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文化誌「近江学」

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文化誌 『近江学』第13号 [最新号]

内容紹介

特集テーマは「祭 よりどころ」。絢爛豪華な山車が街中にくり出す滋賀県内各地の曳山祭、山中で人知れず催される山の神祭、中世芸能の「風流(ふりゅう)」を伝える雨乞い返礼踊りや六斎念仏など、長引くコロナ禍でその継承が危惧される「祭」の過去と現在をめぐる論考を収録。

ISBN978-4-88325-747-8 C1402
発行年月  2022年3月

目次 執筆者名
祭—よりどころ 場所の中心とゆるい境界 木村至宏、石川亮、金再奎、加藤賢治
「コンチキチン」見に行こか —愛すべき大津祭─ 今森光彦
近江の祭・神仏習合のかたち、比叡山と日吉大社 嵯峨井建
宮座と当屋制 市川秀之
山の神祭 和田光生
オコナイは何のために 湖南市三雲の妙感寺地区の「大講内」から考える 中島誠一
近江の曳山祭 橋本章
風流の祭り 大塚活美
銅鐸祭儀をめぐって 進藤武
現代と祭り 過去と未来をつなぐ玉手箱 矢田直樹
長浜の漆文化の継承 曳山修復を手がける塗師 渡邊嘉久氏 真下武久
近江の美術 園城寺 勧学院客殿障壁画 小嵜善通
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文化誌 『近江学』第12号

内容紹介

今号の特集は「川とはぐくむ」。瀬田川、安曇川、草津川、天野川など、琵琶湖を取り囲む河川に秘められた歴史を探る。

ISBN978-4-88325-670-9 C1402
発行年月  2019年 12月

目次 執筆者名
川とはぐくむ 琵琶湖 −本流・支流・源流− 木村至宏、内藤正明、金再奎、加藤賢治、石川亮
川の流れは、生命の流れ 今森光彦
歴史に見る瀬田川 松浦俊和、木村至宏
安曇川 −息づく暮らしと信仰− 清水安治、山本晃子
川と街道 −渡しと橋− 水本邦彦
草津川 −浮世絵にも描かれた天井川− 八杉淳
川で生まれ世代をつなぐビワマス 藤岡康弘
川と観音さま −民衆とともにある観音− 佐々木悦也
天野川 −流域は史跡・伝承地に富む− 江竜喜之
歌枕 野路の玉川 小嵜善通
近江の風景を描く −渓谷美− 西久松吉雄
近江の郷土食 −納豆餅とフナ寿し− 大原歩
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文化誌 『近江学』第11号

内容紹介

第11号を区切りにデザインをリニューアルした今号の特集は「里のいとなみ」。写真家・今森光彦氏の原点ともいうべき里にまつわるフォトエッセイを巻頭に、里山の地として知られる仰木地区の成り立ちにまつわる伝説、近江と美濃の交流拠点として発展した奥伊吹の里の歴史、収蔵民具から読みとれる高度経済成長期以前の暮らしの様相など、滋賀の「里」をテーマとした論考を収録。

ISBN978-4-88325-651-8 C1402
発行年月2019年1月

目次 執筆者名
里は物語る 木村至宏
里という自然 今森光彦
里の仏像、結縁する人びと 東史朗
江濃を結ぶ里—奥伊吹・甲津原— 髙橋順之
古歌が繋ぐ古代と現代—万葉の地に遊ぶ— 西本梛枝
田上郷土史料館収蔵民具からみる里の暮らし 須藤護
里坊 律院の庭園と西教寺本堂大壁画 加藤賢治
循環する魂のスミカ—仰木の里山から— 大岩剛一
里の伝説  仰木—「佐治の手」と「源満仲公」 永江弘之
湖北の里 下丹生 吉村俊昭
旧跡 寝物語の里 小嵜善通
蒲生野の里を訪ねて 寿福滋
近江の風景を描く—白洲正子の世界 西久松吉雄
朝宮の茶 茶の進化を育む土地 真下武久
里の生なり業わい—受け継ぐ精神— 信楽勅旨 陶璃窯 石川亮

 

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文化誌 『近江学』第10号

内容紹介

創刊第10号の区切りとなる今号の特集は「湖と生きる」。日本唯一の湖の中にある有人島「沖島」をはじめ、琵琶湖周辺の集落で営まれる暮らし、フナやコアユなどの漁と食文化の現状、琵琶湖を題材とした流行歌、絵画などの成立・創作過程などを紹介。

ISBN978-4-88325-633-4(4-88325-633-2) C1402
発行年月2018年1月

目次 執筆者名
琵琶湖を語る 木村至宏
水系としての湖 今森光彦
湖の国 近江 木村至宏
琵琶湖と人とのかかわり 仁連孝昭
琵琶湖の湖底遺跡 林 博通
「湖島」沖島 鳥野茂治
湖辺の暮らし-伊庭集落- 加藤賢治
菅浦-湖と生きる村を訪ねて- 吉村俊昭
琵琶湖とフナと「ふなずし」と 橋本道範
琵琶湖の魚を食べる文化 大沼芳幸
おいさで漁-現代にも通じるコアユの伝統漁法- 真下武久
琵琶湖を舞台にした名曲-「琵琶湖周航の歌」と「琵琶湖哀歌」- 山本晃子
比良八荒の伝説 永江弘之
八ヶ崎神事 寿福 滋
福田平八郎「漣」-画家のことば- 小嵜善通
湖岸風景を描く―湖西 西久松吉雄
日本遺産滋賀・びわ湖フィールドサーヴェイプロジェクト「わたしの日本遺産」を探し出す試み 石川 亮
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文化誌 『近江学』第9号

内容紹介

今号の特集は「道はつなぐ」。美濃と京、東国と西国、朝鮮と日本、それぞれを結んだ“道の国”近江をめぐる論考、「織田信長の天下布武と近江の道」(小和田哲男)、「草津宿─東海道と中山道の結節点」(八杉淳)、「近江の朝鮮人街道」(木村至宏)などのほか、日本画家(近江学研究所所長)・西久松吉雄による北国海道のスケッチ紀行、明治から昭和にかけて庭石の産地として名をはせた大津市八屋戸で用いられた「石出し車」に関するインタビューなどを収録。

ISBN978-4-88325-608-2(4-88325-608-1) C1402
発行年月2017年1月

目次 執筆者名
近江の道の特性 木村至宏
織田信長の天下布武と近江の道 小和田哲男
草津宿-東海道と中山道の結節点 八杉淳
近江の朝鮮人街道 木村至宏
《対談》石出し車が行くみち -神々と暮らしが交差する風景- 石塚定二郎×大岩剛一
摺針峠と画家小倉遊亀 石丸正運
中山道の醒井宿と柏原宿 江竜喜之
風景の中の道 今森光彦
『中仙道十四垣根』をガイドブックに -高宮宿・鳥居本宿- 津田睦美
北国海道を描く唐崎〜聖衆来迎寺 西久松吉雄
覇者への道 -千種越- 寿福 滋
山上山下七里半 -回峰行者の道- 寿福 滋
団子と餅 吉村俊昭
かにが坂飴 加藤賢治
赤玉神教丸 小嵜善通
東海道をデザインする -旧東海道案内看板デザインの試み― 石川 亮
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文化誌 『近江学』第8号

内容紹介

かつては田んぼの肥料として広く用いられていたホトラ山の草を原料とした肥づくりの仕組み、1日に約60kmの山道を歩く比叡山の千日回峰行の背景にある悉皆成仏の思想、関西の登山愛好者をひきつける比良の山々の魅力──。今号では、琵琶湖を取り囲む「山」を特集テーマに、近江の歴史と文化を紹介。

ISBN978-4-88325-584-9(4-88325-584-0) C1402
発行年月2016年1月

目次 執筆者名
山は語る 木村至宏
滋賀と私 鷲田清一
近江の山 木村至宏
《対談》ホウダンの山-命めぐる山の恵み 榎本邦雄×大岩剛一
山に溶け込む―悉皆成仏の思想 加藤賢治
近江の「山」の城 中井 均
神座す山 綿向山 岡井健司
近江の山「比良連山」 山本武人
三上山 寿福 滋
香魚/余呉の山カブラ/政所茶 吉村俊昭
ペーパーカットと私 今森光彦
雲平筆 西久松吉雄
日吉大社蔵 絵馬─長沢芦雪「猿図」復元模写 吉村俊昭

 

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文化誌 『近江学』第7号

内容紹介

鋤の刃先など鉄製農具の修理をおこなう野鍛冶、地中に埋められた形で発見される青銅製祭祀具・銅鐸、大津祭の曳山を彩る華麗な金工品、鉄による造形表現を追求するアーティスト──。物心両面で人を豊かにした「金」(金属全般)をテーマに、近江の文化を特集。

ISBN978-4-88325-552-8 C1402
発行年月2015年1月

目次 執筆者名
金の文化 木村至宏
黄金のかけ橋 山折哲雄
《対談》野鍛冶-大地に命を吹き込む鉄 西川征一(野鍛冶職人)×大岩剛一
近江の風景 沖島 今森光彦
湖北の鍛冶-草野鍛冶 森岡榮一
銅鐸埋納とその後 徳網克己
曳山に輝く金具 和田光生
琵琶湖見聞録 寿福 滋
鉄路の記憶-想い出の江若鉄道 木津 勝
鉄から始まる好奇心 宇野君平
土人形の記憶-東近江の小幡人形を訪ねて 加藤賢治
イラストマップの魅力 MON

 

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文化誌 『近江学』第6号

内容紹介

ヒトの歴史が始まって以来、日々の暮らしと信仰の場を照らしてきた「火」にまつわる文化を特集。化粧品にも使われる櫨蝋を用いて手掛けで造りつづける和ろうそく職人へのインタビュー、中世に花開いた風流の精神を伝える豪壮な火祭り、国友鉄砲鍛冶の流れをくむ滋賀県下唯一の花火師など、近江各地にともる「火の物語り」。

ISBN978-4-88325-522-1 C1402
発行年月2014年1月

目次 執筆者名
火と営みの文化 木村至宏
比叡山の「不滅の法灯」 武 覚超
《対談》櫨の和ろうそく-命が宿る炎 大西明弘(和ろうそく職人)×大岩剛一
人を包み込む自然 琵琶湖 今森光彦
近江の火祭り―「火の風流」を楽しむ 米田 実
村における信仰の灯-神主の献灯、講の常夜灯 大塚活美
花火 夏の風物詩「湖国の花火」を訪ねて 加藤賢治
火と食 岩田康子
蒲生氏郷の光 寿福 滋
安土城随想-安土山より三上山を眺む 小嵜善通
田辺由子-思考と触覚の造形 辻 喜代治
麻の物語-すべては近江の蚊帳生地との出会いから 河原林美知子
リリアンの墓参り 津田睦美
仰木ふるさとカルタ-気持ちやいのちをカルタに映す 永江弘之

 

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文化誌 『近江学』第5号

内容紹介

近江の文化を支えてきた木に着目し、「木と暮らし」を特集。琵琶湖の木造船を生み出す船大工へのインタビュー、木地師の里「小椋谷」探訪、木板に願いを込める絵馬や集落の結界となる勧請縄に関する論考など。

ISBN978-4-88325-495-8 C1402
発行年月2013年1月

目次 執筆者名
近江の文化を支える樹木 木村至宏
かけがえのない森、雑木林 今森光彦
木造船と舟屋―琵琶湖と森をつなぐ手作りの技 松井三男・光照×大岩剛一
丸子船と船大工 用田政晴
かつて―森は舟を生んだ。 津田 直
神を、村を護る木たち―社叢と勧請縄 中島誠一
板絵馬―板絵に見る祈りと願い 吉村俊昭
木地師の里「小椋谷」を訪ねて 加藤賢治
成安のファインアート紹介 西久松吉雄/聞き手 加藤賢治
朽木盆―菊紋の由来をたずねて 磯野英生
近江和紙 紙の王様「雁皮紙」 小嵜善通
パラダイムシフト 寿福 滋

 

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文化誌 『近江学』第4号

内容紹介

石匠・粟田純司氏の穴太衆積に関するお話、門前町坂本の景観、城郭建築における石垣の歴史などの寄稿によって、「石のある風景」を特集。ほかに日本画家・大野俊明氏、信楽焼の現代作家・奥田博土氏らへのインタビューを収録。

ISBN978-4-88325-467-5 C1402
発行年月2012年1月

目次 執筆者名
文化誌『近江学』の挑戦 木村至宏
海津 寿福 滋
《対談》穴太衆積-命が宿る石の声 粟田純司×大岩剛一
門前町坂本の景観 木村至宏
近江の石積み 中井 均
近江と渡来人-古代近江の国際的環境 井上満郎
「私と近江の関わり」2011年 金澤 徹
近江の風景 大野俊明/聞き手 小嵜善通
《インタビュー》近江の魅力 永田 萠
奥田博土-信楽と造形 辻 喜代治
近江の近代建築ヴォーリズ 人長信昭
ふるさとの風景をつくる山 今森光彦

 

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文化誌 『近江学』第3号

内容紹介

雑木林の“やまおやじ”、商家の前垂れ、戦国時代の城郭、幕府官僚としての小堀遠州、水辺を描く現代油彩画など、各ジャンルの第一人者が多様なテーマで「近江」の地域文化が内包する歴史と美を考察。

ISBN978-4-88325-434-7 C1402
発行年月2011年1月

目次 執筆者名
〝やまおやじ〟のいる風景 今森光彦
琵琶湖の呼称の由来について 木村至宏
近江商人の精神を考える 宇佐美英機
琵琶湖の食 堀越昌子
近江の城物語-最新の調査成果より- 中井 均
近江商人の前垂れ考 藤澤武夫
小堀遠州と摂河泉 太田浩司
水辺を描く 岡田修二
ヨシ原-命を育む水辺 竹田勝博×大岩剛一

 

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文化誌 『近江学』第2号

内容紹介

近江固有の文化や風土を見つめなおし、掘り起こすことによって、地域の活性化を図る、近江学研究所の紀要。今号は今森光彦氏の針江の風景レポートから始まり、「かばた」での暮らし、上原酒造のインタビューなど、人と水との関わりが詳しくわかる。

ISBN978-4-88325-405-7 C1402
発行年月2010年1月

目次 執筆者名
水のある風景 今森光彦
近江の山の文化史 木村至宏
比叡山三塔諸堂の成立と発展 武 覚超
民俗伝承の「危機」と民俗学 米田 実
「土田庄田地注文」からみた安吉勝氏 大橋信弥
信楽焼の概説 大槻倫子
近江を語る 今関信子
酒蔵-命の酒のふるさと 上原忠雄、美重子、績×大岩剛一(編)

 

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文化誌 『近江学』 創刊号

内容紹介

成安造形大学では、「近江学」を近江という地域が持つ固有の風土を改めて深く研究する学問として定義づけ、地域の固有性を深く掘り下げることによって21世紀の社会に活かせる普遍的な価値観を見出そうと2008年4月に近江学研究所が設立された。本書は近江学研究所の論考集として創刊され、今後毎年継続発行される。
創刊号では学内外の研究員独自の近江観の論考に加え、里山という言葉を世界に広めた今森光彦氏、歴史写真家として評価が高い寿福滋氏の素晴らしい映像が楽しめる内容となっている。

ISBN978-4-88325-376-0 C1402
発行年月2009年1月

目次 執筆者名
『近江学』の発刊にあたって 木村至宏
命ある風景 今森光彦
近江学概論 木村至宏
大津絵の誕生と三井寺別所の宗教文化圏 福家俊彦
近世近江の宿場町と街道 水本邦彦
水と祭 和田光生
里山 大岩剛一×蔭山歩