おうみブログ
近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。
泥田祭り(仰木祭り)前夜祭に参加しました!
今日の泥田祭り(仰木祭り)の前夜祭が、祭りの主役である馬を担当する馬番のお宅で(今年の取締役)行われました。
泥田祭りは成安造形大学が位置する仰木地区に伝わる古式祭礼です。
宴は祭りに参加される方々に当日ふるまいができないため、前夜におもてなしをするというかたちで行われます。宴では「たのみ酒」と呼ばれるたくさんのお酒が振舞われ、当日祭りを運営する大勢の担当者がにぎやかに時を過ごされました。祭礼の成功を祈念する意味もあるということです。
宴が楽しく終焉を迎えたあと、深夜の小椋神社に立ち寄りました。今日登場する神輿5基が静かに神社の拝殿に並べられていました。そこには、神輿を見守る当番の方々がおられました。一晩中そこでお守りをされるとのことでした。
神秘的な瞬間でした。今日のお祭りが楽しみです。
報告者:近江学研究所研究員 加藤賢治

祭りを待つ神輿
公開講座のお申し込み方法について
成安造形大学 附属近江学研究所主催・附属芸術文化交流センター主催
「公開講座」のお申込み方法について(お詫びとお知らせ)
会員の皆様に郵送にてお送りしました成安造形大学附属近江学研究所主催および附属芸術文化交流センター主催の「公開講座」について、ご案内・ご説明不足で、会員の皆様にご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。
「公開講座」のお申込みについてお知らせします。
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「公開講座」のお申込みについて
1.事前にお申込みが必要です。
※当日に、近江学フォーラム会員証の提示では受講していただけません。
※各講座は、定員に達し次第、申込受付を締め切りいたしますのでご了承ください。
2.お申込み方法は、こちらをご覧ください。
3.受講票をお送りしますので、当日受付へお出しください。
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「公開講座」は近江学フォーラム会員様だけでなく、一般の方もお申込をいただける公開講座となっております。
どうぞよろしくお願い致します。
仰木学入門始まる!
仰木学入門始まる!
近江学研究所が関わって開講されるプロジェクト科目「仰木学入門」が昨年に引き続き4月18日から始まりました。
成安造形大学が位置する仰木の集落をフィールドワークし、地域の人たちと交流しながら、田植えや稲刈も体験します。
18日は午前中平尾の自治会館で棚田オーナーの説明会に出席し、田植えの準備をし、午後は小椋神社を中心に神様と生活する神秘的な村落をフィールドワークしました。
ものづくりを専門とする学生さんたちにこの授業は大切な経験を提供します。村の古式祭礼を体感しながら見えない大切なものが発見できるかな・・・?
報告:近江学研究所 研究員 加藤賢治
公開講座「近江の山の文化史」開催しました。
講座名 「近江の山の文化史」
日時 平成21年4月18日(土)10:40~12:00
場所 成安造形大学 本部棟三階ホール
講師 木村 至宏(成安造形大学附属近江学研究所所長)
本日、附属近江学研究所主催の平成21年度公開講座第1回目を開催しました。
近江の美しい山々が、自然環境だけでなく、近江の歴史と文化の形成に大きな影響をおよぼしてきたこと、その諸相について、多くのスライドをまじえての講座になりました。
会場は多くの参加者であふれていました。参加をいただきましたみなさまありがとうございました。
次回は、第2回目の公開講座は、6月20日(土)の開催です。定員まであと少しです。定員になりましたら申込受付を締め切りいたします。お申込をお急ぎください。
平成21年度 第1回「近江の山の文化史」
講師:木村至宏 (近江学研究所所長)
日時:2009年4月18日(土) 10:40~12:00
場所:成安造形大学 本部棟三階ホール
(さらに…)
近江学フォーラム会報誌「近江通信紙」VOL.1が完成しました。
会員の情報紙として「近江通信紙」を、年2回発行することになりました。
近江通信紙はフォーラム会員と研究所を結ぶ機関紙にあたるものです。
内容は公開講座開講の案内をはじめ、滋賀県内を中心とした博物館・美術館・展覧会・講演会・公演会などの情報を掲載する予定です。
文化をはじめとする多くの情報を知ることは、いまを生きる自分の存在を実感するとともに、心を豊かにし、より好奇心を前向きにすることなどに役立つものと考えられます。
それを目標に、キメ細かな情報の伝達に心掛けたいと思っています。
ちなみに、タイトルの通信紙は、江戸時代に朝鮮国から12回も来聘した友好使節団にあたる朝鮮通信使の通信、いわゆる「信を通じる」という意味にちなんでつけたものです。
近江通信紙が、近江学フォーラムの会員相互の交流に役立ってほしいと願っています。
近江通信紙vol2は10月の発行を予定しています。