おうみブログ
近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。
お知らせ
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連続講座 近江のかたちを明日につなぐ
「近江―挑戦のかたち―完全農薬不使用栽培を通してみる、朝宮茶のちから―」
日時:11月9日(土)10:50~12:20
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:片木 明 氏(茶農家)
対談:真下 武久 (本学准教授・本研究所研究員)
「淡海の夢2019 堅田・湖族の郷写生会」
日時:10月26日(土)10:50~12:20
場所:大津市堅田 本福寺周辺
講師:永江 弘之 (本学教授・本研究所研究員)、上原 結子(本学准教授)
近江学フォーラム会員限定講座第3回 「甲賀の神仏 ―櫟野寺を中心として―」
日時:9月21日(土)10:50~12:20
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:髙梨 純次 氏(日本美術史専攻、公益財団法人秀明文化財団参事)
淡海の夢風景展では、琵琶湖の豊かな水系の中で育まれた棚田・里山、そして歴史ある町並みや湖岸の景観を中心とした湖辺の郷が織りなす風景を、さまざまな視点・アプローチで表現した 平面作品(絵画・版画・写真など)を公募します。ふるってご応募ください。
【公募展名】 「棚田・里山、湖辺の郷 淡海の夢2019風景展」
【会 期】 12月2日(月)~12月14日(土)
11:00~17:00 | 入場無料 | 日曜休館 |
【会 場】 成安造形大学 ギャラリーアートサイト
(応募多数の場合は、学内の2会場で展示します)
◎ 12月14日(土)14時~ 企画者 永江弘之、ほか本学教員によるアーティストトークを予定しています。
【企画・監修】 永江弘之(成安造形大学教授・本研究所研究員)
【主 催】 成安造形大学附属近江学研究所
【協 賛】 株式会社クサカベ、ホルベイン画材株式会社
応募要領 ※詳細は作品募集要項をご確認ください。----------
応募資格 プロ、アマ、幼小中高校生を問わず、どなたでも応募できます。
※ 応募作品多数の際は、審査を実施いたします。
作品サイズ 幅120㎝以内(50号の長辺幅まで。額・マットは作品サイズに含まず)
出品点数 1人1点まで
出品料 無料
応募方法 「作品募集要項」に掲載の出品票を、郵送にて送付ください。「作品募集要項」は、下記の作品募集要項[PDFデータ]からダウンロードしてください。
出品申込締切 2019年10月30日(火)〔当日消印有効〕
搬入日 2019年11月12日(火)・13日(水)・14日(木)
搬入方法 送付または、附属近江学研究所 窓口へ持ち込み
>>>淡海の夢2019公募チラシ ダウンロード
>>>淡海の夢2019風景展 募集要項
>>>「淡海の夢2010~2018風景展」出品作品を近江ギャラリーで公開しています。
近江学フォーラム会員限定講座第2回 「衣生活用具からみる里の暮らし」
日時:7月13日(土)10:50~12:20
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:須藤 護 氏(民俗学者、龍谷大学 名誉教授、龍谷大学 里山学研究センターフェロー)
「近江と美濃を結ぶ里 ―奥伊吹・甲津原」
日時:6月29日(土)10:50~12:20
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:髙橋 順之 氏(米原市教育委員会歴史文化財保護課主、伊吹山文化資料館学芸員)
「淡海の夢2019 仰木・棚田里山写生会」
日時:6月8日(土)10:50~12:20
場所:大津市仰木周辺
講師:永江 弘之 (本学教授・本研究所研究員)、待井 健一(本学非常勤講師)
淡海の夢2019写生会 仰木・里山棚田写生会 お申し込みのみなさま
本日の写生会は、開催いたします。
ただし、お昼頃の小雨の予報があります。
雨が強く降る場合は、途中で中止となる可能性があります。
その点をご了承いただき、ご参加の判断をお願い致します。
お気をつけて、お越しください。
近江学研究所 6月8日(土)7:15
連続講座 近江のかたちを明日につなぐ「近江〜食のかたちー料理が伝える文化とは!?」
日時:5月18日(土)10:50~12:20
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:川西 豪志 氏(株式会社木馬代表取締役、ひさご寿し料理長)
対談:石川 亮 (本学准教授・本研究所研究員)
特別公開講座「日本の食とお茶 -近江の食文化にからめて-」
日時:2019年4月27日(土)14:00〜15:30
場所:コラボしが21 大会議室
講師:熊倉 功夫 氏 (MIHO MUSEUM館長、国立民族学博物館 名誉教授)
2019年度特別公開講座として、2013年「和食;日本人の伝統的な食文化」 としてユネスコの無形文化遺産に登録にご尽力された熊倉功夫氏をお迎えし開催しました。
講演では、私たちにとって「和食」とはなにかをお話しいただきました。古来から自然の中に存在する霊的なものと人との交信のかたちとして、「行事食」があることを「花見」から読み解かれ、そこには日本人のもつ移ろいゆく自然を尊重する姿、恵みに対する感謝の気持ちが表れている。また、鎌倉初期から始まった茶の湯文化生み出した「会席」にもある一汁三菜が、今の家庭料理につながっている。「家庭料理」は、旬のものを食べ、つくる人が 食べる人の顔を思い浮かべてつくられる。それが「食文化の原点」として、一番大切な姿であることが話されました。
講座の後半では、本研究所加藤副所長より、熊倉氏とともに4月頭に大津市仰木地区へ訪れ、仰木のハレの食事をとっていただいた様子をスライドで報告しました。
熊倉氏からは、納豆餅という滋賀県内の他の地域に見られない独特の食文化に驚いたというエピソードが紹介され、近江には各地に家庭の中に生きている郷土料理・和食の文化がある。それは、とても価値があることで、ぜひ後世に引き継いでほしいと語られました。
ほぼ満席の約150名の受講者から、大変満足度の高い感想をいただきました。
[当日プログラム]
13:30開場・受付/14:00講演開始/15:30講演終了
[会場]
コラボしが21 大会議室
〒520-0806 滋賀県大津市打出浜2番1号
[講座内容]
ご存知の通り日本の食文化は、2013年に「和食;日本人の伝統的な食文化」 としてユネスコの無形文化遺産に登録され、ますます世界各国からその文化 の魅力が注目されています。今回の特別公開講座では、この無形文化遺産の登録に尽力された熊倉功夫先生にご登壇いただきます。日本の食文化の歴史に始まり、無形文化遺産登録の意義、日本食に欠くことができないお茶、そして近江の食文化についても触れていただきます。
[講師プロフィール]
熊倉功夫 氏(MIHO MUSEUM 館長・国立民族学博物館 名誉教授)
1943年 東京生まれ。東京教育大学卒業。文学博士。筑波大学教授、国立民族学博物館教授、林原美術館館長、静岡文化芸術大学学長などを歴任。2013年中日文化賞受賞。著書に『日本料理の歴史』、『茶の湯といけばなの歴史 日本の生活文化』、『後水尾天皇』、『文化としてのマナー』、『現代語訳南方録』、『茶の湯日和 うんちくに遊ぶ』、『日本人のこころの言葉 千利休』、『熊倉功夫著作集』全7巻、等。専門分野:日本文化史、茶道史。平成30年度第4回「和食文化京都大賞」受賞。