おうみブログ
近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。
2013年度近江学フォーラム会員募集中!
近江学研究所の会員制「近江学フォーラム」の2013年度会員募集を開始しました。
滋賀県(近江)の持つ豊かな自然と歴史、文化に対し、興味・関心のある方、ご自身の持っている知識や見聞を深めたい、広げたいとお考えの方は、是非会員にお申込ください。
みなさまの近江学フォーラムへのご参加をお待ちしております。
2013年度近江学フォーラムの期間は、2013年4月1日~2014年3月31日です。
会員は随時募集しております。※途中入会でも年会費は同額です。
>> 詳しくはこちらをご覧ください
2013年度附属近江学研究所 公開講座 応募申込受付中
2013年度附属近江学研究所 公開講座 応募申込受付中です。
附属近江学研究所の公開講座は、2013度も、日本を代表する研究者を招聘しての特別公開講座や、昨年に引き続いての連続公開講座「近江のかたちを明日につなぐ」、そして仰木・坂本・堅田を舞台とした写生会など多彩なラインナップとなっております。
ぜひお申込ください。
<2013年度近江学研究所 公開講座>
【特別公開講座】
4月27日(土)「琵琶湖の景観」
講師:金田 章裕氏(人間文化研究機構長・前京都大学副学長) 応募締切日 : 4/12(金)
6月15日(土)「ニッポンの里山」
講師:今森 光彦氏(写真家・本学客員教授) 応募締切日 : 5/31(金)
【連続講座 近江のかたちを明日につなぐ】
5月11日(土)「近江~食のかたち -和菓子処藤屋内匠-」
講師:遠藤 仁兵衛氏(和菓子処 藤屋内匠 十三代目店主)×加藤 賢治(本研究所研究員)
応募締切日 : 4/22(金)
7月20日(土)「近江~受け継ぐかたち① -彦根仏壇・株式会社井上-」
講師:井上 昌一氏(井上仏壇店 株式会社井上 代表取締役)×石川 亮(本研究所研究員)
応募締切日 : 7/5(金)
9月14日(土)「近江~受け継ぐかたち② -北近江の地酒・冨田酒造-」
講師:冨田 泰伸氏(冨田酒造有限会社 十五代目蔵元)×加藤 賢治・石川 亮(本研究所研究員)
応募締切日 : 8/30(金)
11月30日(土)「近江~屋根のかたち -檜皮葺-」
河村 直良氏(株式会社河村社寺工殿社 代表取締役)×小嵜 善通(本学教授・本研究所研究員)
応募締切日 : 11/15(金)
12月21日(土)「近江~地域文化のかたち -『風と土の工藝』にみる地域活動-」
講師:清水安治氏(滋賀県職員・一級建築士)×辻喜代治(本学教授・本研究所研究員)
応募締切日 : 12/6(金)
【連続講座(写生会) 淡海(おうみ)の夢2013】
5月25日(土)「仰木・棚田写生会」
講師:永江弘之(本学准教授・本研究所研究員)ほか本学教員が参加予定
応募締切日 : 5/10(金)
6月22日(土)「坂本・石垣と里坊の町写生会」
講師:永江 弘之(本学准教授・本研究所研究員)ほか本学教員が参加予定
応募締切日 : 6/7(金)
10月20日(日)「堅田・湖族の郷写生会」
講師:永江 弘之(本学准教授・本研究所研究員)ほか本学教員が参加予定
応募締切日 : 10/4(金)
大原研究員が関わる「滋賀県 美の滋賀マンダラ」完成しました!

美の滋賀マンダラ
昨年度、本研究所の大原歩研究員が編集員として取り組んでいました、
滋賀県美の滋賀アートマップ制作事業において、
「美の滋賀Mandala」が完成しました。
過日、嘉田知事による記者発表にて、報道陣に公開されました。
マップは3500部制作。市町、県内博物館などの文化施設で配布されます。

裏面には、美の物語が解説されています
以下のマスコミ報道されました。
◆滋賀県広報課【知事定例記者会見(2013年3月26日)】>>>こちらから
その際に発表されたパワーポイント>>>こちらから
◆みんなの経済新聞ネットワーク【アートマップ「美の滋賀Mandala」完成-県民参加で編集・制作 /滋賀】
>>>こちらから
◆京都新聞 【湖国の美をマップで発信 滋賀県が作成】>>>こちらから
◆読売新聞【美の出会いアートマップ 県3500部作成】>>>こちらから

成安造形大学では、新一年生のガイダンスにて「美の滋賀マンダラ」について、告知・配布をしました。
みんな興味深そうに見入っていました。
新しく滋賀に通い、暮らす新入生たちには、マンダラをきかっけに滋賀県の「美」見つけ出し、
滋賀の「美」を創り出す表現者になってほしいと思います。
■美の滋賀くらぶ については>>>こちらから
■美の滋賀発信推進室については>>>こちらから
湖国と文化[春号]143号に近江学研究員が登場!
滋賀の様々な文化情報が盛りだくさんの季刊誌『湖国と文化』。
4月1日に今年の春号が販売されています。
特集は『近江の庭 滋賀の庭』。
滋賀の名勝庭園の一覧や近江の庭園文化や
庭園修理などが網羅されていて、読み応えがあります。
近江学研究所からは、
木村所長と加藤研究員と石川研究員の記事が掲載されます。
木村所長の連載『近江人物伝』では、秀吉、家康に頼りにされ働いた「藤堂高虎」を取り上げています。
紙面には、成安造形大学卒業生のイラストレーターの森田在さんが描く藤堂高虎のイラストも掲載されてます。
また、加藤研究員の連載『おうみ おうみ 歩く』では、
三上山と妙光寺山周辺を取り上げています。
また、石川研究員の連載『近江の水をめぐる』では、「職の水・用の水」として
野洲市の近江本藍染「紺九」や長浜市木之本町の「富田酒造」の
伝統の食や技術に関わる水をとりあげています。
ぜひ、興味のある方はご一読ください!
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詳細や購入については、滋賀県文化振興事業団のホームページより>>>こちらから
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東アジアジャーナル『NARASIA Q』3号に近江学研究所が登場します
奈良県が、奈良とアジアの繋がりという意味でのNARASIAというキャッチフレーズで
記念事業の一環として発刊されている[NARASIA_Q]。
連載「ならじあ風土派」の3回目として、「近江学」がとりあげられました。
[NARASIA Q]の総合監修は松岡正剛。
デザインは編集工学研究所です。
とても魅力的な眼をひく紙面で、読みながらにアジアを渡り歩いている気分になります。
ぜひ、手に取ってみてください。
以下、詳細はこちらから
奈良県ホームページより>>>こちらから
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本誌は、奈良県の東アジア地方政府会合など東アジア連携に関する諸事業と関連して、奈良県の歴史風土や地政的側面を踏まえ、日本と東アジアのより良い未来の構築に向けて、日本と東アジア・世界の今日的課題を読解・発信する情報誌として発行いたします。
◆発行部数10,000部
◆配布先
各省庁・都道府県・県内市町村、関係大使館、アジアに関する研究機関等の他、県内の大学、公立図書館、文化施設、観光協会等
※一般配布は下記の場所で行っています。
・丸善書店(丸の内本店、日本橋店)
・啓林堂書店(西大寺店、郡山店)
・紀伊國屋書店(梅田本店)
・県庁東アジア連携課
・奈良県東京事務所
◆発行・制作担当
奈良県東京事務所NARASIAプロジェクト推進グループ
東京都千代田区平河町2-6-3 (03-5212-9096)
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吉村俊昭研究員の絵馬研究が取材されました!
近江学研究所の吉村俊昭先生が、
次年度成安造形大学の特別プロジェクト演習にて実施する
岡山県瀬戸内市牛窓町にある牛窓神社の大絵馬1枚の複製に向けて、
先日3月24日(日)に行った剥落止めを行いました。

牛窓神社

山陽新聞の取材も行われました。

絵馬の絵具が剥落するのをとめるため、専門の和紙の上から剥落とめの溶液を塗ります。

絵馬のアップをみると繊細な絵がみえてきます

絵馬がたくさんある拝殿。絵馬の上げ下ろしは地元の大工さんが行ってくださいました。
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山陽新聞 朝刊 東備版 2013年3月26日(火)付け
山陽新聞 【牛窓神社の大絵馬複製へ 絵の具の劣化進行】
>>>こちらから