「ふれあい仰木夏祭り」にて仰木ふるさとカルタを展示しました。
8月2日(土)、大津市仰木地区で開催した「ふれあい仰木夏祭り」に参加しました。
7月から2回実行委員会会議に参加をし、地域の皆さんと一緒に企画を進めてきました。
近江学研究所では、「仰木ふるさとカルタ」のコーナーと、仰木の地域活性化活動の紹介コーナーの展示を行ないました。多くの方に展示を見ていただく機会になりました。
■「仰木ふるさとカルタ」のコーナーでは、
大津のボランティア 布絵本サークル「さえずり」さんと近江学研究所の合同展示を行ないました。
布絵本サークル「さえずり」のみなさんが1年をかけて制作した布で作った「仰木ふるさとカルタ」と、近江学研究所「仰木ふるさとカルタ」の学生が描いた原画を仰木の皆さんにお披露目しました。
今回の企画は、「さえずり」さんが、仰木の方たちに布カルタを見てもらいたいという想いから実現したもので、当日も60~80代の10名のメンバーのみなさんが来られ、作品や活動についての解説を行ってくださいました。
仰木の方たちも「さえずり」さんが制作して来られた布カルタや布絵本などをみて、その温かさや手間のかかった手作業に驚き、とても興味深く、時間をかけて見入っておられました。
布カルタは、大人気となり、今秋11月に行う仰木の文化祭でも展示をすることに決まりました!
◆布カルタについては>>>こちらから
■「仰木の地域活性化活動」の紹介コーナーでは、
4年前から大津市と仰木地区で取り組む「活性化拠点づくり」の取組みを「地蔵プロジェクト」と共同で展示を行ないました。
展示用のポスターの制作は、大原研究員が担当しました。
活動紹介コーナーでは、「平尾 棚田・里山 守り人の会」、「仰木自然文化庭園構想八王寺組」、「地蔵プロジェクト」のメンバーが活動紹介を行ないました。
販売コーナーでは、加工食品を作っている「このみグループ」の深田さんによる試食を行いました。また、仰木をフィールドに活動している「地蔵プロジェクト」の季刊誌「じぞうのめ」も紹介し、たくさんの方が足をとめてくださいました。
[番外編]
お昼ごはんには、仰木地区の古民家カフェキマッシを訪れました。
大学では、毎週火曜~木曜までサンドイッチやお弁当、パンの販売をしているキマッシさん。
大学の夏休みの間は、平日も本店を開店されるそうです。
キマッシ ホームページ