであったとも考えられます。
禍の後には、必ずその経験をもとに、福に転じる時がくる。
講座では、天正の大地震という長浜で起きた大きな禍が
日本の歴史に及ぼした影響についてお話しいただきました。

受講者のみなさんからは、
・自然災害が歴史の大きな転換点になったことがとても興味深く、人の手の及ばないどうしようも無さを改めて感じました。
・当時の歴史を詳しく説明いただき長浜地震のことを初めて知りました。地震が歴史に与えた影響等興味深かったです。
・1月1日の能登半島地震の直後に「長浜の天正大地震」の講義とはなんという巡り合わせなのかただ驚くばかりです。日本はやはり地震大国であり、何時何処で地震が起こっても仕方のないことであることを改めて知らされました。また、地震は世の中の仕組みや体制そのものを変えることがよく分かりました。
・わざわい転じてというのは、こういうことを言うのだろうなと思いました。歴史の出来事や、思惑で歴史が変わったかも、と言う目線でみるのも興味深かったです。また、こう言う視点で話を聞いてみたいと思います。
などといったご感想をいただきました。

[講師プロフィール]

畑中英二 氏(京都市立芸術大学教授)
1967年、京都府生まれ。龍谷大学文学部卒業。滋賀県立大学大学院人間文化学にて論文により博士の学位を取得。京都市立芸術大学美術学部教授。専攻は考古学、工芸史、城郭史。考古学と社会やアートとのより良い関係を模索している。著書に『続信楽焼の考古学的研究』『ここまでわかった甲賀忍者』『岡本太郎 信楽へ』(いずれもサンライズ出版)、『なんで信長はお城を建てたの?』(新泉社)、共著に『戦国大名の権力と城郭 織田信長の城郭』(戎光祥出版)、『中近世陶磁器の考古学』第11巻(雄山閣出版)などがある。

2024年1月30日|Categories: 近江学フォーラム|
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