近江学研究所の活動の進捗 | 関連出版物案内

文化誌『近江学』第9号 特集「道はつなぐ」発行しました!

9号表紙
まさに近江は「道の国」といってもよい様相を呈しているといえるだろう
― 木村至宏

成安造形大学附属近江学研究所は、初年度から発刊してまいりました文化誌『近江学』第9号(特集 道はつなぐ)を下記の通り出版いたしました。
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文化誌『近江学』第9号(特集 道はつなぐ)
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[見所紹介]
今回の特集テーマは「道はつなぐ」です。
美濃と京、東国と西国、朝鮮と日本、それぞれを結んだ“道の国”近江。
NHK大河ドラマの時代考証で著名な小和田哲男氏による「織田信長の天下布武と近江の道」、「草津宿─東海道と中山道の結節点」(草津市立草津宿街道交流館館長の八杉淳氏)、「近江の朝鮮人街道」(近江学研究所顧問の木村至宏)などのほか、世界で活躍する写真家今森光彦氏による「風景の中の道」、日本画家(近江学研究所所長)・西久松吉雄による北国海道のスケッチ紀行、明治から昭和にかけて庭石の産地として名をはせた大津市八屋戸で用いられた「石出し車」に関する対談など、多彩な著者による論考・エッセイを収録。
オールカラーの写真・イラストで“近江の道”を語ります。
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[目次] (敬称略)
■巻頭言「近江の道の特性」
木村 至宏(近江学研究所顧問)
■「織田信長の天下布武と近江の道」
小和田 哲男(静岡大学名誉教授)
■「草津宿-東海道と中山道の結節点」
八杉 淳(草津市立草津宿街道交流館館長)
■「近江の朝鮮人街道」
木村 至宏(近江学研究所顧問)
■《対談》 「石出し車が行くみち-神々と暮らしが交差する風景-」 
石塚 定二郎×大岩 剛一(近江学研究所客員研究員)
■「摺針峠と画家小倉遊亀」
石丸 正運(美術史家・名都美術館館長)
■「中山道の醒井宿と柏原宿」
江竜 喜之(前近江地方史研究会会長)
■《自然レポート》「風景の中の道」
今森 光彦(写真家)
■『中仙道十四垣根』をガイドブックに-高宮宿・鳥居本宿-
津田 睦美(近江学研究所研究員)
■「北国海道を描く」唐崎神社~聖衆来迎寺
西久松吉雄(近江学研究所所長)
■「覇者への道-千種越-」
寿福 滋(写真家)
■「山上山下七里半-回峰行者の道-」
■シリーズ《近江の食》 街道・宿場の名産
・「かにが坂飴」加藤 賢治(近江学研究所副所長)
・「団子と餅」 吉村 俊昭(近江学研究所研究員)
・「赤玉神教丸」小嵜 善通(近江学研究所研究員)
■「東海道をデザインする?!-旧東海道案内看板デザインの試み-」
石川 亮(近江学研究所研究員)
講座「近江学」・関連地図ページ

巻頭言-「近江の道の特性」文・木村至宏、写真・寿福滋

巻頭言-「近江の道の特性」文・木村至宏、写真・寿福滋

対談「石出し車が行くみち-神々と暮らしが交差する風景-」大岩剛一×石塚定二郎

対談「石出し車が行くみち-神々と暮らしが交差する風景-」大岩剛一×石塚定二郎

「風景の中の道」写真・文:今森光彦

「風景の中の道」写真・文:今森光彦

「北国海道を描く-唐崎神社~聖衆来迎寺」著・画:西久松吉雄

「北国海道を描く-唐崎神社~聖衆来迎寺」著・画:西久松吉雄

シリーズ近江の食「団子と餅」著:吉村俊昭

シリーズ近江の食<街道・宿場の名産>「団子と餅」著:吉村俊昭

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附属近江学研究所 文化誌『近江学』第9号出版
特集   「道はつなぐ」
発行    成安造形大学附属近江学研究所
〒520-0248滋賀県大津市仰木の里東4丁目3-1
発行者   西久松吉雄
編集長   小嵜 善通
写真    寿福 滋
デザイン  大向デザイン事務所
編集    今井絵理沙
印刷    宮川印刷株式会社
発売元   サンライズ出版株式会社
〒522-0004滋賀県彦根市鳥居本町655-1
発効部数  1,600部
定価    1,800円+税
*12月下旬には、滋賀県下の主な書店にて販売。
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[購入方法]
◎12月下旬には、滋賀県下の主な書店にて販売いたします。
◎「サンライズ出版WEBサイト」から>>>こちらから
◎amazonから>>>こちらから
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『紀要 第5号』を発刊・WEB公開します!

紀要第5号

紀要第5号

2015年度近江学研究所『紀要』第5号を発刊しました。
近江に関する論考・研究調査報告など6点が発刊されました。
今年度からは、近江学研究所の客員研究員が寄稿もあり、充実した紀要となりました。
また、電子化し、WEB公開することになりましたので、ぜひ、ご覧ください。
= 紀要 第5号 目次 =
1、福家俊彦(天台寺門宗総本山三井寺執事長・本研究所客員研究員)
「町田久成と三井寺法明院」
2、水本邦彦(京都府立大学名誉教授、長浜バイオ大学名誉教授・本研究所客員研究員)「堅田藩の百姓一揆 -安永八年(一七七九)の代表訴訟-」
3、永江弘之(本研究所研究員・本学教授)・大原歩(本研究所研究員)
「生活文化の聞き取り調査、及び、仰木ふるさとカルタ制作」後編
4、吉村俊昭(本研究所研究員・本学教授)
「近江の絵馬」現況調査 調査報告2
5、石川亮(本研究所研究員)
「近江の水をめぐる3」
6、加藤賢治(本研究所研究員)
「真野法界寺の六斎念仏~大津市真野中村の念仏講が繋ぐコミュティの現状と課題~」
ダウンロードは>>> こちらから 
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成安造形大学附属近江学研究所紀要 第5号
発行日 平成28年3月24日
発行者 木村至宏
編集  成安造形大学附属近江学研究所
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文化誌『近江学』第8号(特集 山は語る)発刊しました

文化誌8号表紙

文化誌8号表紙

人々の生活は、常に山の恵みに依存し、
それを意識しながら営みを長く続けてきた
― 木村至宏

成安造形大学附属近江学研究所は、初年度から発刊してまいりました文化誌『近江学』第8号(特集 山は語る)を下記の通り出版いたしました。
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文化誌『近江学』第8号(特集 山は語る)
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[見所紹介]
今回の特集テーマは「山は語る」です。
近江の山は、地理的にも、文化・風景・暮らしを創り出してきました。
その姿を、論考やインタビュー、対談、そしてグラビアページなど様々な切り口で語ります。
オールカラー。
木村至宏所長が書き下ろした近江の山の総論、
宗教の母なる山「比叡山」での千日回峰行と呼ばれる苦行、
高島と若狭をむすぶ鯖街道のある奥地「朽木」の山で行われてきた「ホトラ山」でのくらし、
近江富士「三上山」の存在、
近江商人の雅な文化を育んだ綿向山、
考古資料から読む近江の山城、
自然の力強い風景を生み出す比良山系の醍醐味など、
見所が満載です。
★今号の注目★
哲学者の鷲田清一氏による書き下ろしエッセイ「滋賀と私」があります。
「美の滋賀」発信懇話会座長として、滋賀県の「美しさ」はどこになるのかを提言としてまとめた鷲田氏。いま滋賀のおかれる現状をみすえて語られることばには、多くの示唆がこめられています。
★新シリーズ★
今号から始まった新シリーズ「近江の食」。近江学研究所研究員によるリサーチを行い、特集テーマにあわせた「近江の食」の魅力をお伝えするコーナーになっています。
ぜひチェックください!
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[目次]
■「巻頭言 - 山は語る」
木村 至宏(近江学研究所所長)
■「近江の山」
木村 至宏(近江学研究所所長)
■「滋賀と私」
鷲田 清一(京都市立芸術大学学長・哲学者)
■「ペーパーカットと私」
今森 光彦(写真家)
■《対談》 「ホウダンの山ー命めぐる山の恵み」 
榎本 邦雄×大岩 剛一(近江学研究所客員研究員)
■「山に溶け込むー悉皆成仏の思想」
加藤 賢治(近江学研究所研究員)
■「近江の『山』の城」
中井 均(滋賀県立大学教授)
■「神座す山『綿向山』」
岡井 健司(日野町教育委員会生涯学習課主任)
■「近江の山 比良連山」
山本 武人(「同人 近江山歩き」代表)
■「三上山」
寿福 滋(写真家)
■新シリーズ《近江の食シリーズ ―山》
・「香魚」      藤澤 武夫(クリエイティブディレクター)
・「余呉の山カブラ」 吉村 俊昭(近江学研究所研究員)
・「政所茶」     小嵜 善通(近江学研究所研究員)

■《近江の意匠シリーズⅦ》「攀桂堂 十五代藤野雲平 雲平筆」

西久松 吉雄(近江学研究所研究員)
■「日吉大社蔵 絵馬 ー 長沢芦雪筆「猿図」絵馬復元模写」
吉村 俊昭(近江学研究所研究員)

木村近江学とも言われる「山・道・湖」の第一弾 として山の総論を掲載 「巻頭言 ―山は語る」「近江の山」著:木村至宏所長 写真:寿福滋

木村近江学とも言われる「山・道・湖」の第一弾
として山の総論を掲載
「巻頭言 ―山は語る」「近江の山」著:木村至宏所長 写真:寿福滋

「神座す山 綿向山」 著・写真:岡井 健司

「神座す山 綿向山」
著・写真:岡井 健司

ホトラ山の草を原料とした肥づくりの仕組み 「ホウダンの山」 榎本 邦雄×大岩 剛一 写真:永江弘之

ホトラ山の草を原料とした肥づくりの仕組み
「ホウダンの山」
榎本 邦雄×大岩 剛一 写真:永江弘之

1日に約60kmの山道を歩く比叡山の千日回峰行の背景にある悉皆成仏の思想 「山に溶け込むー悉皆成仏の思想」著:加藤賢治

1日に約60kmの山道を歩く比叡山の千日回峰行の背景にある悉皆成仏の思想
「山に溶け込むー悉皆成仏の思想」著:加藤賢治

新シリーズ《近江の食シリーズ ―山》

新シリーズ《近江の食シリーズ ―山》

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附属近江学研究所 文化誌『近江学』第8号出版
特集   「山は語る」
発行    成安造形大学附属近江学研究所
〒520-0248滋賀県大津市仰木の里東4丁目3-1
発行者   木村 至宏(近江学研究所所長)
編集    小嵜 善通(近江学研究所研究員)
写真    寿福 滋
デザイン  大向デザイン事務所
印刷    宮川印刷株式会社
発売元   サンライズ出版株式会社
〒522-0004滋賀県彦根市鳥居本町655-1
発効部数  1,600部
定価    1,800円+税
*12月中旬には、滋賀県下の主な書店にて販売。
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[購入方法]
◎12月中旬には、滋賀県下の主な書店にて販売いたします。
◎「サンライズ出版WEBサイト」から>>>こちらから
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大津曳山祭総合調査報告書が完成しました

表紙「伊勢参宮名所図絵」

表紙「伊勢参宮名所図絵」


大津市が文化省の補助を受け、平成24年から26年度の3年間にかけて実施した滋賀県指定無形民俗文化財「大津曳山祭」についての総合調査報告書が完成しました。
大津市教育委員会が結成した「大津市曳山祭総合調査団」(団長:植木行宣氏)には、
近江学研究所からは、副団長として木村至宏所長、調査員として加藤賢治研究員が参加し、
成安造形大学からは、調査補助として益岡裕子さん、奥村元洋さん、岡本亜弓さん、島尾佳佑さん、小北野花さん、木村綾乃さん、居村浩平さん、金沙織さんが関わりました。
編集には、大津市歴史博物館副館長(当時 文化財保護課参事)の和田光生客員研究員が務めました。
先日6月上旬に記者発表された 江戸時代後期に14基の曳山が参加する様子を描いた版画「四宮祭礼(大津祭の当時の名称)摺物(すりもの)」も掲載されています。
(現在、祭りに参加している曳山は13基)
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大津曳山祭総合調査報告書
大津曳山祭 総合調査報告書 表紙

大津曳山祭 総合調査報告書 表紙


序章 「大津曳山祭とその特徴」
第一章「大津曳山祭の歴史」
第二章「大津曳山祭の組織と行事」
第三章「曳山の構造」
第四章「曳山の金工」
第五章「曳山の染織品」
第六章「曳山の絵画」
第七章「曳山のからくり」
第八章「大津祭の囃子」
DVD1枚付(各曳山図面、源氏山図面、曳山の染織品、龍門滝山からくり図面、石橋山旧唐獅子からくり図面、構造・形式表諸記録 収録内容)
ページ数:588ページ
A4判 両面刷 DVD1枚付 無線とじ 
発行:平成27年3月
編集・発行:大津市教育委員会
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■報告書の頒布について
6月12日から100部を一般頒布します。
価格5,000円 
頒布場所
大津市歴史博物館、大津市文化財保護課、大津市埋蔵文化財センター
■産経新聞ニュース 2015年6月6日付け
[大津祭、幻の曳山「神楽山」描かれた版画見つかった 大津市歴史博物館が発表]>>>こちらから
■NPO大津祭曳山連盟ブログ 
[大津曳山祭総合調査報告書が完成しました]>>>こちらから
写真撮影には、文化誌[近江学」でもお世話になっている寿福滋氏も関わっています。[/caption]

『湖国と文化150号 2015年冬号』にて近江学研究員の記事が掲載されました!

湖国と文化150号表紙
『湖国と文化 150号 2015年冬号 ~創刊150号記念号~』にて近江学研究員の記事が掲載されました。
滋賀の様々な文化情報が盛りだくさんの公益財団法人滋賀県文化振興事業団が発行する季刊誌『湖国と文化』。
1月1日に冬号が販売されています。
今号は『創刊150号記念号』として、三日月知事のインタビューを掲載されています。
また、特集は「坂のある町」。
坂に魅力がある坂本や木ノ本、湖南市の東寺道などが取り上げられています。
近江学研究所からは、
木村所長と加藤研究員と石川研究員の記事が掲載されます。
木村所長は、『滋賀文化事情』にて魅力ある近江の祭についてを取り上げています。

また、加藤研究員の連載『おうみ おうみ 歩く(15)』では、
〝日野 馬見岡綿向神社と綿向山″を取り上げています。

また、石川研究員の連載『近江の水をめぐる(9)』では、「山の水・祈りの水」として
鈴鹿山系や伊吹山系、比良山系の山々にある湧水をとりあげています。

ぜひ、興味のある方はご一読ください!
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詳細や購入については、滋賀県文化振興事業団のホームページより>>>こちらから
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《 目次 》
特集① 坂のある町

坂の町の魅力を考える 大石 義一
ケース① 坂の町・坂本
ケース② 木之本地蔵坂かいわい
ケース③ 東寺道(ひがしてらみち)湖南市
一度は訪れたい坂 編集室 植田 耕司
中世山寺のまち・弥高寺 髙橋  順之
大津祭の坂・中央大通り 小川 正
特集② 湖と生きる(150号記念)
滋賀の文化力を推進する 
滋賀県知事 三日月 大造さん
聞き手・植田耕司/カメラ・長井 泰彦
150号記念事業
姫野カオルコさん記念講演会
連載
四季をめぐる健康食 冬編 武田 律子・齊田 充子・小川 久子
鳥の目巡遊 (2)探検の殿堂と伊吹薬草の里文化センター 延木 由起子
元気な商店街その魅力(7)大津市中央部の8商店街 町田 雅子
天下人「信長」の実像(5)信長と宗教 髙木 叙子
近江の水をめぐる(9)山の水、祈りの水 石川 亮
おもしろ近江考古学(2)銅剣鋳型 松浦 俊和
おうみおうみ歩く(15)日野・馬見岡綿向神社・綿向山 加藤 賢治
歴史文書は語る(14)鉄道路線構想 水島 詩乃
ふるさと遊彩(4)冬の湖北 田中 陽一郎
三角点の山と私(3)見晴らしの山 七尾山 大橋 俊一  蛇谷ヶ峰 小林 守
現代滋賀ブランド (15)湖北の観音さん 
文・辻村 琴美(辻の点は一つ)/写真・辻村 耕司(辻の点は一つ)
滋賀文化事情 
魅力ある近江の祭り 木村 至宏
芸術の秋・文化の秋 県文化賞▽県写真展▽文学祭▽県美術展
など
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文化誌『近江学』第7号(特集 金への畏敬)発刊しました


成安造形大学附属近江学研究所は、「芸術による社会への貢献」を教育の理念とする
成安造形大学の附属研究機関として2008年4月に発足し、
開所7年目を迎えることになりました。
このたび、近江学研究所では、初年度から発刊してまいりました
文化誌『近江学』第7号(特集 金への畏敬)を下記の通り出版いたしました。
今号から編集長が小嵜善通研究員が務めることになりました。
12月20日には店頭に並びますので、ぜひお手に取ってみてください。

近江の〝金”にまつわる文化の総論 著:木村至宏

近江の〝金”にまつわる文化の総論
著:木村至宏

宗教学者 山折哲雄が語る「黄金のかけ橋」 著:山折哲雄

宗教学者 山折哲雄が語る「黄金のかけ橋」
著:山折哲雄

附属近江学研究所 文化誌『近江学』第7号出版
<内容紹介>
特集テーマは「金への畏敬」。野鍛冶、銅鐸、曳山の飾り金具、江若鉄道など、
近江の金、銅、鉄など近江を支えた金属全般にまつわる世界を、論考やインタ
ビュー、対談、そしてグラビアページなど様々な切り口で語ります。
●「金の文化」
木村 至宏 (近江学研究所 所長)
●「黄金のかけ橋」
山折哲雄 (宗教学者)
●《対談》「野鍛冶ー大地に命を吹き込む鉄」
西川 征一 (野鍛冶職人三代目)×大岩 剛一 (近江学研究所客員研究員)
●「近江の風景 沖島」
今森 光彦 (写真家)
●「湖北の鍛冶ー草野鍛冶」
森岡 榮一 (長浜市長浜城歴史博物館副参事)
●「銅鐸埋納とその後」
徳網 克己 (野洲市歴史民俗博物館館長)
● 「曳山に輝く金具」
和田 光生 (大津市文化財保護課参事)
● 「琵琶湖見聞録」
寿福 滋 (写真家)
●「鉄路の記憶ー思い出の江若鉄道」
木津 勝 (大津市歴史博物館学芸員)
●成安のファインアート 「鉄からはじまる好奇心」
宇野 君平 (本学准教授)
●《近江の意匠ⅤI》 「土人形の魅力ー東近江の小幡人形を訪ねて」
加藤 賢治 (近江学研究所研究員)
●「イラストマップの魅力」
MON (本学准教授)
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文化誌「近江学」第7号
成安造形大学附属近江学研究所 編

1,800円+税
ISBN978-4-88325-552-8 C1402
AB 96ページ 並製
初版発行年月日:2015年1月10日
書店発売日:2014年12月20日
発行    成安造形大学附属近江学研究所
〒520-0248滋賀県大津市仰木の里東4丁目3-1
発行者   木村 至宏(近江学研究所所長)
編集    小嵜 善通(近江学研究所研究員)
写真    寿福 滋
デザイン  大向デザイン事務所
印刷    宮川印刷株式会社
発売元   サンライズ出版株式会社
〒522-0004滋賀県彦根市鳥居本町655-1
発行部数  1,600部
定価    1,800円+税
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<購入方法>
◎12月中旬には、滋賀県下の主な書店にて販売いたします。

◎「サンライズ出版WEBサイト」から>>>こちらから
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近江で鉄を打つ、野鍛冶職人西川征一氏との対談 著:大岩剛一

近江で鉄を打つ、野鍛冶職人西川征一氏との対談
著:大岩剛一

大津祭の曳山の美しさを印象づける「飾り金具」の論考 著:和田光生

大津祭の曳山の美しさを印象づける「飾り金具」の論考
著:和田光生

写真家寿福滋による「金への畏敬グラビアページ」

写真家寿福滋による「金への畏敬グラビアページ」

「鉄路の記憶~思い出の江若鉄道」 著:木津勝

「鉄路の記憶~思い出の江若鉄道」
著:木津勝

東近江の土人形〝小幡人形″を訪ねて 著:加藤賢治

東近江の土人形〝小幡人形″を訪ねて
著:加藤賢治

西久松吉雄研究員 作品集出版・記念個展のお知らせ

作品集カバー

作品集カバー


成安造形大学美術領域教授・日本画家の西久松吉雄研究員が、
作品集を出版、また記念個展を開催します。
作品集は、1970年の高校生時代から2014年の新作までの作品と写生、小下絵が掲載されている集大成となっています。
作品論として、岩城見一氏(元京都国立近代美術館長・京都大学名誉教授)と加藤賢治研究員が執筆しました。
編集デザインは、成安造形大学卒業生の浅野豪氏が担当しました。
ぜひ、お手に取ってみてください。
また、作品展にも足をお運びください。
詳細については、こちらのPDFをダウンロードください>>>「西久松吉雄作品集出版について」
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作品集
古の贈り物 日本画家 西久松吉雄の世界

2014年6月24日発行
171mm×200mm 
240ページ 
作品144点掲載
定価3,500円+税 
発行者:西久松吉雄
編集デザイン:浅野 豪
印刷:サンエムカラー株式会社
発売元:サンライズ出版株式会社
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展覧会
作品集出版記念 西久松吉雄日本画展 古の贈り物Ⅳ

展示作品「樹霊一祖」

展示作品「樹霊一祖」



生活あーと空間 ぱるあーと
6月24日[火]-29日[日] 午前11時-午後6時(最終日は午後5時まで)
住所:〒602-8031 京都市上京区西洞院通り下立売南入 東裏辻町408
TEL:(075)231-5479 
駐車場はありません。
公式ホームページは>>>こちら
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同時展示中
所蔵品展「心に残る日本の風景」

2014年6月5日[木]-7月6日[日]月曜休館
中信美術館
〒602-8048 京都市上京区下立売通油小路東入西大路町136-3(京都府庁正門西約100メートル)
TEL:075-417-2323 

文化誌『近江学』第6号(特集 火の物語り)発刊しました

成安造形大学附属近江学研究所は、「芸術による社会への貢献」を教育の理念とする
成安造形大学の附属研究機関として2008年4月に発足し、
この3月で開所6周年を迎えることになります。
このたび、近江学研究所では、初年度から発刊して参りました
文化誌『近江学』第6号(特集 火の物語り)を下記の通り出版いたしました。

文化誌「近江学」6号表紙

文化誌「近江学」6号表紙

文化誌「近江学」第6号
特集    「火の物語り」

■内容紹介
近江の火にまつわる世界に着目し、「火の物語り」を特集。
比叡山の「不滅の法灯」に関する論考、国産の櫨にこだわった「和ろうそく」
職人へのインタビュー、国友鉄砲鍛冶からつづく花火職人の想いなど。
不滅の法灯、火祭り、かまどの火、常夜灯、和ろうそく、花火師など、
近江の火にまつわる世界を、様々な切り口で語ります。
■目次
● 「火と営みの文化」
木村 至宏 (近江学研究所 所長)
● 比叡山の「不滅の法灯」
武 覚超 (比叡山延暦寺執行)
● 《対談》「櫨の和ろうそくー命が宿る炎」
大西 明弘 (和ろうそく職人)×大岩 剛一 (近江学研究所客員研究員)
●「人を包み込む自然 琵琶湖」
今森 光彦 (写真家)
●「近江の火祭りー火の風流を楽しむ」
米田 実 (日本民俗学会評議員)
●「村における信仰の灯ー神主の献灯、講の常夜灯」
大塚 活美 (京都府立総合資料館主査)
●「花火 夏の風物詩湖国の花火を訪ねて」
加藤 賢治 (近江学研究所研究員)
●「火と食」
岩田 康子 (有限会社ブルーベリーフィールズ紀伊國屋代表取締役)
●「蒲生氏郷の光」
寿福 滋 (写真家)
●「安土城随想ー安土山より三上山を眺む」
小嵜 善通 (本学教授・近江学研究所研究員)
●《インタビュー》成安のファインアート「田辺由子ー思考と触覚の造形」
辻 喜代治 (本学教授・近江学研究所研究員)
●《近江の意匠Ⅴ》「麻の物語ーすべては近江の蚊帳生地との出会いから」
河原林 美知子 (近江学研究所客員研究員)
●「仏領ニューカレドニアの滋賀移民 犬上郡 多賀町 リリアンの墓参り 」
津田 睦美 (本学准教授・近江学研究所研究員)
●「仰木ふるさとカルター気持ちやいのちをカルタに映す」
永江 弘之 (本学准教授・近江学研究所研究員)
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文化誌「近江学」第6号
1,800円+税
ISBN978-4-88325-495-8 C1402
AB 96ページ 並製
初版発行年月日:2014年1月10日
書店発売日:2013年12月20日
発行    成安造形大学附属近江学研究所
〒520-0248滋賀県大津市仰木の里東4丁目3-1
発行者   木村 至宏(近江学研究所所長)
編集    辻 喜代治(近江学研究所研究員)
写真    寿福 滋
デザイン  大向デザイン事務所
印刷    宮川印刷株式会社
発売元   サンライズ出版株式会社
〒522-0004滋賀県彦根市鳥居本町655-1
発効部数  1,600部
定価    1,800円+税
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<購入方法>
◎12月中旬には、滋賀県下の主な書店にて販売いたします。
「サンライズ出版WEBサイト」から>>>こちらから
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近江の火にまつわる文化の総論「火と営みの文化」 著:木村至宏 写真:寿福滋

近江の火にまつわる文化の総論「火と営みの文化」
著:木村至宏 写真:寿福滋

比叡山延暦寺執行が語る「不滅の法灯」の物語り 著:武覚超

比叡山延暦寺執行が語る「不滅の法灯」の物語り
著:武覚超

民俗学者米田実氏のよる、近江の火祭りを読み解き、地域に引き継がれる「風流」に関する論考

民俗学者米田実氏のよる、近江の火祭りを読み解き、地域に引き継がれる「風流」に関する論考

国産櫨を使った和ろうそく職人・大西明弘氏の手仕事を追うインタビュー 著:大岩剛一 写真:永江弘之

国産櫨を使った和ろうそく職人・大西明弘氏の手仕事を追うインタビュー 著:大岩剛一 写真:永江弘之

櫨の和ろうそくができるまでの取材をイラスト図解で表現 イラスト・編集:大原歩

櫨の和ろうそくができるまでの取材をイラスト図解で表現
イラスト・編集:大原歩

国友鉄砲鍛冶の歴史をくみ活躍する「花火師」へのインタビュー 著:加藤賢治

国友鉄砲鍛冶の歴史をくみ活躍する「花火師」へのインタビュー
著:加藤賢治

文化誌『近江学』第4号完成しました!

成安造形大学 附属近江学研究所 文化誌『近江学』第4号が完成しました。 昨年度までの紀要「近江学」をリニューアルし、いままで以上に読みやすくビジュアルを豊富に取り入れた、近江を学ぶ刊行物になりました。

(さらに…)

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