おうみブログ
近江学研究所研究員が、近江にまつわるさまざまな情報を発信するブログです。
【開催決定】「淡海の夢2021写生会」坂本・石垣と里坊の町写生会
淡海の夢2021写生会 坂本・石垣と里坊の町写生会
お申込みの皆さま
本日(5/29)の写生会は、予定通り開催いたします。
新型コロナウィルス感染防止対策に十分ご留意いただき、
ご参加くださいますようお願い申し上げます。
どうぞお気をつけてお越しください。
成安造形大学附属近江学研究所 5月29日(土)7:15
近江のかたちを明日につなぐ「 近江―くらしのかたち ―自然と共生する持続可能社会の姿」講座映像視聴会 報告
連続講座 近江のかたちを明日につなぐ
「 近江―くらしのかたち ―自然と共生する持続可能社会の姿」
【講座映像視聴会】
日時:5月8日(土)11:00~12:30
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:内藤 正明 氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長)※映像出演
今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、
ご自宅で安全に受講することができるオンデマンド講座を導入しました。
しかしながら、インターネット環境が無い等、
オンデマンド講座の受講が難しい方がいらっしゃることから、
大学で同じ映像を視聴できる講座映像視聴会も開催しています。
第1回目の公開講座オンデマンド配信は5月8日からスタート。
同日に開催された講座映像視聴会にご参加の皆さまには、
感染症拡大防止対策にご協力いただき、
参加者同士の安全な距離を確保して実施することができました。
今回の講座は、「自然と共生する持続可能社会の姿」と題して、
人類全体が社会の持続において、今どういった危機に直面しているのか、
その経緯についてもお話いただきました。
また、社会の持続から人類の生存を目指すという段階に来ていることや、
今後の社会の在り方、社会モデルについて語っていただきました。
[講師プロフィール]
内藤 正明 氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長)
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長。京都大学名誉教授。工学博士。専門は環境システム学および自然共生社会の理念と実現方法の研究。国立環境研究所総合解析部長、京都大学工学研究科教授、京都大学大学院地球環境学堂・学舎長を経て2005年より現職。2019年「アカデミア賞(全国日本学士会)」受賞。主な著作に「現代科学技術と地球環境学」(岩波書店、1998)、「滋賀県発!持続可能社会への挑戦─科学と政策をつなぐ─」(昭和堂、2018)など。
2021年度 研究テーマ「祭」について
2021年度研究テーマ
祭
2018 年以降「里」「川」「祭」と3 年計画で研究プロジェクトを進めてきました。2021 年度は近江の「祭」をテーマに、単なる祭りの紹介ではなく、祭の本来の意味は何か。人々はなぜ神仏の存在を必要としたのか。それぞれの祭りからその本質を探り出し、祭と人々との間に見える大切なものを見つけ出すことを目的に研究を行っています。
研究者一覧(50音順)
市川秀之 (滋賀県立大学人間文化学部 教授)
今森光彦 (写真家・成安造形大学 客員 教授)
大塚活美 (京都府立大学 講師)
金再奎 (滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 専門研究員)
嵯峨井建 (京都國学院 講師)
進藤武 (野洲市歴史民俗博物館 館長)
中島誠一 (成安造形大学 非常勤講師)
橋本章 (京都文化博物館 主任学芸員)
矢田直樹 (滋賀県文化スポーツ部文化財保護課 主査)
和田光生 (大津市教育委員会文化財保護課 主査)
石川亮 (成安造形大学芸術学部 准教授・附属近江学研究所研究員)
小嵜善通 (成安造形大学芸術学部 教授・附属近江学研究所所長)
加藤賢治 (成安造形大学芸術学部 教授・附属近江学研究所副所長)
真下武久 (成安造形大学芸術学部 准教授・附属近江学研究所研究員)
研究成果 文化誌「近江学」第 13 号(2022 年 3 月 1 日刊)
【文書訂正のお知らせ】
先日発行しました「2021年度 近江学研究所パンフレット(4p)」および
「近江学フォーラム会報『近江通信紙 vol.24』(8p)」の記載内容に誤りがございました。
つきましては、下記の通り訂正をさせていただきます。
<訂正箇所>
公開講座「近江のかたちを明日につなぐ」
(誤) ア 近江―くらしのかたち「自然と共生する持続可能社会の姿」について
講師:内藤正明氏 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター センター長
(正)ア 近江―くらしのかたち「自然と共生する持続可能社会の姿」について
講師:内藤正明氏 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 前センター長
2021年度 公開講座・近江学フォーラムの募集を開始しました!
附属近江学研究所が主催する2021年度の公開講座の申込受付を開始しました。講座内容などの詳細は「公開講座ページ」よりご確認ください。
2020年度は、新型コロナウィルスの影響により講座の開催が中止となりましたが、2021年度はご自宅で安全に受講することができる「オンデマンド講座」を導入し、外出が困難な状況にあっても近江学を学ぶ機会を提供してまいります。(インターネット環境が無い方は、成安造形大学内の会場で開催する講座映像視聴会で同じ映像を視聴していただくことができます。)
また、2021年度近江学フォーラムの会員募集も開始しております。
近江学フォーラムでは、会員限定講座や現地研修の開催、文化誌『近江学』の謹呈など様々な特典をご用意しています。滋賀県(近江)の持つ豊かな自然と歴史、文化に対し、興味・関心のある方、ご自身の持っている知識や見聞を深めたい、広げたいとお考えの方は、是非会員にお申込ください。お待ちしています。
「世界文化遺産比叡山延暦寺への誘い 三社寺鼎談」/加藤賢治研究員
附属近江学研究所の副所長、加藤賢治研究員が「世界文化遺産比叡山延暦寺への誘い 三社寺鼎談」のコーディネートを行いました。
この鼎談は、比叡山から生まれた三つの延暦寺、日吉大社、西教寺、三社寺の代表の皆様が、歴史と、その長いかかわりあいを紐解きつつ、今日にも町や人々の間に生きている信仰と文化を紹介する内容となっています。また、コロナ禍中の世界において、信仰や文化ができること、また今後取り組んでいきたいと感じていることなどを率直に語られています。
今回の鼎談は映像が配信され、下記のリンクからどなたでもご視聴できます。ぜひご覧ください。
第1部 世界遺産比叡山延暦寺と麓の歴史文化
第2部 今に伝えられる神と仏のまち坂本
第3部 比叡山と麓のこれからコロナ後の社会へ向けて
出演:
天台宗総本山 比叡山延暦寺 代表責任役員 水尾 寂芳 執行
山王総本宮 日吉大社 馬渕 直樹 宮司
天台真盛宗総本山 西教寺 前阪 良憲 宗務総長
比叡山坂本活性化事業 実行委員会 谷 正男 会長
コーディネーター:
成安造形大学 准教授 宗教民俗学者 加藤賢治
主催:
比叡山坂本活性化事業実行委員会(事務局:坂本観光協会)
滋賀県大津市坂本6-1-13