令和4年度 第4回 近江学フォーラム会員限定講座
「近江の曳山祭」

【講座映像視聴会】
日時:12月9日(金)14:30~16:00
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:※映像出演
橋本 章 氏|京都文化博物館主任学芸員

令和4(2022)年度第4回目の近江学フォーラム会員限定講座を
オンデマンド配信と講座映像視聴会で開催しました。
オンデマンド配信は11月24日から12月8日まで。
配信終了の翌日に講座映像視聴会を大学内で実施しました。

第4回目の講座は、京都文化博物館主任学芸員の橋本 章 氏をお招きし、
文化誌『近江学』第13号にご執筆いただいた
近江の曳山祭について更にくわしくご講演いただきました。

受講者のみなさんからは、
・曳山から展望することで、遠く離れた地域とのつながりや地元の歴史や文化が見えて来るのが非常に興味深かった。
・曳山の構造や飾り物などとても興味深いお話をありがとうございました。京都や岐阜など近隣とのつながりや、近隣地区での売買など納得のいくことも多かったです。
・大変わかりやすく興味深いお話でした。長浜と京都で分けられたタペストリーは、是非見たいと思いました。曳山が財力の象徴であるなど、曳山に対する見方も変わりました。
などといったご感想をいただきました。

[講師プロフィール]

橋本 章 氏(京都文化博物館主任学芸員)
1968年滋賀県生まれ。佛教大学大学院後期博士課程満期退学、博士(文学)。長浜市教育委員会市史編さん室、長浜市長浜城歴史博物館、長浜市曳山博物館を経て、現在京都文化博物館主任学芸員。専門は日本民俗学。著書に『近江の年中行事と民俗』(サンライズ出版)、『戦国武将英雄譚の誕生』(岩田書院)。