これまでの研究プロジェクト2023-12-20T16:07:56+09:00
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これまでの研究プロジェクト

研究プロジェクト<単年度>

研究年度 研究プロジェクト 研究テーマ 概要 研究成果(文化誌『近江学』)
2022 新型コロナウイルス感染症がもたらした「禍」の渦中、改めて近江で起こった様々な禍、その時人々が禍とどう向き合い乗り越えてきたかを検証し、先人の知恵を現在そして未来に活かす手段を見いだすことを目的とする。 第14号
2021 近世の
暮らし
「祭」の本来の意味は何か。人々はなぜ神仏の存在を必要としたのか。それぞれの祭りからその本質を探り出し、祭と人々との間に見える大切なものを見つけ出すことを目的とする。 第13号
2020 新型コロナウイルス感染症の影響により活動自粛
2019 近世の
暮らし
「川」は命の水という恵みをもたらすと同時に尊い命を奪う大災害を引き起こす。そして、多くの物資を運ぶ幹線道路としても利用され、常に人々の暮らしに寄り添ってきた存在である近江の川を検証する。 第12号
2018 近世の
暮らし
今もなお「里」に見ることができる自然、生き物、信仰、伝説、芸術、工芸、民芸、食など多様な視点で「里」を検証。そこから人々がつないできた大切な営みを理解し、未来社会へとつなぐ。 第11号
2017 近江の
3つの要素
近江という地域の最も重要な要素「湖」をめぐる文化的要素に着目し、琵琶湖の存在と、それがもたらす多角的、普遍的な価値を明らかにする。 第10号
2016 近江の
3つの要素
近江には琵琶湖を取り巻くように街道が走り、さらにそこから放射線状に諸街道が峠を越えて延びていく。それら街道は“戦いの道”“友好の道”“産業の道”など時に様々な面を見せる。いわば巨大な情報回路ともいえる「道」を検証する。 第9号
2015 近江の
3つの要素
近江には比叡山や伊吹山をはじめとする多くの山々がある。それら山々は古来、神仏の領域であったともいえるだろう。「山」に対して畏れや感謝の念を抱きながら暮らしてきた人々、そして様々な山の姿を検証する。 第8号
2014 近江を支えた「金」に着目。野鍛冶、銅鐸、曳山の飾り金具、江若鉄道など、物心両面で人々の暮らしを豊かにした金属全般にまつわる世界を様々な視点で検証する。 第7号
2013 ヒトの歴史が始まって以来、日々の暮らしと信仰の場を照らしてきた近江の「火」にまつわる文化を検証。比叡山の「不滅の法灯」、国友鉄砲鍛冶からつづく花火師、火祭りなど、近江各地にともる「火の物語り」に着目する。 第6号
2012 近江の文化を支えてきた木に着目。琵琶湖の木造船を生み出す船大工、木地師の里「小椋谷」、木板に願いを込める絵馬や集落の結界となる勧請縄など、近江の「木」にまつわる世界を検証する。 第5号
2011 近江の「石」、そして「石のある風景」を深く検証する。千年をこえる伝統的な石積み「穴太衆積」、石垣群がみられる門前町坂本の景観、城郭建築における石垣の歴史などを明らかにする。 第4号
2010 「近江」の地域文化が内包する歴史と美を、様々な分野の第一人者がそれぞれの視点で考察を行う。雑木林の“やまおやじ”、商家の前垂れ、戦国時代の城郭、幕府官僚としての小堀遠州、水辺を描く現代油彩画など。 第3号
2009 「近江」の地域文化が内包する歴史と美を、様々な分野の第一人者がそれぞれの視点で考察を行う。針江の風景レポート、「かばた」での暮らし、比叡山三塔の寺社の成立、信楽焼、近江の酒造など。 第2号
2008 「近江」の地域文化が内包する歴史と美を、様々な分野の第一人者がそれぞれの視点で考察を行う。近江の自然、大津絵、宿場町と街道、湖北の観音像、水と祭など。 創刊号

そのほかの研究プロジェクト

研究年度 研究テーマ 研究プロジェクト 研究員 研究成果
2013-2016 「近江の絵馬 現況調査」 吉村 俊昭、小嵜 善通、大原 歩 紀要第4号・5号・6号
2013 里山
~水と暮らし
第3期 「仰木八王寺山の家” 地域拠点” 自力建設プロジェクト」 大岩 剛一、永江 弘之、加藤 賢治、大原 歩
2011-2012 里山
~水と暮らし
第2期 「生活文化の聞き取り調査 および 仰木ふるさとカルタ制作」 永江 弘之、加藤 賢治、大原 歩 紀要第3号・4号・5号
2010 里山
~水と暮らし
第1期 「水系から見る集落の空間構成・景観要素に関する研究と聞き取り調査 ―大津市仰木地区―」

前期 棚田の水循環システムに関する調査と研究
後期 西村家における住居と聖域に関する調査と研究

大岩 剛一、永江 弘之、加藤 賢治、大原 歩 紀要第1号

研究活動に関する報告

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