7月5日、今年の仰木森林学がスタートしました。これは成安造形大学が位置する仰木地区の山林をその所有者である仰木地域の森林生産組合の方々とともに森を守るという活動です。昨年まではプロジェクト特別実習として参加していましたが、今年度はボランティア活動として教職員にも輪を広げて参加させていただきました。残念ながら初日の本学の参加者は少なくなりましたが、約30名の上仰木・辻ヶ下生産森林組合の役員さん会員さんとともに汗を流しました。
 今回の内容は山の尾根を歩き、山林の境界線を一つ一つ確認し、山林の状況を踏査することでした。梅雨の大雨のさなかで天候を心配しましたが、何とか晴れ間も見え山稜はすがすがしい空気に包まれました。
次回は7月25日です。間伐作業に入ります。参加されたい方は近江学研究所まで!

近江学研究所研究員 加藤賢治