本日、附属近江学研究所主催の「近江のかたちを明日につなぐ」をテーマに
連続講座の第一回目として「素材のかたち~成子和紙」を開講しました。
日本固有の雁皮紙を江戸時代から製造されている成子紙工房の四代目成子哲郎さんをお招きし、
本学教授で日本画研究者である小嵜善通研究員と対談いただきました。
成子さんからのご厚意で、雁皮・楮・葦紙3枚セットが配られ、手触りの違いなどを感じることができました。
また、成子和紙の製造や素材について、素材を見せながら、実演を交えた充実した講座となりました。