【公募展】淡海の夢2021風景展 12/1開催スタート

2021年11月30日

今年で19年目を迎える「淡海の夢2021風景展」
昨年は、新型コロナウイルス感染症への対応により中止となりましたが、
今年は感染症拡大防止対策を講じながら開催いたします。

この展覧会は、滋賀(近江)の魅力あふれる風景を表現した作品を
一般の方から公募し、ご応募いただいたみなさまの絵画や写真作品を展示しています。
今年も風景画の魅力がつまった45作品があつまりました。
ぜひ、ご高覧ください。

【展覧会概要】
棚田・里山、湖辺の郷 淡海の夢2021風景展
会期 12月1日(水)~11日(土)
時間 11:00~17:00
会場 成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーアートサイト
休館日 日曜
入場無料

関連企画 アーティストトーク
12月11日(土)14:00~16:00 参加無料・事前申込不要
会場 I棟1階プレゼンルーム(アートサイト横教室)

企画・監修/永江弘之(ながえひろゆき)(成安造形大学教授)
協賛/株式会社クサカベ、ホルベイン画材株式会社
主催/成安造形大学附属近江学研究所
問合せ 成安造形大学附属近江学研究所 077-574-2118

 

新型コロナウイルス感染対策

ご来場時の事前予約は不要です。
来学時の事前予約は不要です。ただし、今後の感染状況によっては事前予約が必要となる可能性がありますので、Webサイトをご確認の上、お越しください。
ご来場の際には、会場入口での検温、氏名、連絡先の記入をお願いしています。
また、マスク着用、手指消毒、入場制限など感染予防のご協力をお願いします。

 

出品作品45作品
一般公募作品 42点 (全応募者の作品を展示)
賛助作品   3点

【受賞作品】50音順
クサカベ賞 5点

浦部 信二 「雪の翌朝」
仁志出 孝春「テラス」
黛 福信  「薄雪の里」
森本 雅夫 「大シデの古道(千草越)」
横山 愛海  「明護水車」
ホルベイン賞 5点
岩本 典章 「やわらかな光の夕に」
久保田 耕平「三上山遠望」
土屋 洸太 「八幡堀めぐり」
中村 忠治 「霧明ける」
濱田 美雪 「雑木林に佇む」

【開催決定】第12回近江学フォーラム現地研修

2021年10月30日

第12回近江学フォーラム現地研修
「明智光秀の菩提寺、不断念仏の西教寺を訪ねて」に
お申込みのフォーラム会員のみなさま

本日(10/30)の現地研修は、予定通り開催いたします。
新型コロナウィルス感染防止対策に十分ご留意いただき、
ご参加くださいますようお願い申し上げます。
どうぞお気をつけてお越しください。

成安造形大学附属近江学研究所 10月30日(土)7:00

「淡海の夢2021 近江八幡・八幡堀と城下町写生会」を開催しました。

2021年10月29日

「淡海の夢2021 近江八幡・八幡堀と城下町写生会」
日時:10月23日(土)9:30~16:00
場所:近江八幡市八幡堀周辺
講師:永江 弘之(本学イラストレーション領域教授・本研究所研究員)、待井 健一(本学非常勤講師)

10月23日(土)、近江八幡市の八幡堀周辺にて、公開講座「淡海の夢2021 近江八幡・八幡堀と城下町写生会」を開催しました。
「淡海の夢」は、年2回の写生会と公募風景展を通して、近江の素晴らしさを体感し、近江の固有の価値を再発見する講座です。当日は、秋晴れとなりましたが、風が冷たく、少し肌寒い中での開催となりました。今回の写生会には19名の方が受講されました。

開催地の近江八幡市は、瓦屋根の商家・町屋が建ち並び、八幡堀に面した石垣・土蔵群は、時代劇にたびたび登場します。これらの町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
また「近江八幡の水郷」は重要文化的景観にも指定されています(全国で第1号)。ヴォーリズの建築も有名で、写生には絶好のエリアです。

写生会の受付場所として日牟禮八幡宮近くの白雲館(観光案内所)の2階をお借りし、はじめに、講師の永江弘之研究員と待井健一氏から絵を描く際のアドバイスや注意事項の説明を行いました。
初めて参加される方も多く、講師の話にみなさん熱心に耳を傾けてらっしゃいました。
その後、それぞれの描きたい風景を探しに観光客であふれる八幡堀周辺へ。

前回の坂本での写生会に引き続き、今回も新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、密集を避けるため、参加者全員が集まっての講評会は行わず、写生中のみなさんを講師が巡回して、個別に風景写生のコツをアドバイスしました。

また、15:30からは、白雲館2階にて作品鑑賞会を開催。

参加者のみなさんが魅力的に感じた近江八幡の風景がずらりと並びました。それぞれの作品を見ていると同じ場所にいても魅力的に感じる風景は一人ひとり違い、表現方法も様々であることがよく分かります。

講師への質問や参加者同士の交流もあり、和やかな雰囲気の鑑賞会となりました。

【開催決定】「淡海の夢2021写生会」近江八幡・八幡堀と城下町写生会

2021年10月23日

淡海の夢2021 近江八幡・八幡堀と城下町写生会
お申込みの皆さま

本日(10/23)の写生会は、予定通り開催いたします。
新型コロナウィルス感染防止対策に十分ご留意いただき、
ご参加くださいますようお願い申し上げます。
どうぞお気をつけてお越しください。

成安造形大学附属近江学研究所 10月23日(土)7:15

「淡海の夢2021風景展」出品作品を募集します

2021年8月4日

淡海の夢風景展では、琵琶湖の豊かな水系の中で育まれた棚田・里山、そして歴史ある町並みや湖岸の景観を中心とした湖辺の郷が織りなす風景を、さまざまな視点・アプローチで表現した 平面作品(絵画・版画・写真など)を公募します。ふるってご応募ください。

【公募展名】   「棚田・里山、湖辺の郷 淡海の夢2021風景展」
【会  期】   2021年12月1日(水)~12月11日(土) 11:00~17:00 | 入場無料 | 日曜休館 |
【会  場】   成安造形大学 ギャラリーアートサイト
         (応募多数の場合は、学内の2会場で展示する場合があります)
【企画・監修】  永江弘之(成安造形大学教授・本研究所研究員)
【主  催】   成安造形大学附属近江学研究所
【協  賛】   株式会社クサカベ、ホルベイン画材株式会社

応募要領  ※詳細は作品募集要項をご確認ください。----------

応募資格   プロ、アマ、幼小中高校生を問わず、どなたでも応募できます。※ 応募作品多数の際は、審査を実施いたします。
作品サイズ  幅120㎝以内(50号の長辺幅まで。額・マットは作品サイズに含まず)
出品点数   1人1点まで
出品料    無料

応募方法   「作品募集要項」に掲載の出品票を、郵送にて送付ください。
「作品募集要項」は、下記の作品募集要項[PDFデータ]からダウンロードしてください。
出品申込締切 2021年10月30日(土)〔当日消印有効〕
搬入日    2021年11月16日(火)・17日(水)・18日(木)
搬入方法   送付または、附属近江学研究所 窓口へ持ち込み

>>>淡海の夢2021公募チラシ ダウンロード
>>>淡海の夢2021風景展 募集要項
>>>「淡海の夢2017~2019風景展」出品作品を近江ギャラリーで公開しています。

近江のかたちを明日につなぐ「 近江―受け継ぐかたち―水と人の暮らしに迫る」講座映像視聴会 報告

2021年7月13日

連続講座 近江のかたちを明日につなぐ
「 近江-受け継ぐかたち―水と人の暮らしに迫る」

【講座映像視聴会】
日時:7月10日(土)11:00~12:30
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師: 髙橋 順之 氏(米原市教育委員会生涯学習課主幹 兼 伊吹山文化資料館学芸員)※映像出演
膽吹 邦一 氏(一般社団法人水源の里まいばら再生可能エネルギー推進協会事務局長)※映像出演

第2回目の公開講座オンデマンド配信は7月10日からスタート。
今回の講座では、伊吹山の麓姉川流域に暮らす人々が古から水と対峙してきた歴史に焦点を当て、髙橋学芸員には、出雲井や小田分水に見る地域の水利用における歴史・変遷、そして今日のまちづくりについて。膽吹氏には、農村の灌漑用水利用のしくみや小水力発電再生エネルギー事業、地域再生の試みについてお話いただきました。

[講師プロフィール]
髙橋 順之 氏(米原市教育委員会生涯学習課主幹 兼 伊吹山文化資料館学芸員)
1962年、滋賀県生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。伊吹町教育委員会を経て、現在、米原市教育委員会生涯学習課主幹 兼 伊吹山文化資料館学芸員。専門は日本考古学。著作に『伊吹山を知るやさしい山とひと学の本』(監修・共著)、『伊吹山物語-神の山と歩む上野人-』(編集・共著)、「近江の上平寺城から小谷城へ」(『中世城館の考古学』高志書院)などがある。

膽吹 邦一 氏(一般社団法人水源の里まいばら再生可能エネルギー推進協会事務局長)
1954年、滋賀県米原市生まれ。1973年、県立長浜農業高等学校卒業後、旧伊吹町役場に農業土木技術職で入庁(現米原市役所)。2014年、退職後姉川沿岸土地改良区事務局長と併せ一般社団法人水源の里まいばら再生可能エネルギー推進協会事務局長。国家資格 ダム水路主任技術者、地域資源・エネルギーコーディネーター、米原市農地利用最適化推進委員、伊吹そば打ち研究会代表。

「淡海の夢2021 坂本・石垣と里坊の町写生会」を開催しました

2021年6月6日

「淡海の夢2021 坂本・石垣と里坊の町写生会」
日時:5月29日(土)9:00~17:30
場所:大津市坂本周辺
講師:永江 弘之(本学イラストレーション領域教授・本研究所研究員)、待井 健一(本学非常勤講師)

5月29日(土)、大津市坂本にて、公開講座「淡海の夢2021 坂本・石垣と里坊の町写生会」を開催しました。
「淡海の夢」は、年2回の写生会と公募風景展を通して、近江の素晴らしさを体感し、近江の固有の価値を再発見する講座です。早くに梅雨入りしたため、お天気を心配していましたが、当日はよく晴れて絶好の写生日和となり、25名の方が受講されました。

開催地の大津市坂本は、比叡山延暦寺および日吉大社の門前町として古くから栄えた情緒豊かな町。比叡山で修行をつんだ僧の隠居所「里坊(さとぼう)」や、古くから延暦寺の堂塔の石組みや近辺の土木の御用を務めていた石工集団「穴太衆」の技術による石垣「穴太衆積み(あのうしゅうづみ)」といった独特の町並みが見られます。

写生会では、受付場所として最澄が生まれたお寺である生源寺の境内をお借りしました。
まずはじめに、講師の永江弘之研究員と待井健一氏から写生を行う際のアドバイスや注意事項について説明があり、その後、参加者のみなさんはそれぞれの写生ポイントを探しに坂本の町へ。

今回は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、密集を避けるため、講師が坂本地域を巡回して、写生されている皆さんに個別に風景写生のコツをアドバイスしました。

また、15:30からは、生源寺の別当大師堂にて作品鑑賞会を開催。個別アドバイスを受けられなかった方のために講評会も実施しました。

写生中の個別アドバイスは初めての試みでしたが、大変好評で、参加者の皆さんから多くのお喜びの声をいただくことができました。

次回の写生会は、10月23日(土)に近江八幡市で開催します。
初心者の方も気軽にご参加いただけますので、ご興味のある方はぜひ下記よりお申込みください。
ご参加をお待ちしています。

「淡海の夢2021 近江八幡・八幡堀と城下町写生会」お申込みフォーム
https://www.seian.ac.jp/public/38082

【開催決定】「淡海の夢2021写生会」坂本・石垣と里坊の町写生会

2021年5月29日

淡海の夢2021写生会 坂本・石垣と里坊の町写生会
お申込みの皆さま

本日(5/29)の写生会は、予定通り開催いたします。
新型コロナウィルス感染防止対策に十分ご留意いただき、
ご参加くださいますようお願い申し上げます。
どうぞお気をつけてお越しください。

成安造形大学附属近江学研究所 5月29日(土)7:15

近江のかたちを明日につなぐ「 近江―くらしのかたち ―自然と共生する持続可能社会の姿」講座映像視聴会 報告

2021年5月17日

連続講座 近江のかたちを明日につなぐ
「 近江―くらしのかたち ―自然と共生する持続可能社会の姿」

【講座映像視聴会】
日時:5月8日(土)11:00~12:30
場所:成安造形大学 聚英ホール
講師:内藤 正明 氏(前滋賀県琵琶湖環境科学研究センターセンター長)※映像出演

今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、
ご自宅で安全に受講することができるオンデマンド講座を導入しました。
しかしながら、インターネット環境が無い等、
オンデマンド講座の受講が難しい方がいらっしゃることから、
大学で同じ映像を視聴できる講座映像視聴会も開催しています。

第1回目の公開講座オンデマンド配信は5月8日からスタート。
同日に開催された講座映像視聴会にご参加の皆さまには、
感染症拡大防止対策にご協力いただき、
参加者同士の安全な距離を確保して実施することができました。

今回の講座は、「自然と共生する持続可能社会の姿」と題して、
人類全体が社会の持続において、今どういった危機に直面しているのか、
その経緯についてもお話いただきました。
また、社会の持続から人類の生存を目指すという段階に来ていることや、
今後の社会の在り方、社会モデルについて語っていただきました。

[講師プロフィール]
内藤 正明 氏(前滋賀県琵琶湖環境科学研究センターセンター長)
前滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長。京都大学名誉教授。工学博士。専門は環境システム学および自然共生社会の理念と実現方法の研究。国立環境研究所総合解析部長、京都大学工学研究科教授、京都大学大学院地球環境学堂・学舎長を経て2005年より現職。2019年「アカデミア賞(全国日本学士会)」受賞。主な著作に「現代科学技術と地球環境学」(岩波書店、1998)、「滋賀県発!持続可能社会への挑戦─科学と政策をつなぐ─」(昭和堂、2018)など。

「世界文化遺産比叡山延暦寺への誘い 三社寺鼎談」/加藤賢治研究員

2021年3月20日

附属近江学研究所の副所長、加藤賢治研究員が「世界文化遺産比叡山延暦寺への誘い 三社寺鼎談」のコーディネートを行いました。

この鼎談は、比叡山から生まれた三つの延暦寺、日吉大社、西教寺、三社寺の代表の皆様が、歴史と、その長いかかわりあいを紐解きつつ、今日にも町や人々の間に生きている信仰と文化を紹介する内容となっています。また、コロナ禍中の世界において、信仰や文化ができること、また今後取り組んでいきたいと感じていることなどを率直に語られています。

今回の鼎談は映像が配信され、下記のリンクからどなたでもご視聴できます。ぜひご覧ください。

第1部 世界遺産比叡山延暦寺と麓の歴史文化

第2部 今に伝えられる神と仏のまち坂本

第3部 比叡山と麓のこれからコロナ後の社会へ向けて

出演:
天台宗総本山 比叡山延暦寺 代表責任役員 水尾 寂芳 執行
山王総本宮 日吉大社 馬渕 直樹 宮司
天台真盛宗総本山 西教寺 前阪 良憲 宗務総長
比叡山坂本活性化事業 実行委員会 谷 正男 会長

コーディネーター:
成安造形大学 准教授 宗教民俗学者 加藤賢治

主催:
比叡山坂本活性化事業実行委員会(事務局:坂本観光協会)
滋賀県大津市坂本6-1-13