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近江学フォーラム会員限定講座第3回「甲賀の神仏―櫟野寺を中心として―」報告

近江学フォーラム会員限定講座第3回 「甲賀の神仏 ―櫟野寺を中心として―」
日時:9月21日(土)10:50~12:20
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:髙梨 純次 氏(日本美術史専攻、公益財団法人秀明文化財団参事)

髙梨純次氏

髙梨純次氏

 近江に現存する秘仏、一般公開されていないものも含め200余点の仏像、神像をカラー写真と文章でまとめた『近江の祈りと美』を出版された髙梨氏に、甲賀の平安彫刻について講演いただきました。この講座は、10月に行う近江学フォーラム現地研修『甲賀の里をゆく』の事前学習として開催しました。講座では、甲賀市は多くの文化財が伝えられている滋賀県の中でも、本山寺院が多い大津市に次いで、二番目の数量を誇っていること。特に、櫟野寺や阿弥陀寺(甲賀市櫟野)には平安古像が集中して伝えられていることを事例を基に解説いただきました。また、現存する神像や仏像について、近年の研究成果を踏まえながら、見学されるに際しての見どころなどについてお話しいただきました。

[講師プロフィール]
髙梨 純次 氏(日本美術史専攻、公益財団法人秀明文化財団参事)
昭和28年(1953年)京都市に生まれる。同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。滋賀県立琵琶湖文化館から滋賀県立近代美術館に勤務、学芸課長をつとめ、現在は(公財)秀明文化財団参事としてMIHO MUSEUMの研究・展示を担当。著書は『近江祈りと美』(写真・寿福滋、サンライズ出版)、『近江の古像』(思文閣出版)など。