7月19日(日)「仰木森林学」の2回目の授業が行われました!
今回の授業は前回の授業と場所は変わり、大久保と呼ばれる山林で作業しました。
今回の間伐は前回よりもヒノキが大きく育っており、木が倒れる時に地響きが大きく鳴り迫力がありました。伐採した木を2メートル間隔で切断し、「引っ張りだこ」という機械で山から林道に降ろしました。それらの木材をトラックに載せ、次回の木工作業を行うおごと温泉駅近くの工務店の作業場に運びました。
作業が一段落した後、午後12時に上仰木・辻ヶ下森林組合員と参加学生は上仰木自治会館へ。昼食をとり、午後から1時間あまり「森林塾」と銘打って、いつもご指導いただいています滋賀県の森林整備事務所の職員さんから森林を守るという県の事業についての解説をいただきました。その中で、少しでも森林に親しんでもらうための取組として、簡単な木工アクセサリー作りを紹介していただき、参加者は楽しく山桜の小枝を使ったアクセサリー作りをしました。
次回はいよいよ間伐材を利用した木工作業です。椅子、棚、テーブルなんでも作ることができます。楽しみです。
報告:近江学研究所研究員 加藤賢治