近江学フォーラム会員限定講座第4回「仰木・堅田の祭礼」を開講しました。

2012 年 11 月 17 日

会員限定講座の四回目として、筆者である私、加藤研究員が今まで取材してきた身近な「宮座」の祭礼について話をしました。「宮座」とは昭和のはじめに肥後和男博士が宮座の宝庫と呼ばれた滋賀県を舞台に調査し、そのかたちを分類しましたが、時間がたつにつれ、そのかたちが変容してきています。
仰木と堅田という身近な集落に付いても例外ではなく、肥後氏の研究では分類できないような宮座が運営されています。
この日は、仰木祭りにおける親村(しんむら)よばれる村座組織の役割や、かつては野神講が行っていた野神祭りの現状など、二つの宮座の祭礼の変化を詳しく紹介しながら、祭礼の現状を報告しました。


日時:2012年11月17日(土)10:40~12:10
場所:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
講師:加藤 賢治氏 (附属近江学研究所 研究員)

近江屋研究報告会「現代近江屋考」に加藤研究員が発表します!

2012 年 11 月 16 日


平成23年度よりはじまった文化・経済フォーラム滋賀主催の「近江屋」研究プロジェクト。
近江学研究所からは、木村所長、加藤研究員が関わっております。

今月、その報告会が開催されます!
若干席に余裕がありますので、申込締め切りは11月16日(金)までですが、
お問い合わせいただくと、ご参加いただけます。
ぜひ足をお運びください!

京都新聞 研究スタートの時の記事>こちら
滋賀報知新聞記事>>こちら

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近江屋研究プロジェクト研究報告会
「現代近江屋考 ~近江屋という屋号から見えるもの~」

文化・経済フォーラム滋賀では、全国の「近江屋」という屋号をもつ企業にアンケートを実施し、そこから近江の文化力やその魅力を探ろうとする『近江屋研究プロジェクト』を平成23年度より行っています。

今回、その結果を踏まえながら、近江商人研究の第一人者である宇佐美英機氏に近江商人の全国における活躍について講演いただき、また「近江屋」として経営を続けてこられた近江屋ロープ株式会社代表取締役社長の野々内達雄氏に、屋号のいわれや家業についてインタビューを行います。
最後に、まとめを文化・経済フォーラム滋賀代表幹事である木村至宏氏が近江文化の未来について、提言いたします。

<内容

○はじめに 「近江屋研究プロジェクト研究報告」
 報告者:加藤 賢治 氏(成安造形大学附属近江学研究所研究員)
○第1部 基調講演「近江商人を語る」
 講演者:宇佐美 英機 氏(滋賀大学教授・滋賀大学経済学部附属史料館館長)
○第2部 インタビュー「近江屋という屋号を掲げて」
 ゲスト:野々内 達雄 氏(近江屋ロープ株式会社代表取締役社長)
 聞き手:加藤 賢治 氏(成安造形大学附属近江学研究所研究員)
○まとめ 「近江屋研究から見えるもの」
 木村 至宏 氏(文化経済フォーラム滋賀代表幹事・成安造形大学附属近江学研究所所長)

日  時 : 平成24年11月23日(金・祝) 午後2時〜4時
場  所 : 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール小ホール
入 場 料 : 無料

>> 「近江屋研究プロジェクト研究報告会」 開催案内・申込書

公開講座「近江のかたちを明日につなぐ」岩田康子氏と大岩研究員が対談しました。

2012 年 11 月 13 日

 本学内で人気のカフェテリア「結」の経営者で、有限会社ブルーベリーフィールズ紀伊国屋代表取締役の岩田康子氏を講師に迎え、ご自身の体験をもとにした「ローカルフード」について語っていただきました。

 前半の講演では、滋賀県に移住し、ブルーベリーを栽培始められた当時の話から、かまどでご飯を炊くもてなしの発見、子供達に食べる楽しさをしらせること、そしてお手伝いのおばさまが話してくれた小さな幸せの話など、岩田氏が日常感じておられる食育や価値観について熱心に語っていただきました。

 後半は、近江学研究所大岩剛一研究員が聞き手となって対談が行われました。
大岩研究員は東京、岩田氏は京都と出身地は異なりますが、お二人は同世代であり、高度経済成長とともに、常にお金が出回り、ものにあふれた時代に成長されたとのこと。お互いに大量生産大量消費というこの社会の問題点を話されながら、食べ物に対しては特に、安く、簡単に手に入るものは基本的に体に悪いと警鐘を鳴らされました。

 すでに現代の経済社会の中で生活している我々は、どうしても安価で、手に入れやすいものに目が移ってしまう。難しい問題ではあるが、国民全員が本当に大切な次世代の価値観を持つことができるかということで、そうなれば社会も変わっていくのでは、と対談の最後を締めくくられました。

前半は岩田康子氏の講演が行われました。

前半は岩田康子氏の講演が行われました。


大岩剛一研究員

大岩剛一研究員



日時:2012年11月10日(土)10:40~12:10
場所:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール
講師:岩田 康子氏 (有限会社Blueberry Fields紀伊國屋代表取締役)
対談:大岩 剛一氏(本学教授、本研究所研究員)
タイトル:「食のかたち~ローカルフード」

津田直客員研究員が『芸術新潮』にて梅原猛氏と対談!

2012 年 11 月 6 日

『芸術新潮』11月号にて、津田直客員研究員が、哲学者の梅原猛氏と対談しました。
これまで縄文文化に関する著作物を多数執筆されている梅原氏と、
縄文遺跡のフィールドワークをし作品をつくられてきた津田直研究員との、
心が響く合うような対談です。
ぜひ、ご一読ください。
芸術新潮 大特集「縄文の歩き方」くわしくはこちらから

以下、芸術新潮 公式ホームページより抜粋
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編集長から

縄文の歩き方
 今月は読者の皆様を縄文時代におつれします。考古学者の小林達雄先生をガイドに迎え、最新の研究成果を教わりつつ、約1万5000年前から2800年前まで長~くつづいた縄文時代の様々なスポットにご案内。決して働きすぎず、暇な冬場に文化を充実させていった縄文人たち、その心と暮らしに触れ、再現料理を目で味わい、世界最古の土器づくりに驚くとともに、クール・ジャパンの源流というべき土偶のかわいさを存分に味わっていただこうという企画です。ゲスト陣も豪華。小川待子、坂本龍一、佐藤卓、杉本博司、藤森照信各氏のエッセイに加え、縄文に深く共感する二人、哲学者・梅原猛さんと写真家・津田直さんの対談は、題して「縄文が世界を救う」。そう、縄文時代を歩いてみれば、明日の世界へのヒントがきっと見つかるはず。
 待望のシリーズ第3弾、木下直之さんの「帰ってきた股間若衆」、高橋みどりさんと平松洋子さんの料理本対談も奥深いですよ。

芸術新潮編集長 米谷一志
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-目次(一部)-

縄文の手引き

【はじめに】
「縄文革命」とは?  解説 小林達雄

第一章
縄文人の暮らし 1万年のサステイナビリティ 解説 小林達雄

第二章
縄文人の心 自然の歌を聴きながら 解説 小林達雄

【年表】
一目でわかる JOMON年表グラフ

【火焔土器】
情熱の雪国・越後の奇蹟

【料理】
海幸山幸ご馳走三昧 縄文の食卓 料理人 宮尾亨

【かたち】
ニッポンかわいい創世記

【土偶】
カミとヒトをつなぐもの

【紀行】文 橋本麻里
1 東京JOMON散歩 案内人 小口高+近藤康久
2 縄文王国・諏訪をゆく

【対談】
梅原猛×津田直 縄文が世界を救う

【エッセイ】縄文と私
坂本龍一/小川待子/杉本博司/藤森照信/佐藤卓

【コラム】もっと知りたい縄文  文 橋本麻里
1 世界の中の縄文と、東アジアの土器作り
2 数字から読む縄文ライフスタイル

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11/12申込締切「棚田・里山・湖辺の郷 淡海の夢2012風景展」公募

2012 年 11 月 5 日

淡海の夢風景展は、本年で10周年を迎えました。
琵琶湖の豊かな水系の中で育まれた棚田・里山、そして歴史ある町並みや湖岸の景観を
中心とした湖辺の郷が織りなす風景を、さまざまな視点・アプローチで表現した平面作品
(絵画・版画・写真など)を公募します。ふるってご応募ください。

【公募展】   「棚田・里山、湖辺の郷 淡海の夢2012風景展」
【会 期】   12月5日(水)~12月15日(土) 
       12:00~18:00 | 入場無料 | 日曜休館 |
【会 場】   成安造形大学 ギャラリーアートサイト

【企画・監修】 永江弘之(成安造形大学准教授) 
【主 催】   成安造形大学附属近江学研究所
【協 賛】   株式会社クサカベ、ホルベイン工業株式会社

応募要領 
応募資格: プロ、アマ、幼小中高校生を問わず、どなたでも応募できます。
         ※ 応募作品多数の際は、審査を実施いたします。
作品サイズ: 幅120㎝以下(50号の長辺幅まで。額・マットは作品サイズに含まず。)
出品点数: 1人1点まで
出品料: 無料
出品申込: 「作品募集要項」に掲載の出品申込書を、郵送にて送付ください。
        ※「作品募集要項」はこのページからダウンロードできます。
         ダウンロードが出来ない場合は近江学研究所までお問い合わせください。
出品申込締切: 2012年11月12日(月)〔当日消印有効〕
搬入日: 2012年11月19日(月) ・20日(火) ・ 21日(水)
搬入方法: 送付または、附属近江学研究所 窓口へ持ち込み ※詳細は作品募集要項をご確認ください。

>>>淡海の夢2012公募チラシPDF ダウンロード[397kb]

>>>作品募集要項PDF ダウンロード[215kb]

>>>「淡海の夢2010・2011風景展」出品作品を近江ギャラリーで公開しています。

成安造形大学【ギャラリーが美術館】公式サイト

仰木学区文化祭にて研究プロジェクトの展示をしています!

2012 年 11 月 2 日

11月2日(金)~3日(土)と大津市仰木学区文化祭(主催:仰木学区文化協会)が
大津市太鼓会館にて開催しています。

近江学研究所では、本年度 仰木(上仰木地区など)にて行なった
近江学研究プロジェクト「里山〜水と暮らし」の「仰木カルタ制作」や、
「八王寺山の家自力建設プロジェクト」の成果をまとめ、ポスター展示しました。

日頃、研究活動で一方ならぬご協力をいただいている仰木の方々に、
仰木でどのような活動がされているのか、
地域に広く公開できる機会をいただくことができました。
仰木学区文化協会、仰木市民センターの皆様ありがとうございました。

会場には、様々な仰木ならではの作品も飾られています。
ぜひ、お近くの方は足をお運びください。

11月2日(金)9:00~17:00 展示発表
11月3日(土)9:00~15:00 展示発表
11月4日(日)13:00~ 発表会(民謡・仰木太鼓など)
会場:大津市太鼓会館