5/27(土)近江八幡・八幡掘と城下町写生会 報告

2017 年 6 月 16 日

日時:2017年5月27日(土)9:30~17:30
場所:近江八幡市 八幡堀周辺
講師:永江弘之(近江学研究所研究員)・待井健一(成安造形大学非常勤講師)
タイトル:「淡海の夢2017 近江八幡・八幡堀と城下町写生会」

今回で2回めとなる近江八幡の八幡堀周辺で、2017年度一回目の「淡海の夢」写生会を開催しました。
5月晴れで、強い日差しでしたが、風は涼しく心地よい気候のなか、リピーターの方も、初参加の方も城下町の風情ある風景のなかで思い思いの場所で写生を楽しまれました。
今回も写生会の本部として、近江八幡市の伝統的建造物群保存地区に指定されている永原町にある、江戸時代後期に建てられた築約150年の近江商人町家の奥村邸をお借りしました。
永江研究員と待井先生による講評会も奥村邸で行われ、力作ぞろいの新緑の近江八幡の風景画を講評されました。
今回の写生会で講師が描いた作品の紹介で、永江研究員は水彩絵の具の透明描写の作品を、待井先生はアクリル絵の具の不透明描写の作品を紹介され、絵の具での表現方法の違いなども解説され参加者のみなさんは興味深く聞いておられました。

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

近江八幡・八幡掘と城下町写生会の様子

講評の様子

講評の様子

講評の様子(待井先生)

講評の様子(待井先生)

講評の様子(永江先生)

講評の様子(永江先生)

近江学研究所 設立10周年記念特別公開講座 報告

2017 年 5 月 22 日

日時:2017年4月22日(土)13:30~15:30
場所:びわ湖ホール 小ホール
講師:水本 邦彦 氏(歴史学者・京都府立大学名誉教授)
タイトル:「村の暮らしと道の社会史-私が見た近江学」

web_170422_近江学特別講座「村の暮らしと道の社会史−私の見た近江学」水本邦彦氏 @びわ湖ホール小ホール-90

設立10周年を迎えた本学附属近江学研究所は、これまで、公開講座の開講や文化誌「近江学」の発刊を重ね、近江が保有する豊かな歴史文化資源に焦点を当て、それらの中から21世紀にいきづく大切な価値観を探ってきました。
記念の年である今年の4月22日(土)に、びわ湖ホール・小ホールにて近江学研究所設立10周年記念特別公開講座を開講しました。
冒頭では、近江学研究所の加藤副所長が本研究所のこれまでの活動をスライドで振り返り、続いて、本研究所開設当初から客員研究員である水本邦彦先生(歴史学者・京都府立大学名誉教授)にご登壇いただき、「村の暮らしと道の社会史 ー私が見た近江学」と題してご講演いただきました。
全国各地からのやってくる多くの人々が行き交った近江の道は、一方で、地域住民の手で維持管理される地元の道でもありました。講座では、旅人の目線ではなく、街道沿いに暮らす地域住民がどのように道を整備し、旅人を迎え入れたのか、など、地元の目線で見える江戸時代の暮らしを紹介していただきました。
近江国は、琵琶湖という大きな運河(水の道)を中心として、放射状に街道が全国に伸びていくという、まさしく日本の中心地であったことがわかります。西国から東国へ、北陸から畿内へ、人々の大移動の際は、必ずこの近江を通り、様々な文化が行き交ったのです。
講座の締めくくりは、街道の国「近江」は、様々な意味において日本の中心地であるとまとめられました。

岡田学長から開会の挨拶

岡田学長から開会の挨拶

加藤副所長から近江学研究所10年の活動紹介

加藤副所長から近江学研究所10年の活動紹介

木村顧問から水本先生の紹介

木村顧問から水本先生の紹介

水本先生による講演の様子

水本先生による講演の様子


web_170422_近江学特別講座「村の暮らしと道の社会史−私の見た近江学」水本邦彦氏 @びわ湖ホール小ホール-101

西久松所長から閉会の挨拶

西久松所長から閉会の挨拶

【講座内容】
設立10周年を迎えた近江学研究所は、公開講座の開講や文化誌「近江学」の発刊を重ね、近江が保有する豊かな歴史文化資源に焦点を当て、それらの中から21世紀にいきづく大切な価値観を探ってきました。
この10周年記念講座では、冒頭で本研究所研究員がその活動を振り返り、その後、開設当初から本研究所の客員研究員である水本邦彦先生にご登壇いただきます。
参勤交代や巡礼など多くの人々が行き交った近江の道は、地域住民の手で維持・管理される地元の道でもありました。江戸時代の沿道の暮しと道との関わりについて丁寧に語っていただく中で、近江の社会や文化の特色について探ります。

【講師プロフィール】
1946年群馬県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。京都府立大学名誉教授・長浜バイオ大学名誉教授。専攻は日本近世史。古文書に加えて、絵図や屏風絵などを活用しながら、日本近世という時空間の構造的・写実的な描写をめざしている。おもな著書『近世の村社会と国家』(東京大学出版会)『徳川の国家デザイン』(小学館)『草山の語る近世』(山川出版社)『村 百姓たちの近世』(岩波新書)他多数

近江学研究所紀要第6号PDFデータ公開しました

2017 年 4 月 5 日

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近江学研究所紀要第6号のPDFデータを公開しました。
ぜひご覧ください。

紀要第6号のpdfデータはこちらから

近江学研究所 紀要 第6号
《目次》
「[近江学研究]「近江の絵馬」現況調査 調査報告3」吉村俊昭
「近江の水をめぐる4」石川亮
「寄人衆の役割に見る五箇祭~多様なコミュニティが結び、支える祭礼の一事例~」加藤賢治
「「大森鉄之助の物語」滋賀から仏領ニューカレドニア、そしてパリへ」津田睦美
「「魚治 鮒寿し」を描く」西久松吉雄

紀要第1号から第6号はこちらからご覧ください。

2017年度公開講座申込み受付中!

2017 年 3 月 13 日

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成安造形大学附属近江学研究所の2017年度公開講座の応募申込を開始しました。
2017年度は、近江学研究所設立10週年を記念し、特別講師を招聘しての特別公開講座や、連続公開講座「近江のかたちを明日につなぐ」、そして近江八幡・坂本を舞台とした写生会など多彩なラインナップとなっております。
これらの公開講座を通じて、近江が持つ特性を再発見し、見らへ向け新たな価値観の想像につながればと長っております。

お申込・詳細はこちらから

みなさまのお申込を心からお待ちしております。

《2017年度近江学研究所主催公開講座 一覧》

設立10周年記念特別公開講座
『村の暮らしと道の社会史-私が見た近江学』
4月22日(土)10:50~12:20
応募締切日:4月12日(水)必着
講師名:水本 邦彦 氏(歴史学者・京都府立大学名誉教授)
※この特別公開公開講座の会場はびわ湖ホール(小ホール)になります。

連続講座「近江のかたちを明日につなぐ」
『近江~四季のかたち-湖国の風景と私-』
6月3日(土)10:50~12:20
応募締切日:5月19日(金)必着
講師名:中路 融人 氏(日本画家)
講師名:石丸 正運 氏(美術史家・名都美術館館長)

『近江~住まうかたち‐命とつながる藁と土の家づくり‐』
9月16日(土)10:50~12:20
応募締切日:9月1日(金)必着
講師名:大岩 剛一 氏(建築家・近江学研究所客員研究員)

『近江~未来のかたち-近江のかたちを明日につなぐ-』
11月4日(土)10:50~12:20
応募締切日:10月20日(金)必着
講師名:三日月 大造 氏(滋賀県知事)
講師名:岡田  修二  (成安造形大学学長)

『近江~受け継ぐかたち-幻の銘茶、政所茶に迫る-』
11月19日(日)10:50~12:20
応募締切日:11月3日(金)必着
講師名:白木 駒治 氏(茶農家)
講師名:山形 蓮  氏(政所茶縁の会代表)
対 談:石川 亮(近江学研究所研究員)

連続講座(写生会)「淡海の夢2017」

『近江八幡・八幡堀と城下町写生会』
5月27日(土) 9:30~17:30
会場:滋賀県近江八幡市八幡堀周辺
応募締切日:5月12日(金)必着

『坂本・石垣と里坊の町写生会』
10月21日(土) 9:30~17:30
会場:滋賀県大津市坂本周辺
応募締切日:10月6日(金)必着

2017年度近江学フォーラム会員募集開始いたしました!

バナー画像 会員募集2017

 

 

 

 

 

 

滋賀県(近江)の持つ豊かな自然と歴史、文化に対し、興味・関心のある方、ご自身の持っている知識や見聞を深めたい、広げたいとお考えの方は、是非会員にお申込ください。
近江学フォーラムは、1年を通して1つのテーマを多角的に学びます。
2017年度の特集テーマは《道は文化の伝播者》です。
みなさまの近江学フォーラムへのご参加をお待ちしております。

2017年度近江学フォーラムの期間は、2017年4月1日~2018年3月31日です。
会員は随時募集しております。※途中入会でも年会費は同額です。

>> 詳しくはこちらをご覧ください

写真家・寿福滋氏 NHKラジオ出演

2017 年 1 月 25 日

 近江学研究所発行の文化誌『近江学』の表紙などをはじめ、近江学研究所にも多くの素晴らしい写真を提供していただいている写真家・寿福滋さんが、NHKラジオ深夜便に出演されます。
 寿福さんは、文化財の撮影を専門に、近江の美しい風景の写真も数多く撮られながら、ライフワークとして杉原千畝の取材を続けられています。
 今回のラジオでは、「”杉原千畝”の世界を撮り続けて」を題材に語られます。お楽しみに。

【放映予定日時】
2017年2月10日(金)午前4:00~
NHKラジオ第一「明日へのことば」
NHKラジオ深夜便のwebサイトはこちら

寿福滋さん。昨年9月に開催された近江学研究所公開講座の講演の様子。

寿福滋さん。昨年9月に開催された近江学研究所公開講座の講演の様子。