淡海の夢2012「坂本・石垣と里坊の町写生会」開催しました!

10月27日(土)に「淡海の夢 坂本・石垣と里坊の町写生会」を開催しました。
あいにく、2日目(28日(日))は、雨天のため中止になりましたが、
27日は秋晴れの絶好の写生日和になり、28名の方が受講されました。
講師は、永江研究員(イラストレーション領域准教授)と、画家の井上よう子非常勤講師。

開会に合わせて、永江研究員より坂本の写生ポイント解説があった後、
滋賀院門跡前や、慈眼堂付近、日吉大社前など、思い思いの場所での写生を行いました。



講評会は、最澄が生まれたお寺である生源寺境内にある別当大師堂にて行ないました。
一人一人の作品について、講師より的確なアドバイスがあり、みなさん熱心に耳を傾けられていました。

左 井上よう子講師 右 永江弘之研究員

左 井上よう子講師 右 永江弘之研究員

2012-10-29T16:08:27+09:002012年10月29日|おうみブログ, お知らせ, フィールドワーク, 公開講座|

近江 里山フィールドワーク 間伐材での木工作業行いました!

 「近江 里山フィールドワーク」と名付けられたこのプロジェクト授業は、
地元仰木の森林保全事業と本学客員教授の今森光彦教授が活動する雑木林再生事業を組み合わせ、
フィールドワークを通じてさまざまな体験を行うものです。
10月28日(日)、この日は前々回に行われた上仰木・辻ヶ下生産森林組合の森林保全活動(間伐作業)で
伐採された間伐材を使って、木工品をつくるというワークショップが行われました。
朝9時にJRおごと温泉駅近くの作業所に集合し、一般参加者とともにワークショップの開会式が行われました。
間伐材は加工しやすいようにきれいに板状に製材されており、持参した設計図をもとに制作が始まりました。

木工WS開会式の様子

木工WS開会式の様子


このワークショップのもともとの目的は、廃棄されてしまう間伐材の有効利用の方法を考えるための
機会にしようということですが、自分が必要とするものをつくってもかまわないということで、
学生達や一般参加者も各々、自分のアイディアで独創的な椅子やテーブルをつくりました。
材料を決めて作業開始

材料を決めて作業開始


地元の大工さんや森林組合の方などのアドバイスで作業を進める学生

地元の大工さんや森林組合の方などのアドバイスで作業を進める学生


慎重に材料に設計図を落とす学生

慎重に材料に設計図を落とす学生


 お昼には組合員さんのお宅から仰木の棚田でとれた餅米でついたお餅が提供され、
「あんころ餅」や「納豆もち」をみんなでいただきました。
お昼ご飯の様子

お昼ご飯の様子


ほぼ完成。後はしっかり紙ヤスリで磨きます

ほぼ完成。後はしっかり紙ヤスリで磨きます


 午後2時過ぎ、ほぼ全員が完成。
完成した木工作品群

完成した木工作品群


それぞれ、感想を話して解散となりました。
「間伐材がこんなにきれいなもので、家具の材料として使用できると知りませんでした」
「このような木材が廃棄されるなんてもったいない」
「もっと色々なものをつくりたい」などの感想が参加した学生から聞かれました。
作品発表会で自らの作品について語る学生

作品発表会で自らの作品について語る学生


作品発表会で自らの作品について語る学生

作品発表会で自らの作品について語る学生


作品の前で最後に記念撮影

作品の前で最後に記念撮影


 次回の授業は今森客員教授による雑木林再生プロジェクトです。

2012-10-29T14:19:24+09:002012年10月29日|おうみブログ, お知らせ, イベント, フィールドワーク|

「八王寺山の家・自力建設プロジェクト」素材づくりワークショップ【藁編2】

大岩剛一研究員が中心に取り組んでいる「八王寺山の家・自力建設プロジェクト」。
10月21日(日)は、後期第1回目のプロジェクト特別実習A4の授業として、
八王寺山の田んぼで稲わらの脱穀作業・ワラ集めを行いました。
前期から引き続き受講した学生4名が参加しました。
今回は、八王寺組が主催する「棚田オーナー制度」に参加している
オーナー田の脱穀作業に、一緒に参加させていただきました。
八王寺組については、こちら「八王寺組ブログ」
朝、今月頭に稲刈り・はさがけしていた稲藁を、作業場である田んぼまで運んでいきます。


コンバインを使って、稲藁から籾をとる脱穀作業。八王寺組やオーナーさんが行います。

オーナーになって3年目の方は、棚田は一年ごとに違う、とおっしゃっていました。
今年は、昨年度よりも収穫がとても少なかったとのこと。
それは、イノシシがたくさん山からおりてきて、田んぼを荒らしたためだそうです。
気候の変化や獣害の問題も実体験として学んでおられ、
農家の方と一緒に、一喜一憂することで、お米づくりの面白さとむずかしさを知っていくのだと、感じました。
また、午前中は「ワラ縄編み」講座が開かれました。
「木槌(きづち)」で稲藁をしっかりと叩きこみ、繊維を柔らかくしていきます。
時間がかかる作業ですが、この作業をきっちりとやらないと、いい縄ができません。
木槌も、さまざまな木の素材があり、一番いいのは固くて重い「樫」の木だそうです。
縄編みは、てのひらに水分をつけて、藁をよりを作りながら、二束をねじって編んでいきます。
仰木のお母さんがやっていると、するすると出来上がっていくようにみえるのですが、
何度やってもなかなか習得できず、皆、苦戦していました。

お昼は、仰木の新米カレー!
お昼の準備を、お手伝いをしました。


午後は、脱穀作業の続きを行いました。
できた稲わらを「束(そく)」にしていきます。
一般的には束(そく)は、握りこぶしくらいの輪を、24輪(わ)合わせた量の単位だそうです。
今回は、12輪を1束にして、まとめていきました。

この藁は、来年の春、「ストローベイル」にする材料になります。

西日が傾くころ、すべての脱穀が終わり、
稲木の片づけを行い、今日の授業は終了しました。
授業後、学生一団と成安造形大学へ。
【キャンパスが美術館】秋の芸術月間「CHI-KEI]のオープニングパーティとして、
仰木の伝統的な郷土料理「納豆餅」をつくろうワークショップが行われていたのです。

仰木産の大豆で作った手作り納豆に塩味をつけ、羽二重餅で包み、まわりをきなこでまぶします。

仰木産の大豆で作った手作り納豆に塩味をつけ、羽二重餅で包み、まわりをきなこでまぶします。

学生たちは、子供たちと一緒に藁つとでお餅を切って、一緒に食べました。
出来立ての納豆餅はやはり美味しいです。

とても充実した仰木づくしの一日になりました。
ご協力ありがとうございました。
次回の授業は、11月11日(日)建材となるススキの刈取りを行います。
2、11/11(日) 素材づくり:ススキの刈り取り
3、11月 未定 材木の刻み体験
4、12/ 2(日) 建築資材搬入作業
5、12/ 9(日)  棟上げの見学、上棟式への参加

近江学フィールドワーク

 近江学Bのフィールドワークを10月20日(土)に行いました。
 恒例となっていますフィールドワークは近江学研究所が主催する「近江学」という授業の一環で年に一度行われているもので、今年は門前町坂本の町を訪ねました。
 JR比叡山坂本駅に午前10時半に集合。坂本は、世界遺産である比叡山延暦寺と日吉大社の門前町として古くから賑わい、比叡山の高僧が余生を過ごした美しい庭園を持つ里坊や、穴太衆積みという「石積みの美」が見られる名所として知られます。先ずは駅前でそのような坂本の概略を説明し、麓の滋賀院門跡を目指して出発しました。

 途中、京阪坂本駅前の最澄が中国から苗を持ち帰り開いた日本最初の茶園として著名な日吉茶園、その最澄が誕生し、産湯を使った坂本生源寺を紹介、穴太積み石垣を眺めながら11時過ぎに目的地、滋賀院門跡に到着しました。

 滋賀院門跡は徳川家康・秀忠・家光の三代の将軍に仕えた慈眼大師南光坊天海が開いた総里坊で、皇室との関わりがある門跡寺院としての格式も高い寺院です。そのため、庭園や絵画、仏具、襖絵、工芸品など貴重な名品を見ることができます。その滋賀院門跡を約1時間かけて見学しました。
 「盲己利他(もうこりた)」という最澄の言葉や、延暦寺に伝えられる「不滅の法灯」、天台座主が今も使われているという輿(こし)、比叡山の厳しい修行である千日回峰行の話など、当寺院から詳しい解説をいただきました。
 「天高く馬肥ゆる秋」を感じる秋晴れに恵まれ、滋賀院では対岸に美しい近江富士(三上山)を眺めることができました。学生達は日頃あまり触れることのない本物の文化財や仏教思想に触れ、貴重な体験をしました。

報告:附属近江学研究所研究員 加藤賢治

近江・里山フィールドワーク授業で「今森光彦の里山みらいじゅく」スタッフに!

今森光彦客員教授が監修し、佐藤悦子特別講師の
プロジェクト演習「近江・里山フィールドワーク」第4回を10月21日(日)に行いました。
今回は、今森光彦客員教授が毎年企画する「里山みらいじゅく」へのスタッフとして参加しました。
今森さんは、写真家として、30年前頃から大津市仰木にて、
自然と人と生き物がせめぎ合い、一緒に生きている「里山」を撮影しつづけてきました。
「里山みらいじゅく」は、その仰木の中に身を置くことで、里山自然を後世に伝えたい。
そして、多くの方に仰木を知ってもらうことで、
仰木を元気づけたいという想いで、この会を始められました。
朝、この会の趣旨を今森さんが学生たちに向けて、お話してくださいました。
「仰木を元気にするための企画です。お客さんをおもてなしし、自分自身も大いに学んでください。」
その言葉に、学生たちの顔がひきしまります。

全国各地から約200名が集まった参加者を前に仰木の廣岡自治連合会長が喜びのあいさつ

全国各地から約200名が集まった参加者を前に仰木の廣岡自治連合会長が喜びのあいさつ


午前中は、棚田散策。
今年は、上仰木の集落と、八王寺山の棚田を散策します。
いくつかのポイントで今森さんから景観についてや、里山の生き物についての解説がありました。


また、仰木の4人の重鎮より、
仰木の歴史や、棚田での苦労、棚田保全活動の取り組みなどについて、お話を聴きます。
仰木の伊藤さんと今森さんのあうんの掛け合いが始まり、笑い声があがります。
長く今森さんがこの地で地元の深くつながってきたのかが伝わってきます。

お昼ごはんは、仰木のおにぎりとしし汁と自家製お漬物。
朝早くから、仰木のお母さんたちが準備しました。
すべて地元産の手作りということがおもてなしになっています。
学生たちは自主的に地場産のお店でお手伝いをしたり、
販売されている仰木米をつかったお酒のお話を聞いたり、
積極的に学んでいました。


午後は、大津市の無形文化財の仰木太鼓の演奏と、仰木小唄の踊りの披露がありました。
学生たちが飛び入りで踊ることに!

つづいて絵本作家のはたこうしろうさんの講演、今森光彦さんとの対談が行なわれました。

盛会に終わったあと、
地元のスタッフの方たちと会場の片づけをし、授業は無事に終了。
その後、学生有志は、今森アトリエにて行われた反省会に参加しました。
様々な立場の人の話を聴くことができ、刺激ある充実した一日になりました。
次回の授業は、10月28日(日)仰木の大工さんに教わり、間伐材を使った木工作業を体験します。

2012-10-17T16:08:26+09:002012年10月17日|おうみブログ, お知らせ, イベント, フィールドワーク|

第四回近江学フォーラム現地研修「湖東の古寺を訪ねて」

10月13日(土)恒例となりました近江学フォーラムの第4回目の現地研修を開催しました。好天に恵まれたこの日の研修は参加者53名を迎え、永源寺を中心に東近江市の古寺を訪ねました。
 午前9時20分、JR近江八幡駅南口に集合。江若交通の観光バス2台に分乗し、出発、湖東の臨済宗の名刹永源寺を目指しました。
 10時過ぎ、永源寺駐車場に到着し、愛知川を渡って石段を登り、左手に五百羅漢の石造を眺めながら山門を目指しました。紅葉にはまだ早い時期ではありましたが、その紅葉で有名な山門の前で、開会式を行い、引率の研究員の紹介と木村至宏所長の開会の挨拶がありました。

 その後、一行は本堂(方丈)に入り、臨済宗瑞石山永源寺山田文諒宗務総長からご法話をいただきました。山田総長は短時間でしたが、今の私たちがどのくらいの先祖のもとにつながっているのかという話から、命の大切さや、矛盾に満ちた現代社会における人間の生き方についてのお話をいただきました。

その後、木村所長から当寺の伽藍の説明があり、自由散策となりました。特に県指定の文化財であるヨシ葺きの大屋根を持つ本堂は見応え十分でした。

 
永源寺を出て、すぐそばの昼食会場「ひのや」さんに伺い、少し早い昼食をいただきました。

季節料理「ひのや」 現地研修用に特別メニューをご用意して頂きました。

季節料理「ひのや」 現地研修用に特別メニューをご用意して頂きました。


 昼食後はその場所で、木村所長から午後に訪問する2ヶ寺の紹介がされ、白洲正子の名著『かくれ里』の既述や、今回の石に関連する3ヶ寺のテーマなどについて触れられました。

 午後は予定通り2グループに分かれて、石塔寺(いしどうじ)、石馬寺(いしばじ)、愛東マーガッレットステーション(道の駅)を訪ねました。
 石塔寺ではインドマウリヤ王朝第3代目の王であるアショカ王(阿育王)が建てた8万4千基の舎利塔の一つであるという伝承を持つ国指定重要文化財「阿育王塔(三重石塔)」を中心に何万といわれる石塔が集まる神秘的な風景を楽しみました。

 見事なコスモス畑に囲まれた道の駅「愛東マーガレットステーション」では地元で収穫された農産物が販売され、また、名物のソフトクリームも人気で多くの人でにぎわっていました。

 聖徳太子の忠馬が、石になり池に沈んだという伝承を持つ石馬寺では、国指定重要文化財である藤原時代の「阿弥陀如来坐像」や「威徳明王牛上像」、鎌倉時代の「役行者像」「前鬼」「後鬼」など、大変珍しく貴重な仏様に巡り会いました。

 今回の研修は、白洲正子氏が渡来人と石の文化が栄えるところと紹介したこの地を訪ね、瑞石山永源寺、石馬寺、石塔寺というように「石」の付く寺院を巡りました。各寺院に登りごたえのある石段があり多少疲れも感じましたが、それぞれに見所のある寺院を訪ね、改めて近江文化の深さを知る機会となりました。

秋の芸術月間 「CHI-KEI 」近江学の面々が参加します!


10月21日(日)~11月25日(日)に本学 キャンパスが美術館にて開催する、
秋の芸術月間 セイアンアーツアテンションVOL.3「CHI-KEI風土のかたち、ながめ、かかわり」では、
近江学研究所に関わる作家・研究員が企画・出品しています。
ぜひ、足をお運びください!
詳しくは、公式ホームページこちらから
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展覧会について
「CHI-KEI」は、「地形」のほかに「地-景」(土地の景色、ありさま、それを眺めること)、「地-係」(土地との関係、土地と関わること)など、その音感から、作り手や鑑賞者自身がさまざまな字をあてはめてイメージを膨らませることができます。自分自身の生活環境について見直さざるを得ない機会が多い現代において、アートを通してわたしたちの風土が持つ豊かな表情を再発見するきっかけになればと考えています。
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会 期:2012年10月21日(日)〜11月25日(日)
会 場:成安造形大学【キャンパスが美術館】各ギャラリー / 入場無料
    アクセス方法はこちら
時 間:12:00〜18:00
休館日:11月12日(月)〜15日(木)
主 催:成安造形大学
後 援:滋賀県、大津市、滋賀県教育委員会、大津市教育委員会、文化・経済フォーラム滋賀
■ブライアン・ウィリアムズ 「ブライアンの目−いま・むかし−」

ブライアン・ウィリアムズ《八幡堀新緑》2011, 油彩

ブライアン・ウィリアムズ《八幡堀新緑》2011, 油彩


会場 ギャラリーアートサイト
期間 11/16(金)〜12/1(土)
出品作家:ブライアン・ウィリアムズ
企画:永江弘之(イラストレーション領域准教授、附属近江学研究所研究員)
【関連企画】近江学研究所主催公開講座
 「近江のかたちを明日につなぐ」 近江~風土のかたち -琵琶湖の原風景- 
日時 12/1(土) 10:30〜12:30
講座応募・内容詳細はこちらから
■奥田博土「‘音空’今、大地から」
奥田博土《舟》1993
写真:奥田博土《舟》1993
会場 ギャラリーキューブ
出品作家:奥田博土
企画:辻喜代治(総合領域教授、附属近江学研究所研究員)
■「地形をよむ」
《琵琶湖周辺所領石高明細図》江戸時代前期 松井善和蔵

《琵琶湖周辺所領石高明細図》江戸時代前期 松井善和蔵


会場 ギャラリーウィンドウ
企画:加藤賢治(附属近江学研究所研究員)
資料提供:松井善和
【関連企画 ギャラリートーク】 
松井氏とともに、その当時、何を目的に地図がつくられたのか、どのように近江の地形がよまれていたのかを考えます。
ゲスト:松井善和 モデレーター:加藤賢治
日時:11/10(土) 13:00〜14:30
会場:I棟 1Fプレゼンテーションルーム
無料・予約不要
■「滋賀+湖西のおいしいイラスト展 vol.1」

会場 スパイラルギャラリー+カフェテリア「結」
出品作家:イシヤマアズサ、てらいまき、松本結樹
取材協力:附属近江学研究所 加藤賢治研究員・大原歩研究員
関連企画 ワークショップ
「仰木の納豆餅を作って食べよう!」
本学のある仰木地区の伝統料理・納豆餅を、地域の方たちと一緒につくって食べましょう。
「CHI-KEI」のオープニングパーティーとの同時開催。
日時:10月21日(日) 16:00~
会場:カフェテリア「結」
定員:なし(材料がなくなり次第終了)
無料
■地蔵プロジェクト「鳥の眼/虫の眼2012−仰木映像立体地図−」
《鳥の眼/虫の眼−仰木・地図をめぐる視点−》2007
写真:《鳥の眼/虫の眼−仰木・地図をめぐる視点−》2007
会場:ギャラリーフォレスト
出品作家:地蔵プロジェクト(大原歩研究員)
展示協力:成安造形大学 情報メディアセンター

2012-10-10T15:31:55+09:002012年10月10日|お知らせ|

近江の催し:2012年10月-11月


10月6日~ 11月25日
石山寺縁起絵巻の全貌 ~重要文化財七巻一挙大公開~
滋賀県立近代美術館
*上記以外の期間のうち、
10月16日(火)─10月28日(日)は各巻の前半が重要文化財、後半は江戸時代の模写本、
10月30日(火)─11月11日(日)は各巻の後半が重要文化財、前半は江戸時代の模写本での展示・公開
7月14日(土)~11月25日(日) 
ニゴロ―の大冒険~フナから見た田んぼの生き物のにぎわい~
琵琶湖博物館(草津市)
10月4日(木)~11月4日(日)
樂吉左衞門館開館5周年記念企画
茶室見学 《霧の茶室》
上記期間中の木・金・土・日・祝日 ※2012年10月13日(土)は除く
9月29日(土~4月07日(日)
樂吉左衞門館開館5周年記念 吉左衞門X 暗闇の音 静寂の光
佐川美術館
9月1日(土)~12月9日(日)
秋季特別展 「土偶・コスモス」
MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)
8月24日(金)~11月11日(日)
スーパー・ワールド・オン・ペーパー 古久保憲満と松本寛庸
ボーダレスアートミュージアム NO-MA
10月6日(土)~11月11日(日)
開館20周年記念・平成24年度秋季特別展「信長×信玄 戦国のうねりの中で」
滋賀県立安土城考古博物館(近江八幡市)
9月7日(金)~10月14日(日)
特別展「湖北の観音-信仰文化の底流をさぐる-」
長浜城(長浜城歴史博物館)
9月28日(金)~10月23日(火)
テーマ展「能装束にみる日本の色-井伊家伝来能装束から-」
彦根城博物館
9月8日(土)~10月21日(日) 
第8回企画展「描かれた地獄 -浄光寺の六道絵-」
愛荘町立歴史文化博物館
9月12日(水)~10月21日(日) 
特別展「湖北の観音-観音の里のホトケたち-」
高月観音の里歴史民俗資料
9月15日(土)~11月4日(日)
BIWAKOビエンナーレ2012
近江八幡市旧市街地
近江八幡市・東近江市

2012-10-09T13:46:54+09:002012年10月9日|お知らせ, 近江イベントカレンダー|

石川亮研究員 展覧会のお知らせ 「よむこと・紙出来」


石川亮研究員が参加する展覧会が京都にてはじまりました。
その他参加作家には、今井祝雄(本学名誉教授)、長尾浩幸(本学准教授)なども出品します。
ぜひ、足をお運びください。
==========================
(ギャラリーWEBサイトより)
 本展は「よむこと・紙出来展覧会実行委員会」の主催によるもので、藤本由紀夫、井田照一(参考出品)、今井祝雄、石川亮、北野裕之、長尾浩幸による「紙」にまつわる新作(一部旧作含む)によって構成されます。  
 私たちの暮らしにあって身近な「紙」。福井の越前和紙・京都の黒谷和紙をはじめ各地の伝統産業・文化として、あるいは自然環境保護の見地からも注目される紙はまた、美術表現、とりわけ現代美術にとっても大きな存在であり続けています。
 絵画や写真などの支持体としてのみならず、光を透過させ、軽く、柔軟でいて変化可能なその特性は、オブジェなどへの展開をはじめ、多様な表現の可能性を拡げる素材であり続けています。
 本展では伝統的な素材でもある紙を使い、様々な方法論と手法による「紙の上の出来事」を作品として展示します。会場に構成された作品により、紙という素材の持つ面白さと、記号としての意味作用とを交錯させて鑑賞者に投げかけるものです。  
現代美術の表現における「紙」の持つ意味を問いかけることは、我々の暮らしや文化について思索する契機となるかもしれません。
 身近な「紙」からはじまる多様・多彩な表現の数々をお楽しみください。
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「よむこと・紙出来」
詳細はこちらから
期間:2012年10月9日(火)~10月21日(日) 
時間:11:00-19:00 最終日18:00まで / 月曜休廊
作家:藤本 由紀夫、井田 照一 、今井 祝雄、石川 亮、北野 裕之、長尾 浩幸
主催:「よむこと・紙出来」展覧会実行委員会
協力:Gallery PARC |グランマーブル ギャラリー・パルク
助成:成安造形大学特別研究助成
会場:Gallery PARC | GRANDMARBLE
〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル
[ル・グランマーブル カフェ クラッセ] 2階  
Tel. 075-231-0706
営業時間. 11:00-19:00  
定休日. 月曜日

2012-10-09T11:53:40+09:002012年10月9日|おうみブログ, お知らせ, イベント|
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