津田直 個展のお知らせ「Storm Last Night / Earth Rain House」

2012 年 8 月 27 日


研究員展覧会のお知らせ 津田直「Storm Last Night / Earth Rain House」

写真家であり、本年度より本研究所の客員研究員になりました
津田直氏による個展が開催されますので、ご紹介します。

以下、津田直氏WEBサイトより、転用―
津田直氏WEBサイトは→ こちら 

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(CANONプレスリリースより)
本展では写真家・津田 直が近年訪れているヨーロッパ最西端の地域で撮影された二つのシリーズより作品を発表致します。
2009年より風景が信仰の対象だった古代の土地を求め、大西洋に浮かぶ島嶼への旅は始まりました。
「Storm Last Night」シリーズでは、6×17インチというパノラマフォーマットで撮影され、アイルランドを舞台にディングル半島からアラン諸島、実在した女海賊が暮らしていたというクレア島、ドネゴール地方を中心にフィールドワークが続きました。
日々、「古代人は何を思想したか」という問いを胸に抱きながら、古代遺跡の中を歩き回り、キリスト教以前の世界の原点を渡り歩きました。
続けて2012 年から制作された新作「Earth Rain House」シリーズでは、スコットランド北方に浮かぶオークニー諸島、シェトランド諸島、アウター・ヘブリディーズ諸島と呼ばれるアウターアイランズを巡りました。そして先住民族の残した聖跡を経て、無文字文化に生きた人々が築いた住居跡や嵐の過ぎ去った後に偶然発見されたという家々、人間がかつて暮らした島々へと辿り着きました。
そこでの光景を津田は、「まるで人類の記憶の深奥を垣間見ているようだった。
そして僕らは今でも遙か5000年という時空を超え、旅立つことができるのだ」と語っています。
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津田直「Storm Last Night / Earth Rain House」
会期:2012年8月20日(月)~9月25日(火)※日曜、祝日休館
開館時間:10時~17時30分
会場:キヤノンギャラリー S (品川)
住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F
電話番号:03-6719-9021
キヤノンギャラリー S WEBサイトは→こちら

*アーティストトーク
フィールドワークを続ける写真家・津田 直氏が詩人の管 啓次郎氏をゲストに迎え、
制作時のエピソードなどを対談致します。

日時:2012年9月8日(土)13時30分~15時
会場:キヤノン S タワー3階 キヤノンホール S(品川)
定員:先着150名
入場料:無料
お申し込み:上記CANON HP内、お申し込みフォームよりお申し込み下さい。
※締め切り:9月6日(木)

ゲストプロフィール:管啓次郎(すが・けいじろう)
1958年生まれ。詩人、比較文学者、明治大学ディジタルコンテンツ系教授。主な著書に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(いずれも河出文庫)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞受賞)、詩集『Agend’Ars』1~3(左右社)など。画家の佐々木愛との共同プロジェクトとして、歩くことを主題とした連作をモエレ沼公園ギャラリー(札幌)、タカイシイ・ギャラリー京都などで展示してきた。

皆様のご来場、お待ちしております!

「八王寺山の家・自力建設プロジェクト」生き物観察会・現場整地!

2012 年 8 月 6 日

プロジェクト特別実習A3として大岩剛一研究員が中心に取り組む「八王寺山の家・自力建設プロジェクト」。

8月5日(日)に、雄琴川の生き物観察会と現場掃除に参加しました。

雄琴川

雄琴川

夏休みに入りましたが学生4名が参加しました。
午前中は、生き物観察会。
仰木地域の棚田をはじめ里山環境などの価値をみつけていく地元主催の「仰木を守る会」が、
八王寺組と共催して行いました。参加者は、地元の子供会の皆さんと八王寺山の棚田オーナーさんと
一緒に行いました。

沢山採れたヌマムツ

沢山採れたヌマムツ

指導は、上田上小学校の校長先生。昭和57年に仰木小の校長も勤められ、
生き物や地質学に大変詳しく、いろんなお話を聞かせていただきました。

今日採れたのは、
サワガニ14匹、アメリカザリガニ20匹、ヒラタカゲロウの巣。
ヘビトンボ、ウスバカゲロウ。
カワムツB34匹。最近、カワムツBがヌマムツだとわかったそうです。
ヌマムツの子ども60〜80匹。
赤トンボ1匹。
とても豊かな生態系が保たれていると、校長先生。

午後は、八王寺山に上がり、現場に置いている木材を始末する作業を行いました。
薪になるまっすくで太い部分をノコギリで整え、まがった細い枝はよけ、燃やしていく作業です。

景色のいい八王寺山で木材の製材

景色のいい八王寺山で木材の製材



2時間の作業で、だいぶん整えることができ、
建設現場の空間をみることができました。

家づくりには直接関わることではありませんが、
八王寺組がどのように地域を活性化する活動をされているのかを知ることができ、
また、仰木の里山自然の環境の豊かさを、体感できる絶好の機会となりました。

次回は、8月25日(日)に、素材づくりワークショップ【藁編】として、
棚田で稲刈り・はさがけを行います。
ただし、稲の収穫は天候に左右されるため、予備日として、9月1日(土)、2日(日)も予定しています。

仰木ふるさとカルタ「絵札づくり聞き取りワークショップ」3日間開催!

永江研究員と学生研究スタッフ12名で取り組んでいる「仰木ふるさとカルタ」。
先月、地元の俳句会にご協力いただき、読み札が完成し、
只今、読み札に合わせて、絵札の制作を進めています。

先日、7月30日(月)、31日(火)、8月4日(日)の3日間、
「絵札づくり聞き取りワークショップ」と銘打ち、
学生が描いた絵札について、聞き取りし、絵を仕上げていくために、
仰木を訪ねました。

7月30日(月)は、上仰木自治会館にて、
31日(火)は、平尾自治会館にて
老人クラブのご協力で、集まっていただきました。

7月30日上仰木自治会館にて

7月30日上仰木自治会館にて

7月31日平尾自治会館にて

7月31日平尾自治会館にて


相談会の様相で、面と向かいあいながら、
学生が描いた絵札について、聞き取りし、絵を仕上げていきます。

お借りした、古い家族アルバム。
戦前からの様子がわかる、とても興味深く参考になる写真がたくさんありました。

8月4日(土)は、仰木地域の夏祭り「仰木ふれあい夏祭り」の催しのひとつとして
ワークショップを開催しました。

仰木太鼓会館前広場

仰木太鼓会館前広場

昨年開催した仰木コスモロジー展のミニ版として、
地蔵プロジェクトと合同開催しました。
▼2011年度に行った「仰木 水と記憶のコスモロジー」についてはこちらから

仰木太鼓会館にて、会場をつくり聞き取りを進めます。

つぎに、看板作り。
みんな、手が早く、とてもかわいい看板ができました。

また、地元の運営する屋台で腹ごしらえ。
カボチャコロッケ、かしわ飯、梅ジュース、たこ焼き、焼きそば。。。

開会すると、次々と顔なじみになった仰木のおじいちゃんおばあちゃんが来ていただき、
聞き取りが盛り上がっていきました。


絵札の細部についても、身振り手振りを加えて、教えていただきました。
学生たちの顔も充実しています。

夏祭りに参加することで、たくさんの方に仰木カルタを知っていただくことができました。
これから、8月、9月で絵札を仕上げていき、カルタ印刷への編集をすすめていくことになります。

ご協力いただいた、仰木学区老人クラブ連合会の皆様、仰木ふれあい夏祭り実行委員のみなさま、
ありがとうござました!

児童文学の総合誌『飛ぶ教室』で今森光彦特集!

2012 年 8 月 3 日

様々な児童文学について総合的に知ることができる雑誌『飛ぶ教室-児童文学の冒険-』。
7月25日発売の300号は、今森光彦特集です!

特集『<生きもの少年> 今森光彦の世界』と題して、
詩人の工藤直子さんの「今森光彦さんの日々にささげるうた」。
脳科学者の茂木健一郎さんと今森さんの昆虫少年談義。
絵本作家のあべ弘士さんの今森さんとの仲良しさが伝わるくすっと笑えるエッセイ。
などなど、
絵本・児童文学好きにはたまらない面々との対談や寄稿などのコラボレーションがされています。

そして、特別付録のフンコロガシ切り絵のテンプレートがついてます!

スタッフで作ってみました。フンコロガシがフンの中に卵を生みつけ育むように、近江学研究所も育っていきますようにと思いを込めて。

スタッフで作ってみました。フンコロガシがフンの中に卵を生みつけ育むように、近江学研究所も育っていきますようにと思いを込めて。

近江学のラックに飾ってみました。

近江学のラックに飾ってみました。

ぜひ、お手に取ってみてください。
詳しくは 光村図書出版株式会社から

そして、只今近江学研究所では、文化誌『近江学』5号を制作中です。
今森光彦さんにも、毎号、写真ポートレートを掲載させていただいます。
5号のテーマは「木と暮らし」。

封筒も素敵。

封筒も素敵。

先日原稿が届きました。
今森さんの素敵なページ、皆さん、楽しみにしていてください。

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飛ぶ教室 第30号 (2012年夏)
特集「<生きもの少年> 今森光彦の世界」
定価:1,000円(本体952円)  B5変型判
ISBN978-4-89528-673-2
光村図書出版株式会社

http://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/fly/

■特集「<生きもの少年> 今森光彦の世界」
<グラビア>
「水とあそぶ」 詩 工藤直子/写真 今森光彦
<対談>
  「子ども時代がつくるもの」 茂木健一郎×今森光彦
「世界を見る、絵本を作る」 小風さち×今森光彦
<小論  今森光彦の仕事>
  写真論 「『里山の写真家』の誕生――写真家・今森光彦の軌跡」 飯沢耕太郎
  絵本論 「今森光彦さんの眼」 兼森理恵
<絵本>
「ぼくのアトリエ」 今森光彦
<童話>
「恋(コヒ)は罪(ツミ)……現刻(イマ)は杜(モリ)へ」 二宮由紀子
むしむし座談会「ある夏の日」 今森光彦
<エッセイ>
  あべ弘士/越智典子/野上 暁/辻 恵子/ 
新沢としひこ/長倉洋海/嘉田由紀子/いわむらかずお
<特別付録!>
フンコロガシ切り紙テンプレート
                            ほか
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