本研究所の小嵜善通(おざきよしゆき)研究員(本学教授)が委員をつとめる大船鉾復原検討委員会から「祇園祭大船鉾復原の歩み―基本設計図完成報告書―」が発刊され、小嵜研究員は「絵画資料からみた大船鉾の形状と変遷」を執筆しました。
祇園祭の山鉾の一つ、『大船鉾』は、1864年の蛤御門の変により、その大半を消失したが、本年(平成26年)7月の祇園祭山鉾巡業で、150年ぶりにその復原した姿を現すことになりました。その復原に至る過程が『祇園祭大船鉾復原の歩み』としてまとめられました。
また、先日1月15日には、「大船(おおふね)鉾」の屋形部分が完成し、京都市下京区の市無形文化遺産展示室で関係者に公開されました。
3月末までJR京都駅前の京都市無形文化遺産展示室で公開中です。
ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。
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凱旋 祇園祭大船鉾復原の歩み―基本設計図完成報告書―
編集 大船鉾復原検討委員会
発行 公益財団法人 祇園祭山鉾連合会
発行日 平成25年3月31日
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大船鉾について(公益財団法人 四条町大船鉾保存会)の公式ホームページは>>>こちらから