おうみブログ
近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。
公開講座
近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。
公開講座
連続講座 近江のかたちを明日につなぐ
「 近江-受け継ぐかたち―水と人の暮らしに迫る」
【講座映像視聴会】
日時:7月10日(土)11:00~12:30
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師: 髙橋 順之 氏(米原市教育委員会生涯学習課主幹 兼 伊吹山文化資料館学芸員)※映像出演
膽吹 邦一 氏(一般社団法人水源の里まいばら再生可能エネルギー推進協会事務局長)※映像出演
第2回目の公開講座オンデマンド配信は7月10日からスタート。
今回の講座では、伊吹山の麓姉川流域に暮らす人々が古から水と対峙してきた歴史に焦点を当て、髙橋学芸員には、出雲井や小田分水に見る地域の水利用における歴史・変遷、そして今日のまちづくりについて。膽吹氏には、農村の灌漑用水利用のしくみや小水力発電再生エネルギー事業、地域再生の試みについてお話いただきました。
[講師プロフィール]
髙橋 順之 氏(米原市教育委員会生涯学習課主幹 兼 伊吹山文化資料館学芸員)
1962年、滋賀県生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。伊吹町教育委員会を経て、現在、米原市教育委員会生涯学習課主幹 兼 伊吹山文化資料館学芸員。専門は日本考古学。著作に『伊吹山を知るやさしい山とひと学の本』(監修・共著)、『伊吹山物語-神の山と歩む上野人-』(編集・共著)、「近江の上平寺城から小谷城へ」(『中世城館の考古学』高志書院)などがある。
膽吹 邦一 氏(一般社団法人水源の里まいばら再生可能エネルギー推進協会事務局長)
1954年、滋賀県米原市生まれ。1973年、県立長浜農業高等学校卒業後、旧伊吹町役場に農業土木技術職で入庁(現米原市役所)。2014年、退職後姉川沿岸土地改良区事務局長と併せ一般社団法人水源の里まいばら再生可能エネルギー推進協会事務局長。国家資格 ダム水路主任技術者、地域資源・エネルギーコーディネーター、米原市農地利用最適化推進委員、伊吹そば打ち研究会代表。
「淡海の夢2021 坂本・石垣と里坊の町写生会」
日時:5月29日(土)9:00~17:30
場所:大津市坂本周辺
講師:永江 弘之(本学イラストレーション領域教授・本研究所研究員)、待井 健一(本学非常勤講師)
5月29日(土)、大津市坂本にて、公開講座「淡海の夢2021 坂本・石垣と里坊の町写生会」を開催しました。
「淡海の夢」は、年2回の写生会と公募風景展を通して、近江の素晴らしさを体感し、近江の固有の価値を再発見する講座です。早くに梅雨入りしたため、お天気を心配していましたが、当日はよく晴れて絶好の写生日和となり、25名の方が受講されました。
開催地の大津市坂本は、比叡山延暦寺および日吉大社の門前町として古くから栄えた情緒豊かな町。比叡山で修行をつんだ僧の隠居所「里坊(さとぼう)」や、古くから延暦寺の堂塔の石組みや近辺の土木の御用を務めていた石工集団「穴太衆」の技術による石垣「穴太衆積み(あのうしゅうづみ)」といった独特の町並みが見られます。
写生会では、受付場所として最澄が生まれたお寺である生源寺の境内をお借りしました。
まずはじめに、講師の永江弘之研究員と待井健一氏から写生を行う際のアドバイスや注意事項について説明があり、その後、参加者のみなさんはそれぞれの写生ポイントを探しに坂本の町へ。
今回は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、密集を避けるため、講師が坂本地域を巡回して、写生されている皆さんに個別に風景写生のコツをアドバイスしました。
また、15:30からは、生源寺の別当大師堂にて作品鑑賞会を開催。個別アドバイスを受けられなかった方のために講評会も実施しました。
写生中の個別アドバイスは初めての試みでしたが、大変好評で、参加者の皆さんから多くのお喜びの声をいただくことができました。
次回の写生会は、10月23日(土)に近江八幡市で開催します。
初心者の方も気軽にご参加いただけますので、ご興味のある方はぜひ下記よりお申込みください。
ご参加をお待ちしています。
「淡海の夢2021 近江八幡・八幡堀と城下町写生会」お申込みフォーム
https://www.seian.ac.jp/public/38082
淡海の夢2021写生会 坂本・石垣と里坊の町写生会
お申込みの皆さま
本日(5/29)の写生会は、予定通り開催いたします。
新型コロナウィルス感染防止対策に十分ご留意いただき、
ご参加くださいますようお願い申し上げます。
どうぞお気をつけてお越しください。
成安造形大学附属近江学研究所 5月29日(土)7:15
連続講座 近江のかたちを明日につなぐ
「 近江―くらしのかたち ―自然と共生する持続可能社会の姿」
【講座映像視聴会】
日時:5月8日(土)11:00~12:30
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:内藤 正明 氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長)※映像出演
今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、
ご自宅で安全に受講することができるオンデマンド講座を導入しました。
しかしながら、インターネット環境が無い等、
オンデマンド講座の受講が難しい方がいらっしゃることから、
大学で同じ映像を視聴できる講座映像視聴会も開催しています。
第1回目の公開講座オンデマンド配信は5月8日からスタート。
同日に開催された講座映像視聴会にご参加の皆さまには、
感染症拡大防止対策にご協力いただき、
参加者同士の安全な距離を確保して実施することができました。
今回の講座は、「自然と共生する持続可能社会の姿」と題して、
人類全体が社会の持続において、今どういった危機に直面しているのか、
その経緯についてもお話いただきました。
また、社会の持続から人類の生存を目指すという段階に来ていることや、
今後の社会の在り方、社会モデルについて語っていただきました。
[講師プロフィール]
内藤 正明 氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長)
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長。京都大学名誉教授。工学博士。専門は環境システム学および自然共生社会の理念と実現方法の研究。国立環境研究所総合解析部長、京都大学工学研究科教授、京都大学大学院地球環境学堂・学舎長を経て2005年より現職。2019年「アカデミア賞(全国日本学士会)」受賞。主な著作に「現代科学技術と地球環境学」(岩波書店、1998)、「滋賀県発!持続可能社会への挑戦─科学と政策をつなぐ─」(昭和堂、2018)など。
先日発行しました「2021年度 近江学研究所パンフレット(4p)」および
「近江学フォーラム会報『近江通信紙 vol.24』(8p)」の記載内容に誤りがございました。
つきましては、下記の通り訂正をさせていただきます。
<訂正箇所>
公開講座「近江のかたちを明日につなぐ」
(誤) ア 近江―くらしのかたち「自然と共生する持続可能社会の姿」について
講師:内藤正明氏 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター センター長
(正)ア 近江―くらしのかたち「自然と共生する持続可能社会の姿」について
講師:内藤正明氏 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長
附属近江学研究所が主催する2021年度の公開講座の申込受付を開始しました。講座内容などの詳細は「公開講座ページ」よりご確認ください。
2020年度は、新型コロナウィルスの影響により講座の開催が中止となりましたが、2021年度はご自宅で安全に受講することができる「オンデマンド講座」を導入し、外出が困難な状況にあっても近江学を学ぶ機会を提供してまいります。(インターネット環境が無い方は、成安造形大学内の会場で開催する講座映像視聴会で同じ映像を視聴していただくことができます。)
また、2021年度近江学フォーラムの会員募集も開始しております。
近江学フォーラムでは、会員限定講座や現地研修の開催、文化誌『近江学』の謹呈など様々な特典をご用意しています。滋賀県(近江)の持つ豊かな自然と歴史、文化に対し、興味・関心のある方、ご自身の持っている知識や見聞を深めたい、広げたいとお考えの方は、是非会員にお申込ください。お待ちしています。
(新型コロナウィルスへの対応 令和2年5月25日時点)
近江学研究所では、新型コロナウィルス感染拡大防止のため7月までの講座を中止し、9月からの講座開催を目指して準備を進めてきましたが、成安造形大学危機管理委員会で新型コロナウィルス対応について協議を続けてきた結果、やむなく今年度の近江学研究所主催の全講座中止と対外的な活動の自粛を決定いたしました。
すでに9月以降の講座をお申込みの皆様、開催を楽しみにされていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
また、現在のところ、新型コロナウィルスの感染状況は沈静化に向かっていますが、第二波、第三波の発生も懸念されるため、誠に申し訳ございませんが、今年度の近江学フォーラム事業につきましても一部中止・延期いたします。
つきましては、2020年度にご入会の皆様の会員期間を2021年度まで延長し、今年度中止・延期となった内容を2021年度に改めて実施させていただきます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
2020年5月25日
成安造形大学 学長(危機管理委員会委員長) 岡田 修二
附属近江学研究所 所長 小嵜 善通
講座種別 |
記号 |
日程 |
講座名 |
講師 |
予定 |
特別 |
ア |
|
|
|
中止 |
連続講座 |
イ |
|
|
|
|
連続講座 |
ウ |
|
|
|
|
写生会 |
エ |
|
|
|
|
写生会 |
オ |
|
|
|
中止 |
講座種別 |
記号 |
日程 |
講座名 |
講師 |
予定 |
会員限定 |
A |
|
|
|
中止 |
会員限定 |
B |
|
|
|
|
会員限定 |
C |
|
|
|
中止 |
会員限定 |
D |
|
|
|
|
会員限定 |
E |
|
|
|
|
現地研修 |
– |
|
|
|
【重要なお知らせ】
近江学研究所主催の講座の中止につきまして
(新型コロナウィルスへの対応 令和2年4月1日時点)
新型コロナウイルス感染拡大の状況のなか、近江学研究所の講座の開催につきましては、成安造形大学危機管理委員会において情報を収集しながら協議を重ねてきました。結果、皆様の健康と安全を第一に考え、また感染拡大防止に努めるという社会的責任を果たすためにも、やむなく今年度予定しておりました講座の一部中止を決定いたしましたので、ご案内申し上げます。中止となる講座につきましては、下のスケジュール表をご確認ください。(※一部は日程変更を検討中)
尚、現在開催予定の9月以降の講座につきましても、今後、政府の方針などにより、中止も含め変更することが考えられます。変更等の場合は本学ホームページ・近江学研究所ホームページを通じてご案内いたします。
また、今年度も近江学フォーラムの会員募集は行いますが、会員特典の1つとして受講していただける講座の一部中止がすでに決定しております。予めご了承の上、お申込みくださいますようお願いいたします。中止となった講座の受講に代わる特典の付与につきましては現在検討しており、全講座の日程終了後に決定する予定です。
近江学研究所主催の講座を楽しみにしてくださった皆様には、急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
2020年4月1日
成安造形大学 学長(危機管理委員会委員長) 岡田 修二
附属近江学研究所 所長 小嵜 善通
2020年度 成安造形大学附属近江学研究所 講座スケジュール
【公開講座】
講座種別 |
記号 |
日程 |
講座名 |
講師 |
予定 |
特別 |
ア |
|
|
|
中止 |
連続講座 |
イ |
|
|
|
|
連続講座 |
ウ |
|
|
|
|
写生会 |
エ |
|
|
|
|
写生会 |
オ |
10月3日(土) |
淡海の夢2020写生会 |
永江 弘之 |
開催 |
【会員限定講座】
講座種別 |
記号 |
日程 |
講座名 |
講師 |
予定 |
会員限定 |
A |
|
|
|
中止 |
会員限定 |
B |
|
|
|
|
会員限定 |
C |
9月26日(土) |
安曇川をめぐる文化財 |
清水 安治氏 |
開催 |
会員限定 |
D |
11月28日(土) |
川の記憶、川の記録 |
高橋 大樹氏 |
|
会員限定 |
E |
12月19日(土) |
川と観音さま |
佐々木 悦也氏 |
|
現地研修 |
– |
10月17日(土) |
安曇川流域の信仰の訪ねる |
清水 安治氏 |
※今後、政府の方針などにより、開催予定の講座についても中止も含め変更することが考えられます。
最新の情報は本学ホームページ・近江学研究所ホームページを通じてご案内いたします。
近江学フォーラム会員限定講座第5回 「里坊―律院の庭園と西教寺本堂大壁画」
日時:12月14日(土)10:20~12:20
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:加藤 賢治(本学准教授・本研究所副所長)
ゲスト:木村 至宏(本学名誉教授・本研究所顧問)
「淡海の夢2019風景展」の関連企画として下記の通り予定しておりましたアーティストトークは、
講師の体調不良のため、中止することが決定しました。
楽しみにしていただいていた皆様、申し訳ございません。
展覧会は、12/14(土)17:00まで開催しておりますので、ぜひ足をお運びください。
=========
【関連企画】
アーティストトーク
12月14日(土)14:00~16:00
会場 I棟1階プレゼンルーム(アートサイト横教室)
【展覧会概要】
棚田・里山、湖辺の里 淡海の夢2019風景展 (おうみのゆめ)
会期 12月2日(月)~14日(土)
時間 11:00~17:00
会場 成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーアートサイト
休館日 12月8日(日)
入場無料
企画・監修/永江弘之(ながえひろゆき)(成安造形大学教授)
協賛/株式会社クサカベ、ホルベイン画材株式会社
主催/成安造形大学附属近江学研究所
問合せ 成安造形大学附属近江学研究所 077-574-2118