おうみブログ2022-03-29T17:42:04+09:00

おうみブログ

近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。

公開講座「近江のかたちを明日につなぐ」第一弾を開講しました。


本日、附属近江学研究所主催の「近江のかたちを明日につなぐ」をテーマに
連続講座の第一回目として「素材のかたち~成子和紙」を開講しました。
日本固有の雁皮紙を江戸時代から製造されている成子紙工房の四代目成子哲郎さんをお招きし、
本学教授で日本画研究者である小嵜善通研究員と対談いただきました。
成子さんからのご厚意で、雁皮・楮・葦紙3枚セットが配られ、手触りの違いなどを感じることができました。

また、成子和紙の製造や素材について、素材を見せながら、実演を交えた充実した講座となりました。

2012年5月12日|Categories: おうみブログ, お知らせ|

近江の催し:2012年5月


4月1日(日)~6月3日(日)
ギャラリー展示「鉱物・化石展2012湖国の大地に夢を掘るⅣ」
琵琶湖博物館(草津市)
4月21日(土)~6月17日(日)
春季特別展「湖を見つめた王-継体大王と琵琶湖-」
滋賀県立安土城考古博物館(近江八幡市)
4月14日(土)~6月24日(日)
「生誕100年 彫刻家 佐藤忠良 展 -“人間 ”を探求しつづけた表現者の歩み-」
佐川美術館
3月3日(土)~7月6日(金)
特別展「陶芸の魅力×アートのドキドキ」
滋賀県立陶芸の森(甲賀市)
3月10日(土)~6月10日(日)
開館15周年記念特別展「MIHO GRANDAMA Ⅱ 母なる方へ」(北館)
MIHO MUSEUM(甲賀市)
4月14日(土)~6月3日(日)
『日本絵画 組み合わせの美』
4月3日(火)~6月24日(日)
『「縦」と「横」』
4月3日(火)~6月24日(日)
『志村ふくみと滋賀の工芸』
滋賀県立近代美術館
5月18日(金)~6月19日(火)
テーマ展「女の面―井伊家伝来能面から―」
彦根城博物館
4月14日(土)~5月27日(日)
春季特別展「愛荘町新指定文化財展」
愛荘町立歴史文化博物館
4月28日(土)~7月22日(日)
「ひそむ形 とけ出る色 滋賀のアール・ブリュットたち」
ボーダレスアートミュージアム NO-MA
5月27日(日)
2012年 東近江大凧まつり
東近江大凧まつり実行委員会事務局/愛知川八千代橋下流河川敷
5月20日(日)
お田植大祭
太郎坊宮(阿賀神社)

2012年5月11日|Categories: 近江イベントカレンダー|

「サライ」が琵琶湖路を大特集!近江学研究所の縁の面々が登場!

本日5月10日に発刊された小学館『サライ』6月号に、琵琶湖路が大特集されています。

第二部の「歴史王国の素顔に触れる土地っ子と歩く「湖国遊覧」3コース」では、近江学研究所に縁のある顔ぶれが登場しています。
まずは、木村所長が、旅の巻頭言として交通や歴史の面から旅をいざなってくれます。
とてもにこやかな所長。

そして、滋賀県立近代美術館の髙梨純次氏(本研究所客員研究員)が、「比叡山」と鯖街道を案内してくれます。

そして、写真家の今森光彦氏(本研究所参与)が竹生島と沖島を訪れ、写真とレポートをされています。

また、文化誌『近江学』の表紙でもおなじみの寿福滋さんの写真もたくさん掲載されています。
テキストも写真も充実していて、必見です!
サライ ホームページはこちら
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『サライ』6月号 索引 (一部抜粋)
特集 
 デビュー50周年
 今宵も聴きたい 興じたい
 ビートルズは、やめられない
 第1部 ビートルズが残したもの
第2部 いま楽しめるビートルズ
大特集
 永久不滅の魅力を持つ、歴史・文化・食遺産の宝庫
 知られざる「琵琶湖路」へ
 特集 第1部
  仏像・絵画・建築…湖国の美術絵巻
  近江で「国宝」に出会う
  十一面観音立像 向源寺 六道絵 聖衆来迎寺
  三井寺
  善水寺 長寿寺
  比叡山延暦寺 彦根城
 特集 第2部
  歴史王国の素顔に触れる
  土地っ子と歩く「湖国遊覧」3コース
  旅の巻頭言 木村至宏(近江学研究所所長・76歳)
  豊かな自然に数多くの仏教文化財。交通の要衝が生む近江の魅力とは
  第一の旅 聖地「比叡山」と鯖街道を探訪する
       案内人 高梨純次(滋賀県立近代美術館学芸課長・59歳)
  第二の旅 島へ渡ろう─竹生島と沖島
       案内人 今森光彦(写真家・58歳)
  第三の旅 3人の住職と「湖東三山」に詣でる
       百済寺 案内人 濱中亮明(百済寺住職・68歳)
       金剛輪寺 案内人 濱中光礼(金剛輪寺住職・73歳)
       西明寺 案内人 中野英勝(西明寺住職・54歳)
 特集 第3部
  近江料理、地産地消、門前蕎麦…
  「美味処・温泉宿」でくつろぐ
  招福楼 東近江市
  湖里庵 高島市
  日登美山荘 東近江市
  本家鶴喜そば 大津市
  リストランテ・ラーゴ 大津市
  暖灯館きくのや 大津市雄琴温泉
  旅館 紅鮎 長浜市尾上温泉
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2012年5月10日|Categories: おうみブログ, お知らせ|

近江ギャラリーへ淡海の夢2011出品作品をアップしました。


昨年の12月3日~17日まで開催しました、附属近江学研究所主催の『棚田・里山、湖辺の郷 淡海の夢2011風景展』の出品作品を近江ギャラリーにアップしました。
さまざまな表現で描かれた力作ぞろいの近江の風景画をぜひご覧ください。
近江ギャラリーは、メニューの「近江ギャラリー」から。

2012年5月8日|Categories: お知らせ|

『紀要』第1号をWEB公開します!


昨年度、近江学研究所では、近江に関する論考・研究調査報告などを掲載する『紀要』を創刊しました。
その第1号を電子化し、WEB公開することになりましたので、ぜひ、ご覧ください。
「紀要」第1号
1、里山 ~水と暮らし
大岩 剛一(本研究所研究員・本学教授)・大原 歩(本研究所研究員)
2、宮座の祭礼 ~今堅田に伝わる祭礼「野神祭り」に見られる現状~
加藤 賢治(本研究所研究員)
3、「成安造形大学所蔵「寄贈浮世絵コレクション」
小嵜 善通 (本研究所研究員・本学教授)
ダウンロードはこちらから

2012年5月7日|Categories: お知らせ, 研究プロジェクト|

京都新聞@キャンパス記事に学生が制作した記事が掲載されました!


昨年度から取材や記事づくりに取り組んできた京都新聞@キャンパスの記事が5月2日夕刊に掲載されました!
京都新聞@キャンパスとは、京都新聞夕刊で今年の6月頃からスタートした企画で、
夕刊の見開き二面を各大学の「大学生が」取材・構成・執筆するというものです。
取り組んだ学生は、昨年度から大学の隣接する仰木地域での研究活動に参加する12名です。
2月より稲庭記者にレクチャーを受け、メンバーみんなで記事内容を考案し、取材を進めてきました。
先日は、京都新聞本社にも伺い、レイアウト担当のデスクの方々と面談し、学生たちが作りたい紙面について
打ち合わせをするなど、コツコツ進めてきました。

地域の方にお会いして、暮らしのことを取材しました。

3月1日地域の方にお会いして、暮らしのことを取材しました。


3月3日仰木の方に手作り味噌づくりを教わり、取材しました

3月3日仰木の方に手作り味噌づくりを教わり、取材しました


編集チームとして、住環境デザインクラス3年生の兼森さん、日下部さん、後藤さん、永禮くんの4名が記事を書き、紙面レイアウトをディレクションしました。そして、成安らしさを出すためにイラストレーションクラス3年の小池さん、小林さん、鈴木さん、4年の長野さんにより素晴らしいイラスト挿絵が描かれ、とても充実した紙面になりました!
お世話になった仰木地区では、5月3日朝刊と一緒にこの記事の夕刊が配送されたらしく、
当日の仰木祭でお会いした方たちから記事をみたよー!と声をかけていただいたり、
自宅に届いた新聞を見せていただいたりと、反響がありました!
学生のみなさんの頑張りが、形になって嬉しいです。
カルタづくりをがんばっていく力になりました。

2012年5月7日|Categories: おうみブログ, お知らせ, イベント|
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