近江のお祭り、近江に関する展覧会を紹介します。

2008年10月1日(水)~2010年3月31日(水)
井伊直弼と開国150年祭 開国記念館特別展
彦根城(彦根市)
日本を開国へと導いた大老・井伊直弼の功績や開国当時の様子を映像やジオラマ、パネルなどで紹介しています。

9月4日(金)~9月28日(月)
テーマ展「井伊家伝来の馬具」
彦根城博物館(彦根市)
大名家にとって必須の道具であった鞍〔くら〕や鐙〔あぶみ〕などの馬具。将軍家からの拝領品や蒔絵を施した逸品など、井伊家伝来の馬具が公開されます。

8月25日(火)~9月23日(水・祝)
葛川明王院文書Ⅱ
大津市歴史博物館(大津市)
市内北部、葛川明王院は天台回峰行の聖地として信仰されてきました。大津市歴史博物館には、中世から近世にかけての膨大な古文書が残されています。今回は回峰行に関する資料等が公開される予定です。

7月18日(土)~9月6日(日)
水中考古学の世界-琵琶湖湖底の遺跡を掘る-
安土城考古博物館(蒲生郡安土町)
琵琶湖の湖底には100余りの湖底遺跡が確認されていますが、湖底遺跡の成立と消滅は多くの謎に包まれています。琵琶湖総合開発事業でその湖底遺跡のいくつかが発掘調査され、大きな成果をあげました。調査成果をもとに、出土資料を始め、図面・写真パネルのほか、遺構の剥ぎ取りサンプルなどが展示され、湖底遺跡の多様な実態が紹介されます。

6月9日(火)~9月23日(水/祝)
テーマ展 「商家の家訓」
近江商人博物館(東近江市)
近江商人の書き残した書や画、遺言書などが多数展示されます。近江商人達は、質素倹約・勤勉につとめ、「三方よし」をモットーにし、家業の永続を願い自らの人生でつちかった経験を「家訓」「遺言書」「口伝え」など、さまざまな形で子供たちへ伝えています。この機会に、近江商人の残した知恵の結晶に触れてみてはいかがでしょう

9月12日(土)~10月25日(日)
-日本画創造の苦悩と歓喜- 大正期、再興院展の輝き6月9日(火)~9月23日(水/祝)
滋賀県立近代美術館(大津市)
大正期の同人による再興院展出品作を中心に、その特質や時代を表した作品、約150件が展示されます。

9月4日(金)、5日(土)、6日(日)
千日回峰行者特別祈祷
延暦寺横川中堂(大津市)
延暦寺横川中堂にて、北嶺大行満大阿闍梨と一緒に不動明王のご真言を唱えて頂き、家内安全・無病息災などを護摩の炎に願いを託します。4日上原大阿闍梨、5日光永大阿闍梨、6日酒井大阿闍梨ご出仕。

9月5日(土)、6日(日)
白髭まつり
白髭神社(高島市)
近江最古の歴史を誇る白鬚神社の例祭です。神社の例祭は毎年5月3日と9月5、6日に行われますが、白鬚まつりは秋の例祭のことを指し、「なるこ参り」という神事が行われます。

9月9日(水)
古例祭
多賀大社(犬上郡多賀町)
毎年9月9日に豊年満作を祈願して多賀大社で行われる秋祭り。騎馬行列や農作物の吉凶を占う相撲がとられる。

9月13日(日)
山津照神社奉納角力
山津照神社(米原市)
古例により秋祭りに行われる奉納角力は、昔は遠く敦賀、岐阜、八日市から力士が集まり盛観でした。元気盛りの子どもの素人相撲が行われ、その面影を残しています。

9月13日(日)
モロコ祭
高月町東阿閉
9月13日に、村の子供たち(モロコ)が舞を踊り、村内の安全、豊作、子供たちの成長を願うために行われる祭です。村の子どもたちが競って川のモロコを捕り、神前にお供えしたことから「モロコ祭」と呼ばれている。

9月21日(月/祝)
日撫神社 奉納角力・角力おどり
日撫神社(米原市)
日撫神社には、800年ほど昔から伝わる角力(すもう)おどりがあります。 角力は、鎌倉時代前期、顔戸の隣村にある名超寺を密かに訪れた後鳥羽上皇を慰めるため、村人が力くらべをしたのが始まりと伝えられています。

9月23日(水/祝)
ぶらっと五個荘まちあるき
近江市五個荘金堂町
「ぶらりまちかど美術館・博物館」、「ごかのしょう新近江商人塾」、「近江商人・街並み灯り路」の3つのイベントが同時開催されます。

9月23日(水/祝)
八幡神社太鼓踊附奴振
春照八幡神社(米原市)
春照は、古くから道の「北国脇往還」にそって開けたまちです。太鼓踊は氏神・八幡神社の秋祭りの9月23日に5年ごとに行なわれます。太鼓踊は雨乞い踊りと呼ばれ、言い伝えでは江戸時代の寛文11年(1671)に、長い日照りが続いて田んぼの水に苦労した農民が始めと言われています。