本学で、開催している、SEIAN ARTS ATTENTION VOL.3 2012秋の芸術月間
「CHI-KEI|風土のかたち、ながめ、かかわり」の後半展示として、
本日より、ブライアン・ウィリアムズ「ブライアンの目−いま・むかし−」展がはじまりました。
ブライアン氏の琵琶湖を取り巻く自然・里山景観への思いや眼差しが伝わる作品群になっています。
曲面絵画もとても魅力的。
奥行きある近江の空間を、空飛ぶように見ることが出来ます。
ぜひ、足をお運びください!



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ブライアン・ウィリアムズ「ブライアンの目−いま・むかし−」
期間:11/16(金)~12/1(土)
会場:成安造形大学 I棟1階 ギャラリーアートサイト
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ブライアン・ウィリアムズ氏の来日から40年。
「景観は環境の健康をはかるバロメーター」を信条に風景画家の立場から自然保護再生を訴えてきた氏の想いは、現在、曲面絵画という形で結実しています。
曲面絵画は、現場の空間の中での画家の視線の動きを鑑賞者にも追体験させる試みです。それは、画家がイメージした「環境」に鑑賞者を包み込もうとする試みでもあります。曲面絵画が生み出す作品世界(環境)、作家の想いを形にした「かけがえのない未来の風景」に包まれた時、私たちは何を感じるでしょうか。
企画:永江弘之(イラストレーション領域准教授、附属近江学研究所研究員)
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また、展示最終日には、近江学研究所の公開講座にも登場いただき、
永江弘之研究員との対談を開催します。
連続講座「近江のかたちを明日につなぐ」〉近江~風土のかたち -琵琶湖の原風景-」の
申し込みは本日16日まで。まだの方はお早めにお願いします。
申込みはこちらから