近江学フォーラムニュース

近江学フォーラム会報「近江通信紙vol.3」が完成しました。

「近江通信紙」はフォーラム会員と研究所を結ぶ機関紙にあたるものです。
トップページに今年、浅井三姉妹で話題の畑裕子さんのインタビューを掲載するなど中身もより充実しました。今後はフォーラム会員の皆様からの身近な情報やエッセイなども掲載していきたいと思います。ご寄稿お待ちしております。

「近江通信紙」VOL.4は今年10月発行の予定です。

2010年度近江学フォーラム会員限定講座のご案内

~2010年度 近江学フォーラム会員限定講座のご案内~

2010年度近江学フォーラム会員限定講座が決定いたしました。
年間5回開催いたします。会員の皆様ぜひお申込いただきご参加ください。

■お申し込み手続き
・会員様のみご参加いただけます。
・公開講座のご案内チラシと同封してお送りした「申込みはがき」に受講希望の講座・会員No.・ 会員名をご記入のうえ投函してください。
・「申込みはがき」受付後、受講票をお送りいたします。受講の際に会員証と受講票をご持参ください。

■受講の際の注意事項
・各講座とも、講座開始30 分前から受付を開始いたします。
・ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

【大学までのアクセス・お問い合わせはこちらをご覧ください】

近江学フォーラム会員限定講座 概要※画像をクリックすると拡大表示されます。 

※講座の日程・内容は変更する場合があります。

2009年度近江学フォーラム交流会を開催しました

2月6日(土)近江学フォーラム会員・研究員の交流会が開催されました。
雪が舞い寒さ厳しい日となりましたが、正午から成安造形大学内カフェテリア「結」で近江学フォーラムがスタートして初めてとなる交流会が行なわれました。
はじめに、当研究所の木村至宏所長の挨拶があり、続いて本学牛尾郁夫学長の挨拶、学内研究員の自己紹介がありました。

続いて第1回目の交流会を記念して、会場となるカフェテリア「結」の経営者である岩田康子社長を講師にむかえ、当日のメニューの紹介を含めて「近江のスローフード」について語っていただきました。
スローフードから、スローライフへということで、人間中心の社会から自然と共生する持続性可能な社会の実現が重要であるということ、また、近江商人の「三方よし」の営業理念をたとえに出され、売上に直接つながらなくても「世間よし」を念頭に、社会貢献を重要視する経済社会をつくることが大切であるということが話されました。

その後、スローフードをいただきながらの交流会がはじまりました。参加の会員さんは大学近辺の住宅街にお住まいの方や普段から民俗や歴史研究を続けておられる方などが中心で、おいしい食事はもちろんですが、近江学研究所木村所長をはじめ研究員らとの交流は、近江の風土を愛する熱心な参加者にとって大変有意義な会になったと思います。

今回ご参加いただけなかった会員さん、是非とも次回の交流会へご参加ください!
また、フォーラムの会員でない方は、ご入会いただき、次回の交流会にご参加ください!お待ちしております。

現在次年度近江学フォーラムの会員を募集しています。ご興味のある方は下記までご連絡ください。

近江学研究所 omigaku@seian.ac.jp 電話077-574-2118 fax 077-574-3595

報告:近江学研究所 研究員 加藤賢治

2009年度 近江学フォーラム会員交流会 参加者追加募集

平成22年2月6日(土)に実施いたします「2009年度 近江学フォーラム会員交流会」の参加者を若干名追加募集いたします。
参加をご希望の方は、既にお送りしました申込書またはお電話(077-574-2118)にてご連絡ください。

2010年度近江学フォーラム会員募集開始しました!

近江学研究所では、2010年度「近江学フォーラム」の会員募集を開始しました。
滋賀県(近江)の持つ豊かな自然と歴史、文化に対し、興味・関心のある方、ご自身の持っている知識や見聞を深めたい、広げたいとお考えの方は、是非会員にお申込ください。お待ちしています。

会員募集のご案内と申込書はこちらへ

第一回近江学フォーラム現地研修「湖北 観音の里めぐり」報告

10月17日(土)近江学フォーラム現地研修-湖北 観音の里めぐり-を実施しました。バスでの現地研修。午前8時45分JRおごと温泉集合。木村至宏近江学研究所所長の車内での講演が始まり、一路湖北へと出発しました。木村所長のガイドは快調!いつものわかりやすく楽しい解説で、白洲正子がたどった湖西路を進み観音の里へ。
湖北の観音様は重要文化財のものを含め美しい仏像がたくさんあることで全国的に著名ですが、今回の研修は、村人が輪番で村のお堂をお守りするという、そういう形式を今に伝える集落にしぼって4つのお堂を訪ねました。
石道(いしみち)という集落にある石道寺(しゃくどうじ)では、湖北の観音の里を舞台とした井上靖の名著『星と祭』の一節を木村所長が朗読され、作家が見る十一面観音の「美」を語られました。あいにくの曇天で一時的に激しい雨がこのタイミングで降りましたが、堂内に響く雨音は水の神様である十一面観音のBGMとなり、すがすがしく心地の良いものとなりました。
現地研修ということで湖北に観音が多い理由や時代とともに変化する仏像の形式のことなど、日本美術史を専門とする小嵜研究員による詳しい解説もあり、40名のフォーラム会員参加者の目は真剣そのものでした。
木村所長は「お堂の観音様の姿は今後も変わることはありませんが、それを拝観する皆さんの心は変化しています。機会があれば何度でもこの湖北の観音様を訪ねてください」と現地研修を締めくくられました。
午後3時半、雨もあがり少し晴れ間が見える湖北の琵琶湖。竹生島を車窓に見ながら帰途に着きました。
次年度の研修の企画を考えながら・・・。

報告:近江学研究所 研究員 加藤賢治



近江学フォーラム会報誌「近江通信紙vol.2」が完成しました。

「近江通信紙」はフォーラム会員と研究所を結ぶ機関紙にあたるものです。
トップページに今年、成安造形大学客員教授に就任された写真家の今森光彦さんのインタビューを掲載するなど前号より2ページ増え中身もより充実しました。今後はフォーラム会員の皆様からの身近な情報やエッセイなども掲載していきたいと思います。ご寄稿お待ちしております。

「近江通信紙」VOL.3は来年4月発行の予定です。

講座「琵琶湖の風景」を開講しました。

講座名 琵琶湖の風景
日 時 平成21年9月19日(土) 10:40~12:00
場 所 成安造形大学 本部棟三階ホール
講 師 今森光彦 (成安造形大学客員教授 写真家)

本年度3回目の近江学フォーラム会員限定講座「琵琶湖の風景」を開講しました。湖北の自然を多くのスライドを交えて生き生きと語っていただきました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

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