おうみブログ

近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。

イベント

大原研究員が関わる「滋賀県 美の滋賀マンダラ」完成しました!

美の滋賀マンダラ

美の滋賀マンダラ


昨年度、本研究所の大原歩研究員が編集員として取り組んでいました、
滋賀県美の滋賀アートマップ制作事業において、
「美の滋賀Mandala」が完成しました。
過日、嘉田知事による記者発表にて、報道陣に公開されました。
マップは3500部制作。市町、県内博物館などの文化施設で配布されます。
裏面には、美の物語が解説されています

裏面には、美の物語が解説されています


以下のマスコミ報道されました。
◆滋賀県広報課【知事定例記者会見(2013年3月26日)】>>>こちらから
その際に発表されたパワーポイント>>>こちらから
◆みんなの経済新聞ネットワーク【アートマップ「美の滋賀Mandala」完成-県民参加で編集・制作 /滋賀】
>>>こちらから
◆京都新聞 【湖国の美をマップで発信 滋賀県が作成】>>>こちらから
◆読売新聞【美の出会いアートマップ 県3500部作成】>>>こちらから

成安造形大学では、新一年生のガイダンスにて「美の滋賀マンダラ」について、告知・配布をしました。
みんな興味深そうに見入っていました。
新しく滋賀に通い、暮らす新入生たちには、マンダラをきかっけに滋賀県の「美」見つけ出し、
滋賀の「美」を創り出す表現者になってほしいと思います。
■美の滋賀くらぶ については>>>こちらから 
■美の滋賀発信推進室については>>>こちらから

2013-04-03T13:47:15+09:002013年4月3日|おうみブログ, お知らせ, イベント|

湖国と文化[春号]143号に近江学研究員が登場!


滋賀の様々な文化情報が盛りだくさんの季刊誌『湖国と文化』。
4月1日に今年の春号が販売されています。
特集は『近江の庭 滋賀の庭』。
滋賀の名勝庭園の一覧や近江の庭園文化や
庭園修理などが網羅されていて、読み応えがあります。
近江学研究所からは、
木村所長と加藤研究員と石川研究員の記事が掲載されます。

木村所長の連載『近江人物伝』では、秀吉、家康に頼りにされ働いた「藤堂高虎」を取り上げています。
紙面には、成安造形大学卒業生のイラストレーターの森田在さんが描く藤堂高虎のイラストも掲載されてます。

また、加藤研究員の連載『おうみ おうみ 歩く』では、
三上山と妙光寺山周辺を取り上げています。

また、石川研究員の連載『近江の水をめぐる』では、「職の水・用の水」として
野洲市の近江本藍染「紺九」や長浜市木之本町の「富田酒造」の
伝統の食や技術に関わる水をとりあげています。
ぜひ、興味のある方はご一読ください!
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詳細や購入については、滋賀県文化振興事業団のホームページより>>>こちらから
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2013-04-03T13:40:40+09:002013年4月3日|おうみブログ, お知らせ, イベント|

東アジアジャーナル『NARASIA Q』3号に近江学研究所が登場します


奈良県が、奈良とアジアの繋がりという意味でのNARASIAというキャッチフレーズで
記念事業の一環として発刊されている[NARASIA_Q]。
連載「ならじあ風土派」の3回目として、「近江学」がとりあげられました。

[NARASIA Q]の総合監修は松岡正剛。
デザインは編集工学研究所です。
とても魅力的な眼をひく紙面で、読みながらにアジアを渡り歩いている気分になります。
ぜひ、手に取ってみてください。
以下、詳細はこちらから
奈良県ホームページより>>>こちらから 
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本誌は、奈良県の東アジア地方政府会合など東アジア連携に関する諸事業と関連して、奈良県の歴史風土や地政的側面を踏まえ、日本と東アジアのより良い未来の構築に向けて、日本と東アジア・世界の今日的課題を読解・発信する情報誌として発行いたします。
◆発行部数10,000部
◆配布先 
各省庁・都道府県・県内市町村、関係大使館、アジアに関する研究機関等の他、県内の大学、公立図書館、文化施設、観光協会等 
※一般配布は下記の場所で行っています。
・丸善書店(丸の内本店、日本橋店)
・啓林堂書店(西大寺店、郡山店)
・紀伊國屋書店(梅田本店)
・県庁東アジア連携課 
・奈良県東京事務所 
◆発行・制作担当 
奈良県東京事務所NARASIAプロジェクト推進グループ
東京都千代田区平河町2-6-3 (03-5212-9096)
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2013-04-03T13:32:02+09:002013年4月3日|おうみブログ, お知らせ, イベント|

吉村俊昭研究員の絵馬研究が取材されました!

近江学研究所の吉村俊昭先生が、
次年度成安造形大学の特別プロジェクト演習にて実施する
岡山県瀬戸内市牛窓町にある牛窓神社の大絵馬1枚の複製に向けて、
先日3月24日(日)に行った剥落止めを行いました。

牛窓神社

牛窓神社


山陽新聞の取材も行われました。

山陽新聞の取材も行われました。


絵馬の絵具が剥落するのをとめるため、専門の和紙の上から剥落とめの溶液を塗ります。

絵馬の絵具が剥落するのをとめるため、専門の和紙の上から剥落とめの溶液を塗ります。


絵馬のアップをみると繊細な絵がみえてきます

絵馬のアップをみると繊細な絵がみえてきます


絵馬がたくさんある拝殿。絵馬の上げ下ろしは地元の大工さんが行ってくださいました。

絵馬がたくさんある拝殿。絵馬の上げ下ろしは地元の大工さんが行ってくださいました。


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山陽新聞 朝刊 東備版 2013年3月26日(火)付け

山陽新聞 朝刊 東備版 2013年3月26日(火)付け


山陽新聞 【牛窓神社の大絵馬複製へ 絵の具の劣化進行】
>>>こちらから

2013-03-29T17:12:33+09:002013年3月29日|おうみブログ, お知らせ, イベント, エッセイ|

八王寺山の家・自力建設プロジェクト 模型完成!


本研究所で2010年から3ケ年計画で取り組んでいる近江学研究「里山~水と暮らし」。
大津市仰木地域をフィールドに、大学教員が研究員を務め、学生と共に調査・研究を進めています。
本年度は、第3期目として、大岩剛一研究員を中心に
上仰木地域で棚田保全活動や地域活性化活動を行っている、農業組合の有志で結成した「八王寺組」が
取り組んでいる「拠点づくり」に参加しています。
建築素材である「木、藁、竹、土」などを地元から採集し、
自分たちの手で建設する「自力建設」プロジェクトに参加・協力し、
家づくりの実践を体験しながら地域の素材と技術を学び、
地域住民との交流を深めていきます。
この一年は、素材を収集するプログラムに取り組んできましたが、
1月「棟上げ作業」を行うことができました。
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過日、3月23日(土)に 完成した模型を見ながら、
学生たちも一緒に、
次年度の作業行程などの打ち合わせを行いました。

主担研究員の大岩剛一研究員は、今年度で成安造形大学を退任されます。
次年度は客員研究員として、この研究活動にたずさわってもらうことになりました。
次年度は、仰木の藁でストローベイルをつくり、
ベイルの壁をおこして、土壁をぬり、有機的な内装をつくっていきます。
作業は、ワークショップ形式にすることに決定。
時期も8月頃に行うことになりました。

外壁にする焼杉板

外壁にする焼杉板

山桜の木はこのまま活かしたいなぁと大岩先生

山桜の木はこのまま活かしたいなぁと大岩先生


次年度の活動をご期待ください!

「巨大地震の新史料発見」新聞記事多数掲載されました!

取材を受ける加藤研究員

取材を受ける加藤研究員

過日3月5日(火)に記者発表を行った「寛文近江・若狭地震」の古地図に関して、
各社新聞社より記事を掲載いただきましたので、反響をまとめます。
京都新聞 3月5日付けWEB掲載 【寛文地震の古地図発見 成安造形大研が新資料】 >>>こちらから
毎日新聞 3月6日付けWEB掲載 【寛文近江・若狭地震:惨状記した古地図発見 江戸初期、生々しい記録「防災意識向上を」−−成安造形大近江学研究所 /滋賀】>>>こちらから
朝日新聞 3月6日付けWEB掲載 【湖西防災に新史料 1662年の地震伝える古地図 滋賀】 >>>こちらから
産経新聞  3月29日付けWEB掲載 【寛文地震の被害記す古地図発見 成安造形大近江学研 滋賀】 >>>こちらから
その他、読売新聞社でも掲載されました。

2013-03-29T13:36:19+09:002013年3月29日|おうみブログ, お知らせ, イベント|

津田睦美研究員の産経新聞連載が始まっています!

本研究所の研究員であり、写真家の津田睦美研究員が
長年取り組まれているニューカレドニア日系移民の研究について、
産経新聞の編集委員・石野信子氏による連載にて、掲載されましたのでお知らせします。
初回 3月16日(土)に掲載記事  【浪花ぐらし】 《秘められた日系社会の歴史》
WEBサイトでもご覧いただけます >>>こちらから
2回 3月24日(日)に掲載記事  【浪花ぐらし】《消えた「家族の歴史」を紡ぐ》  
WEBサイトでもご覧いただけます >>>こちらから
ぜひ、ご覧ください。

2013-03-28T09:59:59+09:002013年3月28日|おうみブログ, お知らせ, イベント|

"近江の麻"ドレスショーが開催されました。

ドレスショー冒頭での挨拶。司会者に続いて左から八日市ロイヤルホテル代表取締役の岩嶋益明氏、 湖東繊維工業協同組合代表の北川陽子氏、そして本学の河原林美知子(空間デザイン領域非常勤講師・附属近江学研究所客員研究員)

ドレスショー冒頭での挨拶。司会者に続いて左から八日市ロイヤルホテル代表取締役の岩嶋益明氏、 湖東繊維工業協同組合代表の北川陽子氏、そして本学の河原林美知子(空間デザイン領域非常勤講師・附属近江学研究所客員研究員)


3月20日(水・祝)、八日市ロイヤルホテルにて、地域ブランドである「近江の麻」を素材として制作されたウエディングドレスのファッションショーが開催されまました。
この地域ブランドを推進する事業に本学の空間デザイン領域の学生たちと教員(河原林美知子講師、田辺由子准教授、田中秀彦助教)が積極的に参加し、実際に学生たちがドレスのデザインを担当しました。
ファッションショーの冒頭では八日市ロイヤルホテル代表取締役の岩嶋益明氏、 湖東繊維工業協同組合代表の北川陽子氏、そして本学の河原林美知子(空間デザイン領域非常勤講師・附属近江学研究所客員研究員)からそれぞれ挨拶があり、地元の「近江麻」という素材を地元の学生がデザインし、またそれを地元で発表して地域の活性化に繋げようという連携活動の紹介がされました。今回は下記の4名の学生と1名の領域アシスタントがウエディングドレスの制作に取り組み、モデルも本学の学生が務めました。
ショーの中のインタビューでデザイナーの学生が「天然素材の麻使うことでドレスにぬくもりや暖かみを加えることができました」という興味深いコメントを語り、地域の素材を使うことの大切さを改めて感じました。
グランドフィナーレでは100名を超える来場者から惜しみない拍手が送られました。
これらのドレスは21日〜24日(日)11:00〜16:00の間、八日市ロイヤルホテルにて展示されています。
ファッションショー当日の様子や、ドレスなどはこちら(成安造形大学Webサイト)をご覧ください。
成田修 (空間デザイン領域アシスタント)デザインのウエディングドレス

成田修 (空間デザイン領域アシスタント)デザインのウエディングドレス


江濱沙依子(テキスタイルアートコース3年生)がデザインしたウエディングドレス

江濱沙依子(テキスタイルアートコース3年生)がデザインしたウエディングドレス


加藤沙知(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス

加藤沙知(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス


東風浜わかな(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス

東風浜わかな(ファッションデザインコース3年生)がデザインしたウエディングドレス


清水理紗(デザインプロデュースコース2年生)がデザインしたウエディングドレス

清水理紗(デザインプロデュースコース2年生)がデザインしたウエディングドレス


ドレスのデザインを担当した学生等
江濱沙依子(テキスタイルアートコース3年生)
加藤沙知(ファッションデザインコース3年生)
東風浜わかな(ファッションデザインコース3年生)
清水理紗(デザインプロデュースコース2年生)
成田修 (空間デザイン領域アシスタント)
八日市ロイヤルホテルのWebサイトはこちら
※このドレスショーの様子は、3月27日(水)18:10〜のNHK大津放送局のニュース「おうみ発610」 で紹介される予定です。

2013-03-21T15:20:43+09:002013年3月21日|おうみブログ, お知らせ, イベント|

河原林美知子客員研究員_近江の麻ドレス発表!


本研究所の客員研究員である、ファイバーアート作家の河原林美知子先生が取り組む、
近江の麻ドレスが発表されます。
八日市ロイヤルホテルにて、地域ブランドである「近江の麻」を素材として制作されたウエディングドレスのファッションショーと展覧会が開催されます。
この地域ブランドを推進する事業に本学の空間デザインクラスの学生たちと教員が積極的に参加し、実際に学生たちがドレスのデザインを担当しました。
参加学生については地域連携推進センターより こちらから
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平成25年3月20日(水)に成安造形大学・湖東繊維工業協同組合とのコラボで、
東近江の地域ブランド「近江の麻」を使用したウェディングドレスショーを開催いたします。
 織物産地の中でも古い歴史を持つ「近江の麻」を湖東繊維工業協同組合(東近江)が成安造形大学(大津市)に生地を提供し、様々な服を作成してきたが、平成24年夏、「近江の麻の新たな活用方法」としてウェディングドレスを完成させました。その後、実用性や機能性を高めるべく、結婚式場を併設する八日市ロイヤルホテル(東近江市)を交え「組合・大学・ホテル」が協同し、今回、そのドレスを成安造形大学の学生や一般で応募された方々が実際に着用し、同ホテルでウェディングドレスショーを行う事になりました。この取り組みは東近江の地元繊維をもっと知ってもらう為に始まりましたが、元来、麻の繊維質はドレスなどのフォーマルな衣装には不向きであり、試行錯誤の結果、ようやく本格化したとの事。またショーは、日本のブライダルファッションデザイナーの第一人者である桂由美がデザインを手がけたドレスも登場します。
(滋賀県公式観光情報より抜粋 詳しくはこちらから
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Yokaichi Royal Hotel Dress Collection 2013
―八日市ロイヤルホテル ドレスコレクション2013―
開催日時 平成25年3月20日(水・祝) 14:30開場  15:00スタート
入場無料 自由席
◆提携店舗の新作ドレスショー
◆産学協同プロジェクト 成安造形大学×湖東繊維工業協同組合×八日市ロイヤルホテルが制作した
「近江の麻」ウェディングドレス&タキシードのお披露目
◆桂 由美プロデュース「近江の麻」ドレス登場!
◆成安造形大学の学生さんによる「近江の麻」を使用したドレス発表  等
八日市ロイヤルホテルについてはこちらから

2013-03-14T11:06:11+09:002013年3月14日|おうみブログ, お知らせ, イベント|

水本邦彦先生「景観で読み解く近世の京近江」授業募集中!

本研究所の客員研究員で、
日本近世史の研究者である水本邦彦先生の授業募集中です!
水本邦彦先生の絵図の読み解きにはいつも目からウロコ!
江戸期の地方での暮らしぶりが手に取るようにわかってきます。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
NHKカルチャー京都教室
「景観で読み解く近世の京近江-近世の村と暮らし-」
開催日時:2013年4月15日(月)10:00~11:30 
水本邦彦 氏 (京都府立大学名誉教授・長浜バイオ大学教授)
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私たちの町は近世(安土桃山~江戸)、どんな景観で人々の暮しはどんなだったのでしょうか。豊富な絵図、地図、文書をもとに景観史研究の第一人者水本先生から興味津々のお話をお聞きし、近世の京近江へタイムスリップします。 
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申込・費用についてはこちらから
<水本邦彦先生について>
水本邦彦(長浜バイオ大学教授)
1946年群馬県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。愛媛大学法文学部講師・
助教授、京都府立大学文学部助教授を経て、現在、京都府立大学文学部名誉教授、長浜バイオ大学教授。
主な著書・論文:『近世の村社会と国家』(1987、東京大学出版会)、『近世の郷村自治と行政』(1993、
東京大学出版会)、『絵図と景観の近世』(2002、校倉書房)、『草山の語る近世』(2003、山川出版社)、
『徳川の国家デザイン』(2008、小学館)

2013-03-14T10:48:26+09:002013年3月14日|おうみブログ, お知らせ, イベント|
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