連続講座 近江のかたちを明日につなぐ
「 近江―くらしのかたち ―自然と共生する持続可能社会の姿」

【講座映像視聴会】
日時:5月8日(土)11:00~12:30
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:内藤 正明 氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長)※映像出演

今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、
ご自宅で安全に受講することができるオンデマンド講座を導入しました。
しかしながら、インターネット環境が無い等、
オンデマンド講座の受講が難しい方がいらっしゃることから、
大学で同じ映像を視聴できる講座映像視聴会も開催しています。

第1回目の公開講座オンデマンド配信は5月8日からスタート。
同日に開催された講座映像視聴会にご参加の皆さまには、
感染症拡大防止対策にご協力いただき、
参加者同士の安全な距離を確保して実施することができました。

今回の講座は、「自然と共生する持続可能社会の姿」と題して、
人類全体が社会の持続において、今どういった危機に直面しているのか、
その経緯についてもお話いただきました。
また、社会の持続から人類の生存を目指すという段階に来ていることや、
今後の社会の在り方、社会モデルについて語っていただきました。

[講師プロフィール]
内藤 正明 氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長)
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長。京都大学名誉教授。工学博士。専門は環境システム学および自然共生社会の理念と実現方法の研究。国立環境研究所総合解析部長、京都大学工学研究科教授、京都大学大学院地球環境学堂・学舎長を経て2005年より現職。2019年「アカデミア賞(全国日本学士会)」受賞。主な著作に「現代科学技術と地球環境学」(岩波書店、1998)、「滋賀県発!持続可能社会への挑戦─科学と政策をつなぐ─」(昭和堂、2018)など。