文化誌『近江学』5号が完成しました!!
特集テーマは「木と暮らし」。
木造船・丸子船・木地師・朽木盆・雑木林・鎮守の森、絵馬、雁皮紙など、
近江の木にまつわる世界を語ります。


写真も美しいです。
写真家の今森光彦客員教授や津田直本研究所客員研究員、
そして昨年、滋賀県文化賞を受賞した寿福滋氏による表紙等の写真は、
それぞれに見ごたえがあります。

「近江の文化を支える樹木」 著:木村至宏 写真:寿福滋

「近江の文化を支える樹木」 著:木村至宏 写真:寿福滋

「木造船と舟屋」船大工の松井三男氏・光照氏と大岩研究員の対談 写真:永江弘之研究員

「木造船と舟屋」船大工の松井三男氏・光照氏と大岩研究員の対談 写真:永江弘之研究員

「かつて ―森は舟を生んだ。」 写真家 津田 直氏

「かつて ―森は舟を生んだ。」 写真家 津田 直氏

発売は、12月20日から。年内には店頭へ並ぶ予定です。
ぜひ、お手に取ってみてください!
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文化誌「近江学」第5号
1800円+税
ISBN978-4-88325-495-8 C1402
AB 96ページ 並製
初版発行年月日:2013年1月10日
書店発売日:2012年12月20日
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■内容紹介
近江の文化を支えてきた木に着目し、「木と暮らし」を特集。
琵琶湖の木造船を生み出す船大工へのインタビュー、木地師の里「小椋谷」探訪、
木板に願いを込める絵馬や集落の結界となる勧請縄に関する論考など。
■目次
●「近江の文化を支える樹木」  木村至宏
●「かけがえのない森、雑木林」  写真・文 今森光彦
●「木造船と舟屋―琵琶湖と森をつなぐ手づくりの技」  松井三男・光照×大岩剛一
●「丸子船と船大工」 用田政晴
●「かつて―森は舟を生んだ。」  津田 直
●「神を、村を護る木たち―社叢と勧請縄―」  中島誠一
●「板絵馬―板絵に見る祈りと願い」  吉村俊昭
●「木地師の里「小椋谷」を訪ねて」  加藤賢治
●成安のファインアート紹介 「日本画家 西久松吉雄」 聞き手 加藤賢治
●シリーズ近江の意匠Ⅲ 「朽木盆―菊紋の由来をたずねて」  磯野英生
●シリーズ近江の意匠Ⅳ 「近江和紙 紙の王様「雁皮紙」」 小嵜善通
●「パラダイムシフト」  写真・文 寿福 滋
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■一般の方、一足早く購入したい方は、
サンライズ出版のWEBサイトから購入できます。
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本学内近江学研究所(聚英館1階事務所)にてのみ、特別価格1500円で購入できます。