仰木ふるさとカルタ 布カルタ展 開催中!

布カルタと仰木絵札の絵札

布カルタと仰木絵札の絵札


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仰木ふるさとカルタ 布カルタ展
期日:2014年9月4日(木)~27日(土) 土日休館 
但し、13日(土)、27日(土)は開館しています。
時間:9:00~17:15
会場:聚英館1階 入口(社会貢献部門 情報発信ギャラリー)
主催:成安造形大学附属近江学研究所
監修:永江弘之(イラストレーション領域准教授・近江学研究所研究員)
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本展は、成安造形大学附属近江学研究所で発刊した「仰木ふるさとカルタ」を題材に、
滋賀県の60~80代の主婦のボランティアグループ布絵本「さえずり」さんによる
布だけで制作した「布カルタ」を展示します。
仰木ふるさとカルタは、成安造形大学附属近江学研究所の「生活文化の聞き取り調査
及び仰木ふるさとカルタ制作」プロジェクトとして2011年から2年間取り組みました。
1000年以上の歴史ある滋賀県大津市仰木の里山の暮らしについて、おじいさんおばあ
さんにアンケートや聞き取りを通して、記憶や感覚に残る大切な暮らしの風景を切り
取り48枚のカルタにしました。
本展は、そのカルタを布絵本「さえずり」さんにより布カルタとして新しい作品に
仕上げました。
地元地域とつながりをつくり研究活動を進めてきた本研究所としても、このような形
での広がりが生み出されたことに、喜びを成果を感じています。
1年をかけて制作に取り組んだ布カルタは、様々な布を立体的にパッチワークのよう
に継ぎ合わせて、表情豊かで温かい風合いをつくり出しています。
ひと針ひと針の手触り感のあるやさしさを感じる作品は、見ているだけで嬉しい気
持ちになります。
今後は、福祉事業や幼稚園・児童館などでのレンタル依頼や展示依頼があれば、
色々な場で活用されます。
ぜひ、じっくりとご覧ください。
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仰木ふるさとカルタについて
□おうみブログ「仰木ふるさとカルタ」が完成しました!>>>こちらから
布絵本「さえずり」さんについて
□滋賀ガイド「素敵なひと」より>>こちらから
□おうみブログ「仰木ふるさとカルタ」が布絵本になりました!>>こちら
チクチクと細かい作業に感嘆します!

チクチクと細かい作業に感嘆します!

仰木ふるさとカルタが布絵本になりました!

完成した布カルタ。カルタの担当だった永江研究員にお披露目。

完成した布カルタ。カルタの担当だった永江研究員にお披露目。


大津市のボランティアグループ「布絵本サークルさえずり」は、
50~80代の洋裁を得意とするお母さんたちの集まりです。
その「さえずり」のみなさんが、
昨年4月に近江学研究所が研究活動の成果として発表した「仰木ふるさとカルタ」を
布絵本の題材にして、制作をされました。
昨年の7月頃から制作をはじめられ、この度48枚が完成し、
展覧会にてお披露目をすることになりました。
干し柿もひとつひとつが膨らみをつくっています

干し柿もひとつひとつが膨らみをつくっています


背景などの布は染めなおしたり、昔の布を使ったりと工夫しています

背景などの布は染めなおしたり、昔の布を使ったりと工夫しています


7月は、滋賀銀行本店ロビーにて展示されます。
8月は、仰木ふれあい夏祭りに合わせて、近江学研究所とタイアップ!
会場である仰木太鼓会館にて1日だけですが展示し、
仰木のみなさんに布カルタをお披露目します。
1枚1枚に絵に合わせて技法が工夫され、
とても魅力的な布カルタになっています。
ぜひ、興味がある方はご覧ください。

カルタの解説書布カードも。文字はすべて手書きです。

カルタの解説書布カードも。文字はすべて手書きです。


展示情報(1)
日時:2014年7月1日(火)~7月31日(木) 9:00~14:30 土日祝休み
場所:滋賀銀行本店ロビー(京阪浜大津より徒歩5分)
作品:鈴木靖将作「ごんぎつね」、成安造形大学製作「仰木ふるさとカルタ」など展示します。
展示情報(2)
日時:2014年8月2日(土) 17:30~20:30
場所:仰木ふれあい夏祭り会場 仰木太鼓会館前広場
作品:成安造形大学製作「仰木ふるさとカルタ」
「仰木ふるさとカルタ」について 
学生12名が参加し、2年をかけて、
大津市仰木地区のおじいちゃんおばあちゃんから生活文化の聞き取りをし、
読札・絵札を制作しました。
昭和40~60年代の記憶のつまった、想いをこめた素敵なカルタです。
>>くわしくは、こちらから

仰木ふるさとカルタ原画展-在りし日の里山のくらし

成安造形大学附属近江学研究所では、開学20周年記念事業「2013秋の芸術月間SEIAN ARTS ATTENTION VOL.5「Sites-ふうこうのありか-」」にて、「仰木ふるさとカルタ原画展-在りし日の里山のくらし」を開催いたします。

琵琶湖をのぞむ豊かな里山に囲まれた千年以上の歴史を持つ農村集落「大津市仰木」。
本展は、その仰木にて、二年間にわたり聞き取り調査を行い制作した「仰木ふるさとカルタ」原画48枚と、関連する民具や野良着などを展示します。
【会期】※台風のため会期開始日が変更になりました
変更後…2013年10月29日(火)~12月1日(日)12:00-18:00 入場無料
11月10日(日)は作家・研究スタッフが在廊します。
※休館日11月11日(月)~15日(金)

【会場】
成安造形大学【キャンパスが美術館】G棟103(ライトギャラリー横)
仰木ふるさとカルタの取り組みについて詳しくはこちらから
成安造形大学【キャンパスが美術館】

仰木ふれあい夏祭りにて「仰木ふるさとカルタ」をお披露目!


2013年8月3日(土)大津市仰木(おおぎ)地区の大津市太鼓会館にて開催された「仰木ふれあい夏祭り」に、
「仰木ふるさとカルタ制作」に取り組んだ永江弘之(ながえひろゆき)研究員と学生スタッフが参加しました。

午前中は大学にてカルタ会の準備を行いました。

午前中は大学にてカルタ会の準備を行いました。


カルタ会の1位になった人へプレゼントする「特製カルタメダル」

カルタ会の1位になった人へプレゼントする「特製カルタメダル」


大津市太鼓会館

大津市太鼓会館


15時頃、会場である太鼓会館へ向かい、会場内にブースをつくり、
仰木ふるさとカルタのお披露目と、カルタ大会を3回開催しました。

白熱する子供たち

白熱する子供たち


仰木学区老人クラブ連合会長の堀井さん

仰木学区老人クラブ連合会長の堀井さん


カルタ会では、カルタ制作にご協力くださった仰木学区老人クラブ連合会長の堀井さんに
カルタに描かれた仰木のくらしについて解説いただきました。
最後のカルタ会は、仰木っ子チーム対成安チームで対戦。

最後のカルタ会は、仰木っ子チーム対成安チームで対戦。


おじいさんおばあさんと子供たちが大学生と一緒になってカルタを通しながら、
地元の暮らしにある知恵や技術、思い出を共有する大事な時間となりました。

仰木ふるさとカルタ会を仰木の里小学校PTAさんと開催しました!

本日6月29日(土)、仰木の里小学校にて、
「仰木ふるさとカルタ会」を開催しました。
この会は、仰木の里と仰木の里東小学校の子供たちを対象に、
各PTAさんが主催で行いました。
テーマは、「仰木を知ろう」ということで、
前半の一時間は、仰木の伝統である仰木太鼓を、仰木太鼓保存会少年部の子供たちに習い、体験。
後半の一時間として、仰木の暮らしを学びながら「仰木カルタ会」を行いました。

仰木太鼓のリズム「雨乞い」を習いました。

仰木太鼓のリズム「雨乞い」を習いました。


カルタについてのパネルの前に子供たちが集まります。

カルタについてのパネルの前に子供たちが集まります。


カルタ会の司会進行は、
空間デザイン領域4年の 日下部まこさんと後藤美子さん。
2人は「仰木カルタ」の制作にも2年間かけてかかわっているため、
それぞれのカルタの解説も合わせて、準備してくれました。
後藤さんと日下部さんが進行をつとめました。

後藤さんと日下部さんが進行をつとめました。


子供たちは年代別に4グループに分かれ、
校長先生や、お父さんお母さんも参加して、とても盛り上がりました。
カルタの絵札を見ながら、昔のくらしについてや当時の子供たちのあそびや
仕事について、
「お風呂のお水をくむのは子供たちの仕事だったよ」
「牛の世話はこどもたちお手伝いしました」
と聞くと、子ども達から「え~!?いやだ~!?」と驚きの声があがっていました。
涙あり、笑いありの大熱戦がくりひろげられたカルタ大会。
各グループの一位の子供たちには、手づくりのメダルと仰木のくらし解説書を
プレゼントしました。
はじめての開催したカルタ会。
仰木カルタの魅力を実感することができました。
また地域のみなさんと一緒に開催したいなと思いました。
ご協力いただいた仰木の里・里東小学校PTAの皆さま、先生方ありがとうございました。

ホームカミングデーにてホームタウンバザール開催しました!

5月18日(土)、成安造形大学創立20周年を記念して、ホームカミングデーが開催されました。

たくさんの方が集まったレセプション

たくさんの方が集まったレセプション


開会のご挨拶をする牛尾学長

開会のご挨拶をする牛尾学長


20年間の卒業生、成安短大の卒業生、教職員OBOG、近隣の皆さんが集まり、
芝生広場・カフェテリア結を舞台に一日を過ごしました。

附属近江学研究所では、これまでの地元地域とのかかわりを知っていただこうと
ホームタウンバザールと称して、お店やワークショップを開催しました。
まずは、仰木地区の「仰木ふれあい青空市」を特別開店。
普段、毎週日曜日9時~12時に開店している「仰木ふれあい青空市」が成安に出張してくださいました。
美味しく熟したトマト、小松菜、セリ、子供大根、ほうれん草、スナップエンドウ、玉ねぎ、卵、ツクシの佃煮、
しその実の佃煮、干し柿、無農薬イチゴなど仰木の朝採れ野菜がたくさんあつまり、大盛況。
大盛況の青空市

大盛況の青空市


また、仰木の伝統食として伝わる「納豆餅」を100食ふるまいました。
仰木産の羽二重もちのもち米を、昨日から水につけ、その場で蒸して、餅つきをしました。
餅つきをする牛尾学長

餅つきをする牛尾学長


学長はじめ、たくさんのみなさんが餅つきをして、
できたての納豆餅をつくり、みんなで食しました。
学生たちも一緒に納豆餅をつくりました

学生たちも一緒に納豆餅をつくりました


納豆餅

納豆餅


納豆餅は、塩味にした納豆をお餅にはさみ、周りにきなこをまぶして食します。
大人気であっという間に売り切れました!
また、「仰木ふるさとカルタ遊び」を開催。
2年間かけて仰木地域の老人クラブの皆さんと学生たちが一緒に作り上げた「仰木ふるさとカルタ」。
子供たちや学生、先生と、一緒に仰木のくらしを思いながら、カルタ遊びをしました。

合わせて、本学学生が在学中に制作し、これまで6年にわたってグッズ展開をしてきたNPO法人大津祭曳山連盟公式キャラクター「ちま吉」グッズの販売しました。

400名ものお客さんがあつまったホームカミングデー、
学生スタッフのがんばりのお蔭で、大きなイベントを無事に終えることができました。
みんなで協力し、楽しむことができ、大成功でした。
ご協力ありがとうございました。

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