近江学フォーラムニュース

2016年度近江学フォーラム 会員募集開始しました!

バナー画像 会員募集2016
滋賀県(近江)の持つ豊かな自然と歴史、文化に対し、興味・関心のある方、ご自身の持っている知識や見聞を深めたい、広げたいとお考えの方は、是非会員にお申込ください。
近江学フォーラムは、1年を通して1つのテーマを多角的に学びます。
2016年度の特集テーマは《近江の山 信仰とくらし》です。
みなさまの近江学フォーラムへのご参加をお待ちしております。
2016年度近江学フォーラムの期間は、2016年4月1日~2017年3月31日です。
会員は随時募集しております。※途中入会でも年会費は同額です。
>> 詳しくはこちらをご覧ください

木村至宏氏:2015近江学フォーラム会員限定講座 第5回

日時:2015年12月12日(土)10:40~12:10
場所:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
講師:木村至宏氏(近江学研究所所長)
タイトル:近江の偉人たち近世「芭蕉と近江」

木村至宏所長

木村至宏所長


平成27年度近江学フォーラム会員限定講座の締めくくりは、木村所長に、ご専門の中でも特に力を入れて研究された松尾芭蕉について、熱く語っていただきました。
「近江の風景をこよなく愛したという松尾芭蕉には、大津や堅田にたくさんの門人がおり、頻繁に彼らを訪ねてこの地にやってきた。晩年には、石山に幻住庵、膳所に無名庵を築き、大津絵の筆のはじめは何仏、鎖(じょう)あけて月さし入れよ浮御堂、など有名な句を残した。」など、芭蕉の生涯が年表でじっくり紹介されました。
最後に木曽(源)義仲に対する芭蕉の思いと、その思いによって芭蕉の亡骸が大阪から、大津に移され、木曽義仲の墓所の隣に葬られたという話が語られ、芭蕉という偉大な人物と、近江という風光明媚で歴史文化風土豊かな土地との素晴らしい出会いがあったと締めくくられました。


■講演内容
芭蕉は42歳のとき初めて近江を訪れました。
その後、木曽義仲の眠るそばの無名庵を定宿にし、多くの門人と交遊し、「行く春を近江の人と惜しみける」などの名句を残します。とくにこよなく近江の風景を愛した芭蕉が、近江を第二の故郷にした経過を探ります。

■講師プロフィール

1935年滋賀県生れ。大谷大学大学院文学研究科中退。大津市歴史博物館初代館長。成安造形大学教授を経て2000年同大学学長。‘09年成安造形大学名誉教授・同大学附属近江学研究所所長。‘96年第40回京都新聞文化賞受賞。‘04年滋賀県文化賞受賞。‘13年平成25年地域文化功労者文部科学大臣表彰
主な著書「琵琶湖‐その呼称の由来」(2001サンライズ出版)、「日本歴史地名大系滋賀県の地名」(1991共編著 平凡社)他多数

第7回近江学フォーラム現地研修 開催


2015年10月3日(土)、第7回目近江学フォーラム現地研修が行なわれました。
今年のテーマは、「近江の偉人の足跡を訪ねて」です。
近江学フォーラム会員限定講座として、9月26日(土)に「俳人・森川許六の絵画」と題して、大彦根城博物館学芸員の髙木文恵氏より講演いただき、現地研修で訪れる彦根の井伊家ゆかりの禅寺龍潭寺の森川許六の襖絵について、事前勉強を行ないました。

(撮影:津田睦美研究員)

(撮影:津田睦美研究員)


今年は近江の偉人を訪ねる現地研修です。
近江商人伊藤忠兵衛の生家、ヴォーリズ建築、彦根藩主井伊家ゆかりの寺、近世の俳人・絵師 森川許六の襖絵、小堀遠州作庭と伝わる庭など、それぞれの人物の足跡をたどりました。
当日は、現地研修を始めて一番のお天気に恵まれ、東京や福岡、和歌山、岡山などの遠方や、兵庫、大阪、京都、滋賀の京阪神から近江学フォーラム会員80名の方がご参加いただきました。
バス2台に分かれて、コースをめぐり、各箇所では解説を行いました。
多賀大社 参集殿

多賀大社 参集殿


昼食は、多賀大社参集殿へ。
昼食前には、多賀大社片岡禰宜によるごあいさつと、
食後は、木村所長によるミニレクチャーがあり、今回取り上げた偉人と彦根地域にまつわる歴史・文化のお話がありました。
ご挨拶   多賀大社 片岡禰宜

ご挨拶  
多賀大社 片岡禰宜


木村至宏所長によるレクチャー

木村至宏所長によるレクチャー


[コース案内]
■ 浄土宗 宗安寺/彦根市
佐和山城正門を移築した赤門がある宗安寺。石田三成の念持仏「千体仏」、本尊の阿弥陀如来像は淀殿の念持仏が祀られる。また大坂夏の陣で敗れた豊臣方の勇将木村重成の首塚でも知られています。
吉村俊昭研究員と加藤賢治研究員による木村重成の首塚の解説も行いました。
 
浄土宗 宗安寺 佐和山城正門を移築した赤門

浄土宗 宗安寺
佐和山城正門を移築した赤門



木村重成の首塚(撮影:津田睦美研究員)

木村重成の首塚(撮影:津田睦美研究員)


■ 臨済宗龍潭寺 /彦根市
井伊家発祥の地、井伊谷(現静岡県浜松市)から移建し開山した井伊家の菩提寺。
森川許六筆による山水・人物・花鳥・走獣など多様な襖絵、昊天和尚と小堀遠州合作と伝わる「鶴亀蓬莱庭園」など、井伊家との縁が深く、見所が多いお寺でした。
小嵜善通研究員による森川許六についての解説と、住職による 龍潭寺の歴史や庭園の解説を聞き、堪能しました。
臨済宗  龍潭寺

臨済宗  龍潭寺


(撮影:津田睦美研究員)

(撮影:津田睦美研究員)


住職による解説 (撮影:津田睦美研究員)

住職による解説
(撮影:津田睦美研究員)


森川許六筆と伝わる襖絵 (撮影:津田睦美研究員)

森川許六筆と伝わる襖絵
(撮影:津田睦美研究員)


■ 多賀大社
「伊邪那岐大神は淡海の多賀に坐すなり」(古事記712年)とあり、古くから多賀の地で、熊野・伊勢と並び厚い信仰を集める。多賀大社の総本山。多賀大社前の絵馬通りのおみやげ物も楽しみました。
多賀大社

多賀大社


■ 伊藤忠兵衛記念館/犬上郡 豊郷町
伊藤忠・丸紅の創始者、初代伊藤忠兵衛の旧邸、二代忠兵衛の生家である豊郷本家。繊維卸から「総合商社」への道を拓いた その足跡を見学しました。
記念館ボランティアスタッフの方が解説くださいました。
伊藤忠兵衛記念館 (撮影:津田睦美研究員)

伊藤忠兵衛記念館
(撮影:津田睦美研究員)


ガイドによる解説 (撮影:津田睦美研究員)

ガイドによる解説
(撮影:津田睦美研究員)


■ 豊郷小学校旧校舎群/犬上郡 豊郷町
昭和12年に竣工された「豊郷尋常高等小学校」。
丸紅の専務である古川鉄治郎による私財3分の2もの寄付を元に、ヴォーリズが設計され「東洋一の小学校」といわれた。地域のボランティアガイドの解説に合わせて、館内をめぐり、「貴賓室」「理科室」など特別見学しました。
豊郷小学校旧校舎群 (撮影:津田睦美研究員)

豊郷小学校旧校舎群
(撮影:津田睦美研究員)


豊郷小学校旧校舎講堂 (撮影:津田睦美研究員)

豊郷小学校旧校舎講堂
(撮影:津田睦美研究員)


(撮影:津田睦美研究員)

佐々木悦也氏:2015近江学フォーラム会員限定講座 第4回

日時:2015年11月14日(土)10:40~12:10
場所:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
講師:佐々木悦也氏(高月観音の里歴史民俗資料館副参事/学芸員)
タイトル:「誠信外交の実践者・雨森芳洲~異文化理解のこころを学ぶ~」

講師 佐々木悦也先生

講師 佐々木悦也先生

近江の近世の偉人たちを顕彰する今年度の近江学フォーラム会員限定講座は、今回で四回目となります。
この日は、長浜市の高月観音の里歴史民俗資料館副参事で学芸員の佐々木悦也先生にご登壇いただき、
「誠信外交の実践者」と題して朝鮮通信使を通じて異文化交流を実践した雨森芳洲についてお話いただきました。

木村所長による紹介を受ける佐々木先生

木村所長による紹介を受ける佐々木先生

前半部分は、朝鮮通信使に関する記録をユネスコの世界記憶遺産に登録する動きについて紹介され、
先日長浜城歴史博物館他で開催された展覧会に出品された朝鮮通信使に関する貴重な史料について、スライドを交えて解説がありました。
後半は、雨森芳洲という人物が、どのように外交について考えていたかなど、雨森芳洲の思想に関する考察が熱く語られました。
中国語や朝鮮語を学ぶための教科書の作成や、通訳者の育成、徳川幕府と朝鮮通信使との2度にわたる折衝役など、芳洲の偉業を臨場感を持って理解することができました。
佐々木先生は、まとめとして、芳洲が成し遂げた最も大事な事績は、現代の外交の精神にも繫がる「誠信」を持った外交のあり方であると強調されました。
朝鮮の文化を理解し、わが国との違いをしっかり認識したうえで、交流を行うことがいわゆる「誠信の交わり」というもので、これを実践することが真の異文化交流であり、国際交流であるとう芳洲の思いを知ることができました。

(報告:加藤賢治 近江学研究所研究員)

学生にもわかりやすく、クイズも交えた講座

学生にもわかりやすく、クイズも交えた講座


【講座概要】
長浜市高月町雨森出身と伝える雨森芳洲(1668~1755)は、江戸時代中期、対馬藩(現長崎県対馬市)に仕えた儒学者です。藩では文教をつかさどるかたわら、内政・外交・藩主の御用人などを務めました。ことに外交面では、隣国朝鮮との交流で「誠信の交わり」を説き、朝鮮通信使を通じて善隣外交を実践した国際人です。 その「対等互恵」「相互理解」の思想は、そのまま現代の国際認識にも当てはまり、時空を超えてなお、我々に多文化共生の指針を示し続けています。
【講師プロフィール】
佐々木悦也 氏(高月観音の里歴史民俗資料館副参事/学芸員)
1960年生まれ。大谷大学文学部卒業。湖北地方の仏教文化をはじめ、歴史・民俗・先人など幅広く調査研究をおこなうほか、各種講座の企画運営、地域の文化財の保護、メディアを利用して文化財情報の発信などをおこなっている。現在、日本と韓国が共同で進めている「朝鮮通信使ユネスコ記憶遺産登録」の日本学術委員会委員も務めている。主な著書 『近江歴史回廊 近江観音の道』(共著・淡海文化を育てる会)、『京都・滋賀 かくれ里を行く』(共著・淡交社)、『宗家記録と朝鮮通信使』(共著・朝日新聞社)、『江戸時代人づくり風土記25滋賀』(共著・農文協)『雨森芳洲関係資料調査報告書』(滋賀県教育委員会編)
◆高月観音の里歴史民俗資料館 WEBサイトは>>こちらから

髙木文恵氏:2015近江学フォーラム会員限定講座 第3回

講師 髙木文恵氏

講師 髙木文恵氏


日時:2015年9月26日(土)10:40~12:10
場所:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
講師:髙木文恵氏(彦根城博物館学芸員)
タイトル:「俳人・森川許六の絵画」

フォーラム会員限定講座の3回目となる今回は、次週(10月3日土)に行われる現地研修の事前講座として開催されました。
現地研修では、彦根の井伊家ゆかりの禅寺龍潭寺を訪ねる予定となっていますが、その方丈の襖絵を描いた森川許六にスポットを当て、彦根城博物館学芸員の髙木文恵先生に許六の画業について語っていただきました。
講師 髙木文恵氏

講師 髙木文恵氏


許六は松尾芭蕉晩年の弟子として知られ、俳人でありながら画家としても活躍したという人物で、芭蕉は許六に絵を学び、許六は芭蕉に風雅を学んだという伝承が今もなお伝えられている。そして、その活躍の中で、許六は「すべて画図をよくせむものは、先風雅をしるべし。」と画論を展開し、画の中に俳諧を、俳諧の中に画を取り入れて、独自の美の世界を築き上げたとまとめられました。
最後に、龍潭寺の襖絵の写真を紹介していただき、次週、俳人画家という近世一流の文化人の足跡を訪ねる旅が待ち遠しくなりました。
報告:近江学研究所研究員 加藤賢治

太田浩司氏:2015近江学フォーラム会員限定講座 第2回

日時:2015年7月11日(土)10:40~12:10
場所:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
講師:太田浩司氏(長浜城歴史博物館館長)
タイトル:「小堀遠州-その生涯と芸術性」

太田浩司先生

太田浩司先生



今日は会員限定講座の第2回目「小堀遠州 その生涯と芸術性」と題し、長浜城歴史博物館 太田浩司館長にご登壇いただきました。
茶人、庭の作庭で有名な小堀遠州(現在の長浜市小堀町生まれ)ですが、文化人というのは一面に過ぎず、今で言う政府の官僚で、公人であった。
その中でお城や将軍宿泊用御殿など幕府の作事奉行(建築)や普請奉行(土木)を務め、その建物はもちろん作庭の陣頭指揮をとった。
寛永十一年(1634)には幕府ナンバー2の立場にあり、京都伏見に居を構えながら江戸へ参上するなど多忙を極めた中で、さまざまな幕府の官僚業務を担い、その目利きが養われまた評価されたのではないか。
庭師や茶人ではなく官僚としての小堀遠州の本来の姿を太田先生ならではの視点で多くの資料をもとに詳しく説明をしていただきました。
さることながら小堀遠州の庭は自然の中に人工的な直線や曲線の美を見事に配し、西洋的な造園方法を日本の庭園に導入したことが顕著であり、全国にあまたある小堀遠州作の庭には遠州好み、伝遠州作であることは否めないが、岡山県高梁市の頼久寺の小堀遠州作「禅院式枯山水蓬莱庭園は見事であると紹介いただきました。
是非、みな様もお足を運んでみてはいかがでしょうか。
(報告:前阪良洋)



講演内容:
小堀遠州は一般には茶人として知られるが、その姿は実に多彩です。彼が活躍した江戸初期は、大規模城郭建造ラッシュの時代と言えるが、その多くに普請・作事奉行として関わり、建物に付属する庭園の設計指導も行いました。さらに、幕府の行政官として国奉行・伏見奉行・上方郡代・直轄領代官などを歴任、備中国(岡山県)や畿内近国の支配、その地で起きる様々な訴訟を裁いていました。本講座は、遠州がこの多忙な生活の中で、「綺麗さび」と言われる芸術的センスを、如何に磨いていったかを考えます。
講師プロフィール:
1961年東京都生れ。明治大学大学院文学研究科修士課程修了(史学専攻)。1986年市立長浜城歴史博物館へ就職。以来、一貫して湖北・長浜の歴史研究に取り組む。現在、長浜市長浜城歴史博物館館長。著書『テクノクラート小堀遠州』『近江が生んだ武将石田三成』ほか。

山本晃子氏:2015近江学フォーラム会員限定講座 第1回

講師 山本晃子氏

講師 山本晃子氏


日時:2015年6月27日(土)10:40~12:10
場所:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
講師:山本晃子氏(高島市教育委員会文化財課参事)
タイトル:「中江藤樹とその教えを伝える人々」
木村至宏所長よりご挨拶

木村至宏所長よりご挨拶


6月27日(土)、2015年度近江学フォーラム会員限定講座特集テーマ《近江の偉人たち~近世》第1弾として、
「中江藤樹とその教えを伝える人々」開催しました。
講師には、高島市教育委員会参事で、日本仏教史がご専門の山本晃子先生にご登壇いただきました。
詳しい報告は後日行います。



講演内容:
日本陽明学の祖として名高い中江藤樹は、高島市安曇川町上小川に生まれ、後にはこの地で塾を開いて、儒教に基づく教えや人の道を分かりやすく伝えました。塾の跡は、国史跡藤樹書院跡として、藤樹先生の教えを受け継ぐ地域住民によって現在も大切に守り続けられています。
今回は、藤樹書院に伝わる資料等から、藤樹先生が人々に伝えようとしたこと、そしてその教えを守り伝えてきた人々の活動を紹介します。
講師プロフィール:
1970年滋賀県大津市生まれ。佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。
日本仏教史専攻。今津町教育委員会町史編さん係を経て現職。

2015年度近江学フォーラム会員募集開始!

バナー画像 会員募集2015
滋賀県(近江)の持つ豊かな自然と歴史、文化に対し、興味・関心のある方、ご自身の持っている知識や見聞を深めたい、広げたいとお考えの方は、是非会員にお申込ください。
近江学フォーラムは、1年を通して1つのテーマを多角的に学びます。
2015年度の特集テーマは《近江の偉人たち(近世)》です。
みなさまの近江学フォーラムへのご参加をお待ちしております。
2015年度近江学フォーラムの期間は、2015年4月1日~2016年3月31日です。
会員は随時募集しております。※途中入会でも年会費は同額です。
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近江学フォーラム感謝の集いを開催しました

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成安造形大学 聚英ホール

成安造形大学 聚英ホール


2015年2月21日(土)、
小春日和の快晴の日、本年度の近江学フォーラム会員限定の「近江学フォーラム感謝の集い」を成安造形大学にて開催しました。
第一部は初の試みである、本研究所木村至宏所長と加藤賢治研究員の対談。加藤研究員が、木村先生のこれまでの足跡をエピソードを交え紹介しながら、木村先生にその思い出を語っていただくもので、普段見ることができない木村先生の素顔に触れる機会になりました。
右 木村至宏所長 左 加藤賢治研究員

右 木村至宏所長
左 加藤賢治研究員


木村所長のヒミツもたくさん話されました

木村所長のヒミツもたくさん話されました


第二部は懇親会として、会場を学内のカフェリア紀伊國屋結に移し、軽食を楽しみながら交流を深めました。
会の最後には、研究所から持ち寄りのプレゼント抽選会。研究所の研究員やスタッフがプレゼンテーターをつとめました。

春らしいオーガニックの結の料理

春らしいオーガニックの結の料理


日頃はなかなかお話しできない会員の方たちとの交流はとてもたのしく、あっという間に時間がたちました。
参加された方からは、「対談最高でした。木村先生がますます好きになりました」「お二人のお話とてもリラックスして楽しく聞かせていただきました。もっと滋賀のことを学びたいと思いました。」「会員の方とたくさん話ができ、世界が拡がりました」と、お声を寄せていただきました。

今回の感謝の集いでは、第一部にて、滋賀県文化振興事業団が発行する『湖国と文化150号記念別冊「近江人物伝」』(木村至宏著)をお配りしました。
これは、これまで『湖国と文化』にて木村至宏所長が連載した「近江人物伝」からの抜粋原稿を掲載したもの。非売品の貴重なもので、滋賀県文化振興事業団からの計らいで、当日参加された方のみにお渡しすることができました。ご協力いただきました滋賀県文化振興事業団の皆さま、ありがとうございました。
次年度の近江学フォーラムの特集テーマは「近江の偉人たち(近世)」です。一緒に学びながら、次年度もよりよいフォーラムにしていこうと思っています。
参加いただきました皆さまありがとうございました。
滋賀県文化振興事業団発行 「湖国と文化」について>>>こちらから
「湖国と文化」には本研究所研究員や近江学フォーラムの会員さんも執筆・掲載されています>>>「おうみブログ」から

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