2008年10月1日(水)~2010年3月31日(水)
井伊直弼と開国150年祭 開国記念館特別展
彦根城(彦根市)
日本を開国へと導いた大老・井伊直弼の功績や開国当時の様子を映像やジオラマ、パネルなどで紹介しています。

10月10日(土)~11月23日(月・祝)
湖都大津 社寺の名宝
大津市歴史博物館(大津市)
1958年、大津市内の観光社寺が協力して「湖信会」が結成されました。その湖信会が創られて丸50年を迎えたことを記念して、普段訪れても拝観できないこれら観光社寺の名宝が展示されます。

10月27日(火)~11月29日(日)
膳所藩主のブレーン・皆川淇園の文人画
大津市歴史博物館(大津市)
膳所藩主本多康完に招かれ、藩の教学の振興に関わった京都の大儒学者皆川淇園(1735-1807)は、膳所藩校遵義堂の設立推進者です。一方で彼は文人との多彩な交流でも知られており、文人画では、プロの画家をしのぐ作画を手がけています。今回は知られざる淇園の文人画の世界が紹介されます。

9月12日(土)~10月25日(日)
-日本画創造の苦悩と歓喜- 大正期、再興院展の輝き
滋賀県立近代美術館(大津市)
大正期の同人による再興院展出品作を中心に、その特質や時代を表した作品、約150件が展示されます。

10月4日(日)
朝日豊年太鼓踊
八幡神社(米原市)
今から約1300年前、大原郷を開墾した際に始まったといわれる雨乞い踊りです。伝承には、賤ヶ岳の戦いで勝ちをおさめた羽柴秀吉が、陣鉦・陣太鼓を打ち鳴らしたところ、大雨が降り出したので、それ以来、鉦や太鼓を用いるようになったとあります。

10月10日(土)、11日(日)
大津祭
天孫神社(大津市)
湖国三大祭の1つ。京町三丁目ある天孫神社の例祭です。江戸時代初頭から行われていた祭礼で、県の無形民俗文化財に指定されています。古くは四宮祭と呼ばれました。本祭では、ゴブラン織りや精巧な金具に飾られた、豪華絢爛な13基の曳山巡行があります。

10月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)
米原曳山まつり
湯谷神社(米原市)
曳山まつりは風流な飾りをほどこした山車を曳いて祭に供奉するもので、室町時代後期から各地で取り入れられるようになりました。米原の曳山は三基(旭山、寿山、松翁山)があり、シャギリの音を響かせた曳山巡行と浄瑠璃と三味線に合わせて演じる子ども歌舞伎が見ものです。

10月12日(月・祝)
ずいきまつり
御上神社(野洲市)
御上神社で毎年10月第2月曜日に行われる例祭です。ずいき芋を主に使って造ったみこしが、神社へと行列します。五穀豊穣を感謝する秋祭で、400年以上も昔から続けられているという長い歴史を誇り、国の無形民俗文化財に選択されています。

10月17日(土)、18日(日)
朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会 高月大会
高月町(伊香郡)
鎖国政策下にあった江戸時代に、朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節団「朝鮮通信使」を再認識するために、通信使にゆかりのある全国17自治体、34の団体および12名の個人会員で組織した連絡協議会が、毎年1回、この協議会内の1市町を会場に「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会」を開催しています。今年度の交流会は、通信使の第8回(1711年)、第9回(1719年)で、真文役(外交文書役と応接の職務)に当たった儒学者「雨森芳洲」の出身地、高月町で開催されます。