近江学とは
「近江学」を学ぶ
「近江学」は、近江という地域固有の風土がもたらすものを改めて検証する学問です。
近江学研究所では、近江学研究におけるさまざまな専門分野の講師をお招きし、「近江学」と名付けた講座を開講しています。一般の方がどなたでも受講できる親しみやすいテーマの講座と、近江学フォーラム会員限定のより専門的なテーマの講座を年間12回程度開催し、地域のみなさまに広く近江の魅力、近江のもつ豊かで独自性に富んだ文化を再確認していただく工夫をしています。
また、次代を支えていく学生たちが講座を受講することなどを通して、将来、地域とのつながりの中で創造的な活動を展開していく素地を身につけることも目指しています。
2009年度
●近江学A(平成21年度開講)
2008年度
●近江学B(平成20年度開講)
- 第1回 本学学長 近江学研究所所長 木村至宏「近江学概論 −特に近江の街道とその文化について−」
- 第2回 本学教授 磯野英生「ヨシの造形」
- 第3回 滋賀県立大学教授 林博道「謎の琵琶湖湖底遺跡」
- 第4回 滋賀県立大学教授 奥貫隆「滋賀県の景観を語る」
- 第5回 大津絵師 高橋松山「民画『大津絵』を描く」
- 第6回 京都橘大学学長 田端泰子「戦国に生きた女性たち」
- 第7回 写真家 今森光彦「琵琶湖の風景」
- 第8回 近江学研究所研究員 加藤賢治「門前町坂本を歩く」
2007年度
●近江学A(平成19年度開講)
- 第1回 本学学長 近江学研究所所長 木村至宏「近江学概論」
- 第2回 叡山学院教授 武覚超「最澄と比叡山」
- 第3回 本学教授 近江学研究所研究員 大岩剛一「里山とスロー・ランドスケープ」
- 第4回 大津市歴史博物館館長 松浦俊和「大津京と紫香楽宮」
- 第5回 本学教授 近江学研究所研究員 小嵜善通「近江の画人1」
- 第6回 写真家 近江学研究所参与 今森光彦「琵琶湖の風景」
- 第7回 滋賀県立近代美術館学芸課長 近江学研究所学外研究員 高梨純次「湖北の観音たち」
- 第8回 三井寺執事 近江学研究所学外研究員 福家俊彦「三井寺」
- 第9回 滋賀県知事 嘉田由紀子「里山と水の文化」
- 第10回 滋賀県陶芸の森学芸員 大槻倫子「信楽焼の美」
- 第11回 滋賀大学教授 堀越昌子「近江の食文化」
- 第12回 美術史家 近江学研究所参与 石丸正運「近江の画人2」